滝までやりたかったのに~
7月20日の梅雨明けから暑さが本格的になり、天候も安定してきた先週木曜日は、釣り兄貴のカズさんとgoo~さんにご一緒いただき、3人で大井川を遡った。
自分の都合にあわせての遅い出発だったので、目的地への到着は11時近くになってしまう。
夢は本流尺アマゴだったのだけれど、眼前の広大な砂利の河原を細々と流れる本流は、夏の強烈な日差しを遮るものもの無く酷く渇水していて、どうにも厳しそうな感じがする。天気予報も午後に雨が降るかもしれないという事だったので、当初の目的をあっさりと捨てて、3人で手近な支流へ潜りこんでみた。
兄貴達はドライフライで、自分はその後を追ってBHラッシーでポイントを攻めていく。しかし、魚の反応は渋く、開始から40分ほどが経過して、ようやく小型のイワナがヒット。 昼食前に細身の8寸イワナを追加して、午後の部へ突入するが、快晴だった空に黒い雲が広がり始める。そして午後1時半近くになると、心配していた雨がぽつりぽつりと落ち始め、雷鳴までが渓に響きだしてしまった。
その間、魚の反応は若干良くなってきたが、8尾目を数えた午後2時過ぎに雨は本降りとなる。
すぐ目の前に尺物が潜む最大ポイントの滝が控えているというのに、視界の暗さと雨で釣りは続行不能。雷鳴と稲光の恐怖と闘いながら、無念の下山となった。
カズさん、goo~さん、大変お疲れ様でした。また近いうちに、本流の良型を狙いに出かけたいものですね。
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