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October 26, 2015

秋色彩々

季節を表す名称に「降霜(こうそう)」という用語があるそうで、文字どおり霜が降りだす頃でもって、木枯らしが吹き始める頃でもあるとの事。今年は10月24日の土曜日がその日に当たり、東京では夜になって「木枯らし1号」が吹いたというようなtvニュースも、日曜日の朝に流れていた。しかし静岡県内では、まだそれほど冷え込みは厳しくなく、天気予報も24日はsun晴れのちcloud曇りというようなことだったので、先週訪ねた渓より更に東の、ここ数年、10月後半になると1度だけ訪ねることが恒例となった小渓流に、独り出かけてみることにした。

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規模の小さな川なので、今年もアマゴが居てくれるのか不安ではあったけれど、午前11時のスタートからすぐに、毛鉤に反応する魚影を確認flair。頭上の開けた明るい瀬で、すっかりと秋色をまとった1尾目をキャッチすると、それからは飽きない程度にアマゴが毛鉤に出てくれる。掛からなかったりバラしたりも結構あったが、4時間余りで2桁の、どの個体も秋の気配の漂うアマゴ達と出逢うことができ、片道3時間以上かかったけれど、此処まで来てみて本当に良かったなぁと思えた confident

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竿を振る手を休ませて、時折山の木々を眺めてみれば、あちらこちらに秋の実りが眼に入る。家に帰ってからpcネットで調べたのだが、小さな赤い実がボール状に生っているのは「サネカズラ」、櫛形にびっしりと葉を付けて、リーダーやティペットが絡むと厄介な「イヌガヤ」にも熟した赤い実が付いていて、これは食べれば結構美味しいらしい。クヌギやドングリなどもたくさん落ちていて、土や砂の上は動物の足跡だらけ。この山も、色とりどりの豊かな秋を迎えていた notes

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さて、アマゴやイワナを追い続けた今シーズンも、いよいよ大詰め。チャンスは残すところ31日の土曜日となったが、まずは渓へ出かけられることを祈りたい。その前夜は、心待ちにしている「夜の作戦会議」bottleが開催されるが、ほどほどにしておかなければね coldsweats01

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October 19, 2015

界(かい)

夏休みの頃だったか、「少し涼しくなったら近場のspa温泉にでも行きたいねぇ」という声が家族から上がったので、静岡県内でどこか良さそうなお宿はないかと調べてみたら、今を時めく星野リゾートの「界・伊東」という施設があることを知った。勤め先の宿泊補助もあって意外と手頃に泊まれそうなので、日程を調整して10月16日の一泊に決定し、pcネットで予約したのが2ヶ月ほど前。有給休暇の調整も上手くいって、金曜日は母と義父母、女房殿に義弟の6人での小旅行決行となった。

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ステップワゴンで自宅を9時に出発し、11時に三島へ到着。うなぎの有名店「桜家」さんで鰻重の昼食を摂る。値段はちょっとお高めな感じだけれど、香ばしく焼き上がった鰻は口の中で溶けてしまうようにふんわりと柔らかくて、これは確かに絶品だなぁと思えるお味だった。
昼食後は南に向かって車を走らせ、伊豆長岡の「伊豆の国パノラマパーク」に立ち寄る。高所恐怖症気味の自分には、手に汗握ったロープウェイで葛城山頂までの標高差411mを一気に登り、360度と謳われている風景を楽しんだ。折からの曇り空で、一番楽しみにしていた富士山の雄姿が見えなかったのは残念だったけれど、眼下に見渡せる駿河湾や遠景の伊豆の山並みの景色は素晴らしかったなぁshine

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そんなひと時を過ごした後、再びロープウェイで山を下りてから温泉まんじゅうの銘店「柳月」さんに立ち寄り、また暫く車を走らせて「中伊豆ワイナリー・シャトーT.S」に到着する頃には、心配していたrain雨が降り出してしまう。敷地に広がる葡萄畑は雨に霞んでしまっていたし、ドライバーゆえワインの試飲も出来なかったけれど、自分へのお土産にグラッパとスパークリングワインをゲットしてにんまりしてしまう catface

そうして3時半過ぎに「星野リゾート界伊東」に到着。3人に和室3の広~い部屋をあてがってもらい、まずはびっくり。内風呂は檜の浴槽で二度びっくり。大浴場では、夕方5時まで生ビール無料サービスに、三度びっくりしてしまった。

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ロビーでは日本酒講座が開催されるとのことで勇躍参加させていただいたが、参加者は幸いにも自分たち1グループだけで、藤枝市の杉井酒造の社長さんのお話を直に聴かせていただきながら、3種類の銘酒杉錦をお代わり付きで無料試飲して、早くもほろ酔い加減にsmile。そして、夕食と朝食の美味しさと美しさに大満足。何よりも、スタッフのみなさんの応接の素晴らしさに、さすが星野リゾートだなぁと大納得の宿泊になった。
明けて土曜日は9時半に宿を発ち、伊東市内の道の駅に立ち寄ってから「熱海MOA美術館」へ。美術品に関して全く造詣の無い自分は、国宝を含めた豊富で貴重な展示品の数々よりも、街道から美術館までの坂の急こう配と道の細さの方が、深く印象に残ったかもしれないかな coldsweats01

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有難~いsweat01美術品の鑑賞を終えた後は、真鶴近くの磯料理店「浜ゆう」さんで美味しいランチをいただき、小田原から元箱根を経て帰途に就いて秋の小旅行は無事終了した。ということで楽しい2日間ではあったけれど、爺婆に関しては、ますます歳を取ってしまったかなぁという重たい思いがするthink。達者な内に、またどこかに連れて行ってあげなければ・・・。

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ところで日曜日は、サッカーの練習をサボった上、女房殿から頼まれた用事も振り切って、独り東の独立河川に出かけた。しかし、我がままを押した罰が当たったのか、5時間ほど頑張った釣果は小さなアマゴ1尾のみ。それでも、素晴らしいロケーションの中に身を置けたし、金・土の美食で増えてしまった体重を、少しだけ削ることも出来たので、まあまあ納得するところだ。

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今週末は更に東の渓へ、秋色のアマゴを求めて彷徨いこんでみようかと考えている confident

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October 13, 2015

初冠雪の富士を背に

10月10日の土曜日は、Natural Angler カズさんからお誘いをいただき、2週連続で富士山麓方面に出かけることになった。

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最初のチャレンジは、毎年この時期にちょこっとだけ様子を見に入っている、釣り人もほとんど入らないような小さな小さな流れ。午前9時を過ぎて到着したが、cloud曇っているために気温は低く、杉林の中を流れているのでやたらと薄暗い。しかし、始めてすぐに小さなアマゴをキャッチできてホッとする。

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その後もぽつりぽつりとちびアマゴを追加して、程なく自分が「アマゴマンション」と名付けている、川床にコンクリートブロックが連なる処に辿り着いた。渓流としては実に無粋なロケーションだけれど、ブロックの隙間に良型のアマゴが潜んでいることもあって、ワクワクするポイントだ。そしてこの日も、期待どおり20cmオーバーのアマゴをキャッチhappy01。下顎が妙に短くて美形とは言い難かったが、まあ愛嬌の内かなと思うことにする。

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その後、鈴なりになったマタタビをcamera撮影したり、スズメバチにまとわりつかれたりcoldsweats02しながら2時間を過ごして、釣りの途中でphoneto携帯にメールをいただいていた八兵衛さんと合流するために、支流のダムサイトに車で移動dash。10分ほど走ってちょうど正午頃に到着すると、そこに先週も現地集合でご一緒いただいたアマゴ27さんも加わって、富士山を眺めながら4人で楽しくriceball昼食タイムとなった。

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昼食後は賑やかくも4人でダム上に入ったが、直前に複数の先行者があったらしく、ほとんど反応なしで区間終了。脱渓点には沢山の銀杏の実が落ちていたが、その香しい?匂いに閉口するhappy02。種の中身は美味しいんだけどねぇsweat01。その後、細い枝沢に潜り込み、この水系ならではの朱点の少ないちびアマゴを少し追加して3時半で終了とした。

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一番期待していた区間が残念な結果に終わったけれど、楽しいひと時を過ごすことが出来たのは、釣り仲間のおかげ。みなさん大変お疲れさまでした。また夜の作戦会議bottleで再会出来ることを楽しみにしております。そしてカズさん、一日愛車に乗せていただき、本当にありがとうございました confident

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1日置いた12日の月曜日は、女房殿からお暇をいただき、再び独り富士山麓を目指す。富士川沿いに車を走らせると、眼前に迫ってくるのは青空をバックに少しだけ頭が白くなった富士山の雄姿。前日に降った雨が山頂付近では雪となり、初冠雪となったとのことだsnow

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この日は、まずはお気に入りの渓の、まだ入ったことの無い最上流部に挑戦してみた。すると、思惑どおりすぐに小さなアマゴがネットに収まってくれたが、数十メートル置きに延々と続く小堰堤が、遡行を著しく困難なものにしてくれる。高さこそ数十センチからせいぜい1〜2mかという規模だが、苦労して乗り越えた目の前に次の堰堤が見えるということが、短時間に10回以上も繰り返すと、さすがに心が折れてしまうsad

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1時間半ほど頑張って進んだ距離はごく僅かで、雄大な富士山を背に釣り上がるのは良いのだけれど、この区間に再び入ることは無いかもしれない。遡上しようとする魚たちを阻んでしまう堰堤が、果たして本当に、これほどまでの数が必要なのだろうかと疑問に思わずにはいられなかった。

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そんな気持ちを切り替えて午後に入ったのは、土曜日に八兵衛さんが攻めた自分もお気に入りの小渓流。rain雨は降ったけれど日曜日も恐らく釣り人が入ったようで、入渓点から暫くは極めて厳しい状況だったが、かなり奥に入り込んだ辺りからは反応も段々と良くなり、小型ばかりではあったけれど楽しい釣りになった。ただし、度々木の枝や葉に引っ掛ったフライを、無理やり回収する際に結び目が甘くなっていたのか、この日にヒットさせた1番と2番の良型は、いずれもフライだけ持っていかれてしまい、本当に悔しい思いをした bearing

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この渓も、これで閉幕。最後の最後まで後ろ髪を引かれるようなところもあったけれど、また来シーズンが期待できそうでもあるラストとなった。

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October 05, 2015

山岳は閉幕へ

9月30日水曜日は、秋晴れの好日となったsun

前回の南アルプス入口の渓が残念な結果だったので、どうにも気持ちが治まらず、有給休暇をいただいてシーズン最終日を迎えた山岳に向かう。今回は、タイミングがぴったり合ったNatural Angler カズさんがご一緒くださった happy01

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思いが一致して目指した流れに、幸いにも先行者の気配は無く、広々とした導入部から午前10時にスタート。渓に吹く風はひんやりとして薄手のシャツでは肌寒かったが、日差しを浴びると暑くなってしまう微妙な気候だ。水温も結構冷たく感じたが、開始してすぐに浅瀬から小さなイワナが出てくれて、まずはホッとする。

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そこから続く、立ち枯れた太い木を包み込むように流れるポイントから、良い型の魚がふわりと出た。ぐいぐいと下流に引っ張られながらもじっくりと耐え、ようやく寄ってきたところをドキドキしながらランディングしてみれば、9寸に迫ろうかという幅広のアマゴだ。秋の気配を身にまとい、成熟した顔つきの良型との出逢いを果たし、「ここに来て良かったなぁ」と思わず独り言がこぼれる。デジタルcameraキープを済ませて辺りに目をやれば、岸辺には一面に山栗が落ちていて、サルナシも小さな実を鈴なりにつけている。山岳は正しく、豊穣の秋真っ只中だ。

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その先からは川幅も一気に狭まって、大物が潜みそうな深いプールが次々と現れる。実際、自分の拙いフライにも、何度か「デカイ!」と思われる魚の反応があったのだが、大きなヤツは賢くて、ヒットしてくれるのは中型小型ばかり。それでも、8寸アップを筆頭に、2桁のイワナをキャッチすることが出来たので、まずまず楽しい一日になった。

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カズさんの方はと言えば、午前中こそ出ても乗らないという不調が続いたようだったが、riceball昼食後は状況が好転up。自分の見ている目の前でヒットさせたイワナは、なんと35cmsign01という大物で、山岳の最終日を飾るに相応しい1尾となった。
思えば今シーズンは、初夏の頃から降水量が多くて、なかなか山岳渓流のコンディションが落ち着かなかったが、最終日にこのような条件に恵まれたのは、本当に幸運だったと思う。
カズさん、一日大変お疲れさまでした。この渓を選んだのは、大正解となりましたね。近いうちにまた、beer夜の作戦会議bottleでシーズンを振り返りましょう。

さて、10月に入っても渓流を楽しめるのが静岡県。この土曜日は、秋恒例の湧水の渓探訪に独り出かけてみたが、お昼からは急きょアマゴ27さんと合流出来て、思いもよらず楽しい一日となった。

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釣果の方も、婚姻色をまとった7寸アップを頭に、2桁のアマゴと2尾のちび虹をデジタルcameraキープ出来て大満足catface。何年振りかで入ってみた、以前大きな出水があって壊滅状態になった区間で、アマゴ達の姿を確認出来たのも収穫だったと思う。

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釣りの手を休めて辺りを眺めれば、紅葉が始まりつつある森に秋の実りが沢山eye見つかる。朽ちた切り株にびっしりと着いているのはナメコ茸?いやいや、素人判断は危険だsweat01。頭の上には、マタタビらしき実がぶら下がってる。頭に雪を冠る前の富士山も雄大で、水曜日に続いて秋を満喫した一日になった。
アマゴ27さん、追いかけてきていただきありがとうございました。おかげさまで、楽しいひと時を過ごせました。安倍藁での作戦会議bottle、楽しみにしていますね wink
 
追記:日曜日は焼津マスターズsoccerオーバー50の試合に参加した。右ディフェンダーとして、久しぶりに前・後半の40分間出場させていただいたが、貢献度は低かったかな。試合は1対1のドロー。勝ち越しのチャンスは沢山あったので、ちょっぴり悔しい結果だった coldsweats01

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