熊は勘弁願いたい
前回の日記には書かなかったのだけれど、goo~さんと行った渓では、立派な角を持った鹿の新鮮な?ご遺体と出会ってしまうという、ショッキングな出来事があった。
どうして亡くなったのかは知る由もないが、その背中には何かに喰われたような大きな傷跡がついていた。
そして、その横には大きな糞!
goo~さんは、熊の糞に違いないとおっしゃる。
確かに、とは思ったが、その時は何故か怖いとは感じなかった。
その数日後、自分がトレースした小渓流へカズさんが行かれた際、お茶農家の人が「熊が居るから作業を止める」と言って帰って行ったそうだ。
どうやら、自分が行った2つの渓に熊が出没していたようで、今考えると何とも背筋が寒くなる。
河原でばったりなんてのは、本当に勘弁願いたいものだ。
という事で、退渓点より奥を探釣してみたかった渓へは、当分行けなくなってしまった。
そこで先週水曜日は、解禁日に良い釣りが出来た南アルプス入り口の渓を再訪してみた。
現地到着は11時。幸いにも穏やかな晴天に恵まれて気温が上がり、薄手の長そでシャツに薄手のウインドブレーカーという出で立ちでも暑く感じる。
水棲昆虫の舞う姿も見え、これならドライに出てくれそうだなと思ったが、渇水が酷い上に前日が祝日で魚の警戒心も高そうだったので、BHラッシーでポイントを叩いて行く。
最初はなかなか反応がなかったが、30分も遡るとぽつりぽつりと釣れ始め、堰堤を一つ越えるとイワナ祭りが始まった。
昼食を挟んで2時過ぎまでの実釣3時間で、デジタル・キープしたイワナの数は20を超え、8寸クラスの良型も何尾か混じってくれた。
短い時間ではあったけれど、濃密に楽しめて気分は上々。
この土日に一雨降ってくれたので、近いうちに再挑戦したいなぁと思っている。
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