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August 06, 2018

サッカーから始めよう

母が永眠してから早くも2週間が過ぎた。
最後の日となった7月22日は、朝9時過ぎに病院に行ってからずっと母に付き添っていたので、夜9時を過ぎて家族に看取られながら静かに息を引き取るまでの一日のことを、何かにつけ思い出しては辛くなっている。
この日曜日の朝も、そんな思いで鬱々としていたけれど、早く以前の穏やかで楽しい生活を取り戻さなければいけないんじゃないだろうかと考え、まずはシニアサッカーの練習に参加することから始めようと思った。

午前10時の大井川河川敷陸上競技場サブグラウンドは、折からの猛暑に見舞われていたけれど、そんなことにめげず集まったサッカー仲間の皆さんは、暖かなお悔やみの言葉で自分を迎えてくれた。
そして、ひととおりご挨拶が済めば、いつものように無心になってボールを追いかける。3週間のブランクがあったのと、尋常でない暑さで身体は思うように動かなかったけれど、頭の中を空っぽにして走り回り、思いっきり汗をかいたことで、何か少し自分を取り戻せたような気がした。
 
我が家は無宗教で、お寺などとのお付き合いもないから、法事に縛られることもない。
49日まではあれこれ自粛というようなこともないので、家族一同、少しでも早く以前の生活を取り戻そうと思っている。
自分にしても、まずはサッカーから始まった。
そしてまた近々、大好きな渓流にも赴きたいと思っている。

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Comments

我が家も無宗教なので、いろいろ考えてしまうこともあります。でもよねさんのいうように、残された(という表現も正しいのかわからないが)人が、沈みこんでいることを故人は望んでいるとは思えないので、いつもと同じように明るくいるほうが、本当はいいのかもしれないと思ったりします。
特に釣りは昔は持ち帰ることが当たり前の遊びだったので、釣り=殺生ということで自粛しましたが、今はリリース前提の遊びなので、許してもらえるかなとも思っています。
でも、親もそうですが、自分たちもいつあちらに行くかもしれない歳になってきました。
今更自分の生き方をかえることは難しいので、自分らしくを心掛けるようにしています。

Posted by: カズ | August 06, 2018 at 10:32 PM

カズさん、コメントありがとうございます。
母が望んでいるのは、家族が少しでも早く普通の生活に戻る事なんじゃないかと、自分も思っております。
この日曜日も「いい年をして、この暑いのにサッカーに行くのかね」と、空の上からあきれ顔で送り出してくれたような気がします。
キャッチ&リリースの釣りは、偶然に魚を傷つけてしまう事があったとしても、基本的には殺生ではないと思っていますので、母は許してくれるだろうと考えています。自分勝手なのかもしれませんが。
本当に、自分にもいつお迎えが来るかわからない年齢になってきましたから、少しでも悔いが残らないよう、自分らしく人生を楽しんでいきたいですね。
また是非、渓にご一緒ください。

Posted by: よねさん@鱒美 | August 07, 2018 at 07:10 AM

大変でしたね。ご家族も、落ち着かれましたか?
宗教観や生死観は人それぞれなので、軽々に語れませんが、私も今生きている家族が心安らかに居られることが大事だと思っています。人生の折々にある〇〇式というのは、否応なく覚悟や決心を強いられる節目で、その思いを世の中に表明する場なんじゃないかしら。お通夜に参列させてもらって、変な言い方だけど、お母様が生きた人生を沢山の人が見せてくれてるような気がしました。時間が、少しづつにせよ、日常を連れてきてくれるものだと思います。よねさんらしく毎日を送るのが、ホントの供養なんじゃないでしょうか。

Posted by: goo~ | August 08, 2018 at 08:18 PM

goo~さん、コメントありがとうございます。
母が亡くなって、もう2週間以上が過ぎてしまいましたが、お骨になってまだ家に居りますし、様々な手続きが中途半端な状態で、落ち着くにはもう少し時間が必要かなと思っております。
そんな中で、仏式ならばまずは49日の法要の事を考えなければなりませんが、無宗教の我が家では節目に何をやるかは自由です。
葬儀が無事に終わった今は、お墓を建立してお骨を納める時が、次の節目かなと思っているところです。
goo~さんのおっしゃるように、自分を含めて家族みんなが、以前のような平穏な暮らしを取り戻すことこそが、母の望むところなんでしょうね。慣例にとらわれず、自分たちはそれぞれに自分たちらしく、人生を楽しんでいきたいと思います。

Posted by: よねさん@鱒美 | August 08, 2018 at 08:57 PM

心配しておりましたがブログがアップされたのでひと安心です。御葬儀や遺品の整理でお疲れのことと思いますが、まだまだ暑い日が続くので体調には気をつけてくださいね。よねさんご家族が元気でいれば、お母様も嬉しいんじゃないでしょうか。
また一緒に釣りに行ける日を待っています。

Posted by: 無糖 | August 09, 2018 at 08:57 PM

無糖さん、コメントありがとうございます。
ご心配をおかけしましたが、そろそろ自分も、元の生活に戻れつつある感じがいたします。
それにしても、人が亡くなるというのは大事で、葬儀が終わってからもあれこれと、難題が飛び込んできております。
そんな中で、残った家族が元気でいることが、母の一番の望みだったかなぁと思っております。
もうそんなことを言うのかとひんしゅく物かもしれませんが、今週末から釣りに復帰しようかなと考えているところです。またタイミングが合いましたら、渓にご一緒くださいね。

Posted by: よねさん@鱒美 | August 09, 2018 at 09:53 PM

私は両親が亡くなって49日は自分なりに自粛してましたが以降はいつも通りの生活(釣りも)を始めました。普段と変わらないいつも通りの生活を過ごす事が供養ではとも思います。
落ち着いたら釣りに誘って下さいね。

Posted by: KEN2 | August 12, 2018 at 02:48 PM

KEN2さん、コメントありがとうございました。
母親を失った今、やっぱり喪に服するということは当然なのだと思いますが、それがいつまでかというと、信じる宗教も無い自分なので、全くわからないというのが現実です。
それでも、故人が喜ぶかどうかといえば、やっぱり普段どおりの生活を送ることが一番でしょうね。
ということで、49日を前にして昨日は山の空気を吸いに行ってきました。
もう、普段の生活に戻ろうと思っていますので、また是非渓にご一緒くださいませ。

Posted by: よねさん@鱒美 | August 12, 2018 at 08:15 PM

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