8月に愛竿のティップを渓で紛失した際に、代わりになるロッドをネットで物色したのだけれど、ちょっと興味を惹かれたのが「river peak」という会社の「ライトキャストオイカワ」というフライロッドだった。
会社のHPを確認してみると、トップに「フライフィッシングの普及に一役」とある。このポリシーは嬉しいなぁと思いながら、肝心のロッドのスペックを見てみると、失ったロッドの代わりにはならないけれど、6フィート3ピースでライン指定は1~2番という、小物釣りにとっても魅力的な製品ではないか。そして定価が8,380円という設定。これはちょっと安すぎて、しっかりした製品なんだろうか?という疑問が湧いた。
しかし、このロッドを紹介したとあるブログを見つけて読ませていただくと、低価格の割にしっかりした造りであるとのこと。買ってみようかなぁと2~3週間迷ったのだけれど、
晩酌が進み過ぎてホロ酔い気分になったある夜、誕生日
も近いしと、ついつい
ポチっとやってしまった。しかも、Torino-LAという定価11,980円リールと定価1,890円のDT2番ラインも合わせてだ 
それら全てが自宅に届いたのは、10月1日の日曜日夕方。梱包を解いてみれば、見た目も持った感じも好い。一刻も早くフィールドテストしてみたいなぁと思ったので、ちょうど行事が無かった火曜日に有給休暇を取らせていただき、アマゴの原種が棲むという小渓流に出かけてみた。
振ってみればグラファイトのロッドは非常に軽量で、アクションは3番ラインでも乗せられそうなくらいシャキッとしている。6フィートという短さはラインのさばきが難しいが、それも自らにハンデを科すのだと思えば良いだろう。実戦で最初にヒットしたアマゴは7寸を越える良型だったが、パワーがあるのでファイトも問題ない。これは使えるロッドだという印象を得た。
リールの使い心地も良好。回転はスムーズでクリック感も気持ちが良い。ラインは柔らかい感じが強いが、巻き癖がつきにくいかもしれない。何より全てが安価であるのが大変ありがたい。正に、フライフィッシングの普及に貢献するのではないかと思うところだ。今後とも、「river peak社」の製品に注目していきたい。
さて、この週末は体育の日が入った3連休だったが、ちゃんと(?)釣りに行けたのは土曜日のみ。前日から未明にかけて降った雨の影響が気になったが、火曜日に出かけた渓と同じ漁協が管轄する、水源の違う流れに入ってみた。
案の定、増水はしていたが濁りは無く、逆にそれが好条件になったようで、アマゴとレインボウがコンスタントに釣れ、小さな流れとしては期待以上の幅広な8寸アマゴや、25cmを越えるレインボウがロッドをバットから曲げるファイトを楽しませてくれた

一夜明けた3連休二日目は、オーバー50の

サッカー試合に参加。ポジションはいつもなら右DFだけれど、この日は左MFを任されたので張り切る。しかし、相手チームとは平均年齢にかなりの差があったようで大苦戦

。自分は小さなミスが何度かあって反省することばかりだが、それでもスコアレスドローに終わったので、まぁ良かったかなと思う。
そんな二日間の流れだったので、3連休最終日は野暮用に勤しむ。それでも、懸案のいくつかの用事が早めに片付いたので、午後4時頃からちょっとだけ、裏の小川のオイカワ&カワムツに遊んでもらった。
という事で、秋の三連休は楽しくも有意義だったと締めくくります

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