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August 27, 2018

黒い魚体と白い魚体の不思議

今年はtyphoon台風の発生が、観測史上最多のペースになっているそうだ。
先週も、19号・20号と相次いで日本付近に近付いてきた。
それでも、これまでの台風は静岡県に大きな被害をもたらさなかったが、20号のコースは県下にも強風と大雨を連れてきて、我が愛する大井川にも相当の雨が降ったようだ。
そんなことで、この土曜日は川の防災情報サイトなどを参考に、降水量の比較的少なかった山梨県側の南アルプス方面に、独りパトロールに出かけてみた coldsweats01

目的地までの河川状況は、どこも増水して濁っている。こんな日に、渓流釣りに来るような酔狂は少ないだろうと甘く考えていたが、現地に到着してみれば、今まさに渓に入ろうとするルアーフィッシャー2人組を始めに、何組かがすでに入渓しているようだ。
それでも、ちょっと先に進めば入るところももあるだろうと考えて、気温20℃の涼しい林道を歩いた。しかし、湿度が高いせいか、すぐに全身汗びっしょりsweat01になる。鈍り気味の身体には少しの登り坂が厳しく、一時間近く歩いた先の入渓点に辿り着いた時は、脱水気味に加えて両足に乳酸が溜まり放題という感じで、もうバテバテになっていた wobbly

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流れは白泡を立てて増水しているものの、幸いにも濁りは薄い。スタートしてすぐに8寸はありそうなイワナをがっちりと掛けたが、強い流れの中を走り回られた挙句、ランディング直前にバラしてしまう。
これは縁起が悪いなぁと思ったら、案の定その後は魚が出ても鉤掛かりしないという状況が続き、最初の1尾は1時間ほども経過してから、ようやくネットに収めることができたが、この渓ならではの黒いヤマトイワナの姿を拝めて、ここまで来て良かったなぁと思う。

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それからは、ようやくペースをつかめて、ぽつりぽつりと釣果を上げていく。

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午後になってからは、身体の疲れがますます重くなってきたので、入渓点まで戻って、さらに下流で最入渓した。
すると、8寸を超えるサイズがヒットする。特に、こんなところで?と思われるような小さなスポット(画像右奥)から出た27cmは、白い魚体が美しいヤマトイワナだった。

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以前からこの渓には、黒いヤマトと白いヤマトが居るという事は認識していたけれど、今回はそれがすごく気になった。同じ流れに居て、どうしてこのような個体差が出るのだろうか。イワナの不思議というのは、実に興味深いものだ。

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さて、この日のクライマックスは、更に下った堰堤下でやってきた。
平水時ならば水が全く無いポイントから、良型の魚が緑色のハックルを巻いたパラシュートを咥える。一時は岩の下に潜り込まれてびくともしなくなったが、執念で深みから引きずり出して、長いファイトの末にネットに収めることができたのは、29.5cmの泣き尺ヤマトだったscissors

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それは、増水時だからこそ出逢えた素晴らしい1尾で、出掛けた甲斐があったなぁという一日になってくれた confident

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August 20, 2018

色々できた今年の夏休み

先週の平日は勤め先の一斉休業だったので、土日を含めて9日間の夏休みとなった。
この間、相続などにかかる手続きのために、市役所や法務局、銀行に郵便局等々へ、それぞれ幾度も足を運ぶことができたので、届出・申請関係が概ね片付いて肩の荷が降りた思いがしている。
また、遺品の整理や大型ゴミの処分のために、市の焼却場へも行くことができ、家の中も少しだけすっきりとした。
更には、墓石をお願いする石材店も決まり、仏壇選びも済んだので、当面の課題はほぼ完了かなぁというところだ coldsweats01

これらの諸事に当たるため、どれくらい仕事を休まなければならないかと正直案じていたけれど、ちょうど良いタイミングで夏休みに入ったことは、本当にありがたかったと思っている。
実は、母が亡くなった日が、女房殿と実家の母親の共通の誕生日と重なって、忘れようにも忘れられない日となったことは、何とも奇遇だなぁと思っていたところだが、その後の葬儀を始めとする様々なことをスムーズに運ぶことが出来たのは、母が導いてくれたような気がしてならない confident

もちろん、夏休み期間中に楽しい事も色々とあって、渓流へも3度出掛けられたのは嬉しかった。
休み入りの11日の釣りは、前の日記に書いたとおりで、16日には午後から近場の渓に出かけることができ、短い時間だったけれど小さなアマゴに癒してもらえた。

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18日には、大井川の大好きな支流に入って、逞しく育ったアマゴ達や、大物は混じらなかったけれど沢山のイワナ達の姿を、cameraデジカメに収めることが出来た。

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サルナシは今年も豊作のようで、ヤマウドの花も印象的だった。
実はまだまだ何かと複雑な心境ではあるけれど、とにかく充実した夏休みを過ごすことができて、本当に良かったなぁと思っている。

【追記】
アシェットという出版社?がリリースしている「国産名車コレクション・スペシャルスケール1/24」のシリーズで、待望の「スズキカプチーノ」号が発行された。
カプチーノのミニカーでは、これまで1/43が最大サイズだったが、1/24というのはそれに比べて圧巻の存在感がある。赤色がモデル化されていれば文句なしだったけれど、シルバーカラーが輝く1台を手にすると、在りし日の愛車を思い出してにんまりしてしまうのだ。

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August 13, 2018

渓を歩けば全てを忘れて

8月も第2週に入り、異常とも言える猛暑が続いているところであるが、我が家では段々と日常の生活を取り戻し、すぐにやらなければならない事々もひとつづつ片付いてきている。
自分にしても、49日という節目がまだ4週間ほど先なので、もうそんな事して良いのかと疑問を持たれるかもしれないと思いつつ、自分は仏教徒ではないしキャッチ&リリースであれば許されるのかなと勝手に解釈し、そろそろ山岳イワナに会いに行こうと心に決めていた。

そんな自分のことを理解してくれる方に、出来ればご一緒していただけないかと考えてgoo∼さんに連絡をしてみると、快く同行を受けてくださった。
先週末土曜日午前9時発の、楽園行きバスに他の釣り人の姿はなく、3時間前の始発バスに乗った釣り人も少なかったということで、夏休みど真ん中ながらも良い釣りが出来そうだと期待が膨らむ。

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入渓点から暫くは釣果が無かったが、10時半を過ぎた頃からイワナの反応が出始めて、最初の一尾は8寸を超える良型だった。

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それからは順調に釣り進むことができたが、お昼過ぎに辿り着いた堰堤を、goo∼さんと二人揃って越えることがどうしてもできず、自分だけが堰堤上を少しだけ釣って、幸運にも31cmの尺イワナの逞しい姿をデジカメに収めることができたことが、嬉しくも大変申し訳なく思った次第だ。

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結局堰堤上からはすぐに引き返して待っていてくれたgoo∼さんと合流し、一旦入渓点に戻ってから更に林道を十数分ほど歩いて、下流部のアプローチが楽な区間を1時間ばかり釣ってみると、28cmを頭に3尾のイワナを追加でき、移動などで無駄にした時間があったにもかかわらず、14尾のイワナをデジタルキープ出来たのは、4週間ぶりの釣り再開としては上出来だったなぁと思うところだ。何より、渓を歩いている間は、釣り以外の事をほとんど忘れていられたので、思いっきり心の洗濯ができたような気がする。

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ということで、今年の渓流シーズンも、そろそろ終盤を迎える時期となったが、今回の釣りをスタートとして、また週1釣行のペースを取り戻したいと考えている。

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August 06, 2018

サッカーから始めよう

母が永眠してから早くも2週間が過ぎた。
最後の日となった7月22日は、朝9時過ぎに病院に行ってからずっと母に付き添っていたので、夜9時を過ぎて家族に看取られながら静かに息を引き取るまでの一日のことを、何かにつけ思い出しては辛くなっている。
この日曜日の朝も、そんな思いで鬱々としていたけれど、早く以前の穏やかで楽しい生活を取り戻さなければいけないんじゃないだろうかと考え、まずはシニアサッカーの練習に参加することから始めようと思った。

午前10時の大井川河川敷陸上競技場サブグラウンドは、折からの猛暑に見舞われていたけれど、そんなことにめげず集まったサッカー仲間の皆さんは、暖かなお悔やみの言葉で自分を迎えてくれた。
そして、ひととおりご挨拶が済めば、いつものように無心になってボールを追いかける。3週間のブランクがあったのと、尋常でない暑さで身体は思うように動かなかったけれど、頭の中を空っぽにして走り回り、思いっきり汗をかいたことで、何か少し自分を取り戻せたような気がした。
 
我が家は無宗教で、お寺などとのお付き合いもないから、法事に縛られることもない。
49日まではあれこれ自粛というようなこともないので、家族一同、少しでも早く以前の生活を取り戻そうと思っている。
自分にしても、まずはサッカーから始まった。
そしてまた近々、大好きな渓流にも赴きたいと思っている。

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