カメラマンさん、ありがたや～

シーズンのスタートで大苦戦した天竜川冬季釣り場へ、明日は雨が降るというタイミングの先週木曜日に、再挑戦を試みてみた。
道中では、天竜浜名湖鉄道のスズキカタナラッピング電車と競うようにして、１１時前にダム下左岸駐車場に到着。釣り支度を整えて川辺に立てば、前回に続いて、もしかしたらまたお会いできるかなと思った無糖さんが、ちょうど対岸で魚とファイト中だ。自分も、手前の瀬をＢＨラッシーで叩きながら対岸に渡って無糖さんに近づくと、目の前の瀬に魚影が見えるよとのこと。流れに目を凝らせば、おお！魚が見える！！俄然やる気が出た。
そこでしつこくニンフを流せば、暫くして小さいながらも今季初ニジマスがヒットした。しかしその後は、なかなか魚を誘い出すことはできず、午後になって左岸の瀬で小型２尾を追加。そして２時半近くなった頃、無糖さんのお勧めポイントで良型がヒット！３番ロッドでは大きすぎる相手に蹂躙されながらも、時間をかけてランディングに成功。計測してみれば５７ｃｍの大物に、やった〜！と思わずガッツポーズが出てしまった。
この１尾で再挑戦は終了。今後も毎週放流があるそうなので、また今週も３回目の挑戦をしようと考えている。無糖さん、ファイト中の写真、ありがとうございました。次回またお会いできることを楽しみにしております。

中１日置いた土曜日のこと。雨上がりは風が強くなるという傾向があるが、この日も朝から洗濯物が飛んでいきそうな強風が吹いていた。この風では、釣りに行っても楽しくないかなぁとぐずぐずしている所に、アマゴ２７さんからＬＩＮＥが入る。
実は先週水曜日に、静岡市の居酒屋安倍藁にて、恒例の「夜の作戦会議」が開催されたのだが、その際に原野谷川の話をすると、様子を見てみたいとのことだったので、これから行ってみましょうとなった。１１時過ぎに「ならここの湯」に集合して、食堂で空腹を満たしてから釣りを開始。アマゴ２７さんは竿を持たず、見学と撮影に専念するとのことだった。
ウェーダーを用意してこなかったと言われるので、岸沿いを歩けるポイントへ入渓する。すると、先に回り込んだアマゴ２７さんが、「ここに魚影が見えますよ～！」とおっしゃるので、流れの芯にビーズヘッドラッシーをキャストすると、すぐに小振りなニジマスがヒットする。しかし、ランディングネットを出す間も無くバラシ。「まだまだ居ますよ～！」とのことで、気を取り直して再度キャストすると、またすぐにヒットした。声援をプレッシャーに感じながらも、何とかランディングに成功。そんな感じで約２時間ほど流れを遡り、釣果は大満足の９尾。特に後半にヒットしたホウライマスは３３ｃｍの良型で、２番ロッドをぐいぐい曲げて愉しませてくれた。ということで、時折強い風が吹くコンディションではあったけれど、来てみて良かったなぁと思える一日だった。

アマゴ２７さん、カメラマンに徹していただき、大変ありがとうございました。もしこのエリアが気に入っていただけたら、次回は是非ロッドを持ってお越しくださいね。また、送っていただいた動画は、ちょっと手を入れてYouTubeで公開させていただきました。