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July 29, 2013

慢心

先週末土曜日、独り自転車でダム上に入った。

往きは、目標時間を上回る1時間40分で到着。

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それから3時間半の釣りは、迂闊にもフライフィッシャーの直後をトレースしたようで、アマゴ1尾とちいさなイワナ4尾の、がっかりな結果だった。

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なんとなく納得出来ない気持ちを引きずった帰り道、速く走ってやろうという気持ちが、安全の意識を頭から飛ばした。

車まで残り6km地点の舗装された下り坂で、風に飛ばされそうになった帽子を押えようとハンドルから左手を離した瞬間、バランスを失って転倒。

そこから家までの道のりは長かった。救急外来で診察を受けてみれば、左肩鎖関節脱臼で靱帯が2本切れているとのこと。数週間、三角巾で左肩を固定しなければならない。

仕事に大きな穴を開ける事になったし、楽しみにしていた夏休みも養生しなければならない。

一瞬の慢心が招いたこの事態に、家族や職場にかける迷惑は多大だ。

心から反省しなければ。

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July 22, 2013

お地蔵さまに逢いに ~マーチを借りてGO!~

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5年前、北関東のとある渓で、流れの岸に横たわるお地蔵様を見つけた。本当のところはわからないけれど、その時の様子からは、大水が出た時に土手の土砂が削られて、永い年月埋もれていたお地蔵様が出てきたという感じだった。そのままにしては可哀そうなので、その日はすぐ上の杉の木の根元に移動させていただいた。
しかし、釣りから帰ってcamera写真を見てみると、流れがひどく増水したならば、あそこでは泥水に晒されてしまうような気がする。もう少し上に置いてあげるべきだったなぁと思いつつも、再び渓を訪れることなく彦根へ転勤となり、地元静岡勤務を経て再び東京単身赴任となった今年、5年ぶりに逢いに行く機会が巡って来た。

滅多に無い事だけれど、この週末土曜日は出勤の計画だったので、帰省はあきらめた上で、日曜日は懐かしい北関東の渓に行ってみようと準備を整えていた。まずはpcネットでcarレンタカーを予約して、前週はヒップウエーダー含めた釣道具一式を持ってtrain電車で東京へ戻って来た。

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午前8時に赤羽駅前の日産レンタカーに行き、チョコレートブラウンのマーチをお借りする。カーナビもETCも装備されたオートマチック車で、アイドリングストップ機能も付いている。東北道のICに向かう途中の側道で、オービスのちょい先でネズミ獲りをやっていたのにビビリながら(もちろん法定速度順守だったけど)も、快適なドライブで10時半過ぎに渓に到着。

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記憶を辿って流れに降り立ち、すぐに小さな小さな今季初ヤマメをヒットしたあと、お地蔵様ポイントのカーブへ到着。果たして、今でもあの杉の根元に座していてくれるだろうかと、期待を込めて岸辺に目をやれば・・・sign01

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杉の木には増水痕の泥汚れが付いていたものの、お地蔵様はちゃんとそこで、渓を見守っていてくれた。早速手を合わせて渓の無事を感謝してから、少し高いところの杉の根元に移し換え、再び渓と魚と釣り人の安全を祈願して、5年越しの思いを果たすことができたことに胸を撫で下ろすcoldsweats01。何の因果があって、このお地蔵様がここに来たかわからないけれど、これからも末長く、美しいこの渓を見守っていっていただきたい。そしてまた、自分もこの渓を訪れる機会に恵まれればなぁと思ったconfident

ところで、肝心な釣りの方は、最初から最後まで魚達にもてあそばれた結果だったけれど、初ヤマメへのご対面の後、源流部まで登って小さなイワナと出逢い、少し戻った上流部で、ようやくヤマメらしいヤマメにも出逢う事が出来たので、満足とは言い難いものの、納得はすることが出来た。

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びっくりしたのは、首筋に違和感があって手を当ててみると、なんとヤマビルcoldsweats02。幸い血を吸われるまではいかなかったけれど、記憶違いでなければ5年前のシーズン中には一度も遭遇しなかったはず。そう言えば、岸辺に鹿と思しき足跡が多くあったが、そういう野生動物の行動範囲が広がっているのだろうか。何か弊害が出なければといいけどなぁと思う出来ごとだった。

さて、今週末は帰省の予定。山岳の爽やかな空気を味わいに出かけたいものだhappy01

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July 15, 2013

夏の山岳三人釣行

海の日を含む3連休初日の土曜日は、goo~さんと八兵衛さんにお誘いいただいて、我が家に集合し自転車3台をステップワゴンに積み込み一路山岳渓流を目指した。

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いつもの車止めゲート手前の空き地は、登山者か釣り人かの車で満車状態だったので、数百mほど戻って路肩に駐車して自転車に乗り換え、数十分で入渓点に到着。すると、何やら人が大勢いる。こりゃダメかなぁと思ったが、その人たちが登山道の補修に来ているとわかったので、釣りを開始。工事人が見ている前で八兵衛さんが小さなイワナをキャッチし、「こんな所に居るんだ!」と驚かせたのは気持ちが良かった happy02

その後すぐに、上流から2人の釣り人が下ってくる。よく見れば、なんと職場の先輩と後輩の名人兄弟だ。早朝から入渓して、まだ昼前なのに帰るところだとのこと。そこそこ釣ったそうだが、餌釣りならば狙うポイントが違うし時間も経っていたので、厳しいかなと思いながらも、そのまま釣り進むことにする。

goo~さんと八兵衛さんは右岸から、自分は左岸からという感じで進んでいくと、程なく対岸の八兵衛さんがヒットsign01。自分も岩の向こうの緩いポイントでヒットsign03。なかなかのファイトを楽しませてくれたのは、23cmほどの良いコンディションのイワナだった。

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そこからすぐ先の大場所で、絶対に出るぞと睨んだ流れの芯を何度か流したが反応なし。何気なく流芯の右横に突き出た岩の向こう側に黒パラを浮かべると、モコっupという感じで魚が出た。良い感じのタイミングで合わせると、引きが強い!深みに向かってぐいぐいと泳ぎ、ロッドが満月になる。お二人が見守ってくれているので、絶対にバラせないぞと慎重にファイトして、何とかネットに収まってくれたのは、29cmのヤマトイワナ。こりゃ、これで終了としても好いなぁと思ってしまったhappy01

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開始から2時間ほども釣り進んだところで、また上流から2人の釣り人が下りて来る。こちらも早朝から釣り始め、帰るところだという。釣果を聞いてみれば、餌釣りで5尾と2尾で渋かったとの事。いずれにしても、この小渓流に自分達を含めて、この日7人は入っていたことになる。いやはや激戦区だsweat01

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ここでriceball昼食休憩としたが、再開後、今度は八兵衛さんと自分にダブルヒット。俺も!とばかりにgoo~さんも尺近い良型をキャッチして気を吐いたgood。激戦区と言いながらも、この渓の懐の深さには感心してしまう。

結局2時までこの支流を釣って、自分は都合イワナが6尾。お二人もイワナだけの釣果だったので、後半はアマゴ狙いをしようということになり、魚止めの滝から本流に戻ってみるが・・・。

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この日の本流は厳しかった。入った区間も良くなかったのだろうが、アマゴらしい反応は1度もなく、4時を過ぎてからは雨も落ちだしたので、すこし早めに切り上げることにした。駐輪場所までの林道歩きではマムシを発見。危険な状況での遭遇ではなかったので、記念撮影に応じてもらったcoldsweats01。そう言えば、ゲートのところに「マムシ注意」の看板があって、いつも無視していたけれど、改めてこれは注意しないといけないなぁと思った。

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goo~さん、八兵衛さん、一日お付き合いいただき、ありがとうございました。出発時間の設定から色々と我がままを言ってすみませんでしたが、懲りずにまたお付き合いいただけると幸いです。次回は、本流アマゴと出会いたいものですね confident

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July 07, 2013

まっくら森に虹がかかった

7月第1土曜日、東へ向かう途中のカーラジオから、関東・甲信地方がsun梅雨明けしたと見られるとのニュースが流れた。しかし、静岡県内はsprinkle雨上がりの曇り空。そして、ちょうどお昼に到着したお気に入りの渓には深い霧が立ち込めていた。

Xga2013070602雨後の増水と濁りを心配していた流れは、意外にもクリアで渇水気味。それほど降水量はなかったようだ。霧のせいで夕方のように薄暗いポイントに、いつもの黒パラを浮かべて行く。頭の中は、谷山浩子さんの「まっくら森の歌」のメロディーnotesが流れっぱなしcoldsweats01。それでもすぐに小さな虹鱒が釣れて、一安心する。

Xga2013070605途中から枝沢に入ってみると、小さなポイントから良い型の魚がヒットする。びっくりするくらいの元気なファイトの途中で、30cm余りもジャンプ!2尾目も虹鱒だったけれど、素晴らしいコンディションの姿に見惚れながらデジタル・キープする。

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続くちょっとしたプールでも、黒パラをひったくるように魚が出て、ひやひやもののやりとりでランディングしてみれば、25cmほどの虹鱒。背びれも尾びれもピンとして素晴らしい。こんな小さな流れの中で、よくもここまで育ってくれたもんだと感心してしまったconfident

そこから先はアマゴにチェンジ。ちびちゃんがぽつりぽつりと釣れて、2時間ほどの前半戦を終了。一旦本流に戻って良型のキャッチを目論んだが、1時間やって全く反応なし。まだ時間があったので、後半戦は実績のある支流に移動した。

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夕方が近づいて、ますます暗くなった渓からは、6寸前後のアマゴが反応してくれる。この日のcameraデジカメはP7700。ストロボを使わず写真を撮ろうとすると、シャッタースピードが1/10秒とかになるけれど、左手にアマゴ、右手にカメラという状態でも、手ぶれ補正機能のおかげでちゃんと撮れている。テクノロジーの進化のおかげだなぁ。

それにしても、薄暗い渓で独り釣るのは気持ちがよろしくない。獣の気配もして不気味だ。来週は、梅雨明けの明るい渓で魚たちと遊びたいものだ。

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July 01, 2013

イワナとアマゴ、両手に花!?

6月最終の土曜日、tv天気予報は曇り時々晴れだが、上空に寒気が入り込んで不安定な一日になるという。とりあえず自転車を積んで北に向かって走ったけれど、標高が上がるにつれて頭の上のcloud雲が低く近づいてくるように感じた。どこに入ろうかあれこれ迷ったけれど、結局自転車はあきらめてお気に入りの支流に入る事に決める。

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前回、数は出なかったけれど良い型の魚と出逢えた渓は、この日わずかに増水してやや白濁りの状態。しかし、そんなに悪くはないかもしれないなぁと思いつつ釣り上がって行くと、左の写真の一番手前、ここから?というような浅~い瀬から最初のイワナが黒パラを咥えてくれた。そしてしばらく進んだ先の、今度はプールのど真ん中の深みから、8寸のグッドコンディションのイワナが出てくれた happy01

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お昼から釣り始め、渋い渋いと思いながらも出逢えたイワナが3時までに10尾を数える。型こそ2尾めの8寸が最大だったけれど、もう十分かなと思った。ちょうど高巻きが必要な淵が現れたので、いまだに完全とならない両膝の具合を考えて、その先にチャレンジするのは止めにし、入渓点まで下ることにする。

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車まで戻ったところで、時間はまだ4時前。ここでまた欲が出て、本流筋から支流に上がるアマゴを狙ってみようかと、本流出合いに移動した。すぐそこに見える最初の堰堤までの、ごく短い区間だけれど、小さな魚の反応がある。最初の1尾まで何度かのアタックを逃したが、ようやくヒットしたのは15cmそこそこのチビアマゴ。その後は、ぽつりぽつりとアマゴを追加して、良型は出なかったものの、たった1時間で8尾をキャッチ&cameraデジタルキープできたのには大満足。最大は20cm強、しかし、びっくりするほど幅があって、ファイトもなかなかのものだった notes

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結局雨に降られることもなく、イワナとアマゴを両手に花という楽しい一日になった。自転車では行けなかったけれど、まあツキには恵まれたということなのかもしれないな coldsweats01

さて、7月に入って今シーズンも半分が過ぎた事になる。前半戦の釣果は決して悪くなかったと思うけれど、大きいぞと思った魚をことごとく釣り逃がしたかなぁと、自分の釣りを省みてしまうsweat01。果たして後半戦は、どんな魚達に出逢えるだろうか。

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