チーノ君の力を借りて

今年も残り１週間を切った先週木曜日は、午前中に定期血圧外来を受診してから、一人原野谷川へ出かけた。
途中のコンビニで早お昼を摂り、１２時前に入渓。今回は下流部をテンカラ竿で釣り上がってみる。穏やかな晴天に恵まれて、魚たちの活性は良好だった。

２時間ちょっとのショートゲームだったが、釣果はニジマス６尾とカワムツ３尾。途中までは、いつものＢＨラッシーで釣果を重ねたが、枝に引っかけてロストしたのを機に、白のヘアズイアーをダビングしたＢＨニンフにチェンジしてみたら、結構反応が良かった。これはもしかしたら・・・と、ある考えが浮かんで帰宅する。
翌日、愛猫チーノ君の身体をブラッシングして、抜けたガードヘアとアンダーファーを頂戴する。そして、ＢＨラッシーと同じパターンでＢＨチーノを数本巻いてみた。

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暮も押し詰まった２８日金曜日は、釣り友ヤナさんと天竜川へ釣り納めの儀に向かった。
いつものダム下へ１０時前に到着。空は晴れたが風がやや強い。流れは、遥か上流にある佐久間ダムの工事の影響で、濁りが強い。
それでも魚の活性は悪くなく、最初の１尾はヤナさんからいただいた金ＢＨのオレンジニンフでキャッチ。そのニンフを２尾目のファイトでロストしてしまい、ＢＨチーノを試すべくフライチェンジする。そしてすぐに結果が出た。ヒットしたのは４０クラスのホウライマス。ちゃんと魚を誘ってくれるじゃないかと、嬉しくなった。３月からの渓流シーズンで、どんな活躍をしてくれるのか、大変楽しみだ。

結局午前２尾、午後３尾の計５尾を釣り午後３時で終了。２０２３年の締めくくりとして、満足の釣りとなった。ただし、ヤナさんは自分の３倍、現地でお会いしＳａｍｍｙさんは、何と５倍の数のニジマスをキャッチされたとのこと。決して数釣りをしたかった訳ではないが、もうちょっと気合を入れなければと思った次第だ。

ということで、２０２３年も都合８３回釣行と、渓流魚たちには存分に楽しませていただいたが、また来年も健康と安全に留意しながら、フィールドに出かけたい。
ココログちびあまごへご訪問のみなさま、本年もありがとうございました。みなさまが、明るい新年を迎えられることを、心からお祈り申し上げます。

※　別途新年のご挨拶をいたしますので、
本記事は閲覧のみとさせていただきます。

ライズが獲れない(*´Д｀)

１２月も後半に入った先週木曜日は、釣り友ヤナさんと２週間ぶりの天竜川へ出かけた。
いつものダム下到着は１０時少し前。空は晴れているが北寄りの風が強く、キャストがしずらそうだ。
まずは前回好釣だった大プールで、ヤナさんからいただいたオレンジ色のニンフを試したが、早々に根掛りでロスト。魚の気配も感じられなかったので上流部の瀬に移動すると、フライチェンジしたＢＨラッシーに反応があって、良型の魚がヒット。ファイトの場を流芯に持ち込まれて苦戦したが、何とかランディングできたのは、５０クラスのレインボウだった。その後は大プール対岸に下って、４０クラスのホウライマス他、昼食までに５尾の釣果と絶好調モードに入る。
午後は大プール左岸に戻り、すぐにＢＨラッシーで２尾を追加したが、ライズリングがそこここで見られるようになったので、ドライフィッシングに転向。流れに目を凝らすと、小型で白っぽいカゲロウが流下していたので、１６番白パラシュートでライズに挑んだ。
しかし、なかなか誘う事ができない。フライが流れていくと、すぐ横でホンモノにライズしたりして、じれったい時間が続く。そして、偶～にフライに出ても、しっかり喰いこんでいなくてヒットしない。
そこで、２０番のミッジパラシュートにフライチェンジすると、スポッと吸い込んでくれた。タイミングぴったりでアワセが決まったが、そこそこ大型の魚のファイトは強烈。５Ｘのティペットに不安はなかったけれど、細軸のフックはバレ易いのでかなり慎重にやりとりしたが、数分間のファイトの後に、魚は鉤から逃れて行ってしまった。
その後もドライで挑戦するが、喰いには来るものの、どうにもしっかりと咥えてくれない。結局２時間ほどライズにハマったけれど、１尾も獲ることが出来ず、午後３時で終了とした。

ということで、釣果は７尾と満足できるものだったが、ドライで結果が出せず、改めて自分の下手さに凹んだ一日となった。
師走もいよいよ押し詰まって、今週はもう一度だけ出撃チャンスがあるかもしれない。その時またライズがあれば、是非ともドライでリベンジしたいと思っている。
ヤナさん、今回もファイト中の貴重な写真、ありがとうございました！

YouTubeに苦戦中

前々回の日記で紹介させていただいたYouTube動画、いえねことなった「チーノ君の物語第１話」が、２週間ほどで驚きの再生回数５５００回超えとなった。これまでに作成した動画は、１０００回再生してもらえれば大ヒット作だと思っていたので、なんだかワクワクしている。
それを知った家族からは、早く続編をアップして！との連日のプレッシャーを受けてしまい、先週の木曜日になって一日がかりで、第２話の動画編集とアップに勤しんだ。
出来栄えの方は相変わらずの素人モノだが、また沢山の人に観てもらえるかもと楽しみにしている。しかし、４日経った本日の再生回数は１２０回余り。第１話も特段の工夫はしなかったのだけれど、この差は一体何なんだろうか・・・。
そう言えば６年前にアップした、僅か２秒のカワネズミの動画が、何故か１６００回超え、昨年夏にアップした２７秒動画のカワネズミも１３００回超え、５年前の初期型ステップワゴンで池の周りを走っただけ、ナレーションも字幕も無い２分半動画が、２４００回再生と大健闘している。これってタイトルの付け方がキモなのかなぁ。
さておき、よろしかったら第２話もご覧いただければ幸いに思います。

ところで、先週の釣りは水曜日の原野谷川だけだった。
前日に少し雨が降ったので、増水と濁りで魚の警戒心が緩んでいるかもと期待しながら、３ｍのてんから竿を携えて８時半に家を出る。
９時半前には現地へ到着し、支度を整えて水辺に立てば、すっきりと晴れた空の下、流れはやや増水の薄濁りという絶好の条件で、すぐに小振りのニジマスがＢＨラッシーを咥えてくれた。
魚の反応は期待どおりで、瀬でも淵でも小振りなニジマスが出てきてくれる。途中から、釣り友ヤナさんから頂戴したオレンジボディのＢＨニンフにチェンジしたら、さらに釣果が上がった。

結局午後１時までに１３尾をデジタルキープでき、アブラビレのある小さなお客様にも出会えた愉しい釣りとなった。
川から上がった後は、ならここ食堂で遅めのランチタイム。とろろ蕎麦でお腹いっぱいになってからは温泉で疲れを癒し、ささやかながら贅沢を感じる一日を過ごさせていただいた。
さて、今年もいよいよ大詰め。あと１～２回は冬季エリアに出かけたいと思っている。まずは風邪などひかないように、用心しなければね。(^_-)-☆

小春日和と小夏日和？

１２月に入って、寒さも本格的になってきたかなぁと思っていたところだったが、先週末の静岡県下はぽかぽか陽気に恵まれた。
そんな金曜日は、ヤナさんとは２回目の天竜出釣を決行。１０時に到着したいつものダム下は、少し風が吹くものの明るい陽差しが降り注いでいた。スタートはＢＨラッシーで上流部の瀬を狙い、すぐに小型ニジマスがヒットしたもののバラシ。その後すぐに３０ｃｍほどの元気なホウライマスをキャッチして安堵したが、結局午前中は５ヒット４バラシと散々(^-^;
午後は前回７０が釣れたプールへ転戦する。河原は風がぴったりと止んで暖かな小春日和という感じ。無数のユスリカが舞う絶好のコンディションになったが、静かで明るすぎることが魚たちの警戒心を高めたのか、反応は激渋。それでも、山陰に太陽が隠れると散発だったライズが頻繁になってきたので、毛鉤をドライに替えてみたものの、残念ながら魚を誘う事は出来ず、ＢＨラッシーに戻して２尾を追加し、午後３時で終了とした。

ヤナさん、今回はまた課題を突き付けられた感じの釣りになりましたね。是非年内に、もう１回は挑戦してみましょう！

中１日置いた昨日は、第２４回の開催となる、釣り友「ひろりん」主催のオイカワ釣りオフ会「オイオフ」に参加した。
釣り兄貴カズさんとＪＲ東海道線で出発し、静岡駅からはｇｏｏ～兄貴と合流してバスで現地へ向かい、到着は１０時少し前。
空は青々とした快晴。風は穏やかで気温もぐんぐんあがり、絶好のアウトドア日和に恵まれた。
三々五々集まった釣り仲間のみなさんと、まずはひろりん＆奥様が前日から仕込んでくれた愛情おでんに舌鼓を打ちながら、それぞれ持ち寄りのお酒を愉しむ。ほろ酔いとなったところで、オイカワのフライフィッシングに挑戦したが、爪楊枝サイズの小魚に翻弄されて、なかなかヒットしない。それでも、「ここに群れてるよ～」と教えてもらったポイントで本命のオイカワが釣れ、なんとか面目を保つことはできた。
それにしても、おでんが熱く太陽が暑く釣りも熱い一日で、小春というよりは、小夏と言った方がよさそうな日和だった。

ひろりん、今回もお声掛けいただきありがとうございました。おでん＆チリコンカン・トルティーヤ、美味しゅうございました。次回は節目の第２５回になりますね。またの開催を、１年間楽しみにしております。

大迫力、７０ジャンプ！

１１月からの冬季釣り場へ、万全の態勢での挑戦をうかがっていた旧友ヤナさんから、“機が熟した！”との連絡が入り、先週火曜日に出撃の運びとなった。
いつものダム下へ１０時過ぎに到着。空は晴れているが、風がかなり強いという悪条件。しかし、それほど寒くないのがありがたい。
支度を整えて水辺に降りれば、先行のルアーマンさんから「フライの人の方が釣れてますよ」との嬉しい情報が入る。俄然やる気が湧き、前回実績があった瀬を攻めた。川面には常に強い風が吹いて、なかなかキャストがままならないが、かなり浅いポイントに良型の魚影を発見。白のスタンダードドライをプレゼントすると、何回目かにフッと吸い込んでくれたが、太く強い流れに持ち込まれてティペットが切れた。
それが午前中のただ１回のチャンスだったが、午後にプールでのマーカーフィッシングへ転向してみたら、暫くして小振りのニジマスがヒットしてくれた。その後はぽつりぽつりと反応があり、４尾めは中型ながらファイトが強烈で、グッドコンディションの美しいホウライマスをキャッチ。
そして午後２時４５分、同じようなポイントを流したマーカーがす～っと沈み、ビシッと合わせたロッドが満月になった。ラインがぐい～っと重く引かれ、沖で大型の魚が全身を空中にさらしてジャンプ！いや～、面倒臭いヤツが掛かっちゃったよ～と思いながらも、バレないでくれ～と念じて慎重にやりとりする。途中更に２回の大ジャンプがあっても５Ｘのティペットは耐えてくれ、相当の時間が掛かった末に浅瀬へずり寄せることに成功した。ちょうど対岸から戻って来たヤナさんにニコパチ写真を撮ってもらい、計測してみるとジャスト７０ｃｍ。成魚放流で、お顔はお世辞にも端整とは言い難かったけれど、これほどまでの大型を釣り上げたのは初めてで、不思議と嬉しさよりもやり切ったという安堵感が高かった。

ヤナさん、今冬季シーズンも寒いけど楽しい釣りが期待できそうですね。また次回もよろしくお願いします。

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中２日挟んだ１２月１日金曜日は、釣り兄貴カズさんと原野谷川へ向かった。
現地到着は９時。この日も空は晴れてくれ、風は若干あるものの条件は悪くない。今回は、エリアの下流域の様子を見てみましょうとしたが、入渓点では魚影がほとんど見当たらない。のんびりと遡行しながら魚探しを続けると、進むにつれて流れの中を動く影が増えてきた。そして昼も近づいたころ、ようやく深い淵に水が流れ込む底から、ＢＨラッシーでファースト・レインボウをキャッチした。
午後は放流ポイント付近の、魚が群れている区間に辿り着き、良型のホウライマスなど順調に釣果を積み重ねる。そして午後３時を迎える頃に１０尾目をキャッチし、今回も満足の終了となった。

カズさん、下流部探索釣行は楽しかったですね。これから寒さも本格化すると思いますが、タイミングが合いましたら、また是非ご一緒くださいませ。

【追記】１０月３０日の拙ブログ以降、我が家に迎えた猫のチーノ君の事を何度か紹介しましたが、出会いから去勢手術までを６分ほどの動画に編集して、YouTubeにアップしました。大変拙い作品ですが、視聴していただければ嬉しく思います。