赤頭の効果のほどは?
先週の4月20日は、穀物を潤す春雨が降る日を意味する、二十四節気の「穀雨(こくう)」だったとのこと。
しかし、雨は降らず晴れる日が続いたので、穀雨前日の水曜日にはgoo~さん・ヤナさんと、再び隣県南ア入り口まで出釣してみた。
車止めのゲート到着は9時少し前。本流筋に入るgoo~さんと別れて、ヤナさんと自分は快晴の空の下、支流の林道を登る。
前回上流部での魚の反応が今一つだったので、少し手前の区間に入渓してみたが、風がやたらと強くニンフへの魚信が分かりにくい。
それでもぽつりぽつりとBHラッシーにイワナが反応してくれ、ヤナさんとのダブルヒットもあったりして、早くも午前中に2桁釣果を達成。
午後は本格的な山岳区間に入ったので、良型を期待したけれど、最大サイズは25cm止まりで午後3時過ぎに終了とした。
渓のコンディションとしては、雪代が入っているのかやや増水気味で水棲昆虫の姿は少なく、イワナが反応するのは岩陰や巻きの奥といったポイントが多かった。
今回のある区間で今シーズン、釣り兄貴カズさんは35cmの大イワナを釣られている。どこかにそんなヤツが潜んでいるはずなので、期待を込めてまた行ってみようと思っている。
ところで、river peakさんから、赤(コーラルピンク)のタングステン・ビーズヘッドが発売されたので、試しに2.4mmサイズを買い、愛猫チャイに邪魔されながらビーズヘッドラッシーを何個か巻いてみた。
そして土曜日は、KEN2さんにご一緒いただき、4月8日に尺イワナを釣った大井川の支流を再訪。
現地到着は9時を過ぎ、先行者らしき車が1台停まっている。
空は曇ってやや風が強く、流れは渇水気味で水棲昆虫の姿もまばらというコンディションだったが、全く釣れないなんてことはないだろうと考えてスタートした。
ほどなく赤頭のBHラッシーに小さなイワナがヒット。よしよし、釣れるじゃないかと喜んだものの、流石に渇水&後追いでは魚の活性も上がらない。
尺イワナポイントも減水して川底が透け透け、近寄ってみれば良型の陰がちらっと見えたものの、毛鉤に出たのはちびイワナだった。
他の釣り人が攻めそうもないような、小さなポイントを探って探って、午後4時の終了までに何とか釣果は2桁となったが、そもそもの川選びに失敗したかなという想いが残る一日となった。
それでも、赤頭ニンフへの反応は悪くなかったし、水中での視認性も良い事が分かったので、それは一つの収穫だったと思う。ただ、岩にぶつけてしまうと赤色が剥げてしまうという欠点はあったけれども。
同じ日に、大井川の別の支流に入られた近所のてんから師Sさんからは、34cmのイワナが出ました!との羨ましい報告があったので、またその渓にも行ってみなければと思っている。でも、GW以降になっちゃうだろうな。
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