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September 26, 2011

道は人が造るもの

草木の生い茂る、或いは岩や砂だらけの荒地を、人は切り開いてきた。道は人が造ってきたものだ。先人達の血と汗の努力があって、自分は山深い渓へ釣りに行く事ができる。

先週、またしても台風が各地に大きな傷跡を残して過ぎていった。そして、いつも思うのは、ライフラインの復旧の早さだ。そこには、様々な工事にあたる人々の、献身的な働きがある。
しかし今回、私の大好きな渓で、台風15号が残した土砂崩れを取り除こうとしていた工事人の方お二人が、尊い命を失ってしまった。本当に辛く残念なことだ。

ここに、心からご冥福をお祈りする。

さて、今年の渓流シーズンも、主たる渓はあとわずかで禁漁期に入る。この週末は、故郷の川に行ける最後の機会だ。土曜日は、午後からのひと時を、生まれ故郷の小渓の様子を見に行く事にしたshine

渓に続く道は、やはり復旧の跡が生々しい。流れに目をやれば、濁った水が全てのものを圧倒する程の勢いだ。それでも、大好きな支流の上流部では、なんとか遡行出来る程の水量にまで、落ち着きを取り戻している。しかし、2週間前の釣行で台風12号の爪痕の酷さを目の当たりにしたばかりなのに、今回は、更に姿を変えた渓が待っていた。

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山が自然に高くなっていくことは、ほとんど有り得ない。雨が降るたび、風が吹くたびにあちらこちらが崩れていく。崩れてしまったものは、もう元に戻る事はないんだなぁと、自分に言い聞かせるしかないdespair

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それでも、渓流魚達は、逞しく生き残っている。今シーズン最後の、かけがえのない生まれ故郷の渓で、短い時間だったけれど美しいアマゴ達に出会う事が出来たのは、幸せな事だったと思う。この後、流れが落ち着いて、アマゴ達が生命の営みに励んでくれるのを、祈るばかり。来年の春の再会を、楽しみにしたいconfident

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そして日曜日、故郷の渓に行ける本当のラストチャンス。しかし、川の状況は芳しくなさそうだ。それでも、ステップワゴンにZIPPO号を積み込み、一縷の望みを持って北に走った。
2011092515_2bicycle 自転車に乗り換えてすぐに、本流の凄まじいばかりの濁流ぶりが視界に飛び込んで来た。これでは釣りはほぼ不可能かと思われたけれど、支流に入れば釣りが出来るかもしれない。そう考え、竿が出せる流れを求めて一生懸命にペダルを踏む。

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全身に汗をかいて頑張ったご褒美は、婚姻色をまとったアマゴと、スリムだけれど美しいイワナ。今シーズン最後のアマゴとイワナは、どちらもなんとか8寸超え。夏休み以降、なんとなく下降気味だった釣果に、ようやく納得のサイズを加えることができて、大満足させていただいたcatface

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こうして、2011年の故郷の渓のシーズンを、無事に閉幕とすることとなった。
大物との出会いを期待していた9月に入ってからは、2つの台風の影響で、思うような釣りは全く出来なかった。そんな中でも、なんとか楽しい思いをさせていただいた渓に感謝したい。故郷の渓よ、また来年!

追記
三連休の初日には、new新装開店となった静岡パルシェにお買い物に出かけた。
ついでに、静岡ホビースクエアにも。
Photo この次は、10月5日にオープンとなるshine新静岡セノバshineが、とてっても楽しみだhappy01

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September 20, 2011

頭文字[イニシャル] N の渓に再び

2007年9月に襲来したtyphoon台風で、南アルプスの渓が壊滅的ダメージを受けたのは、記憶に古くない。あれから4年、失われてしまった流れを見るのが嫌で、訪ねることに尻込みしていた渓の様子が、急に気になった。

日曜日、独りステップワゴンからbusバスに乗り継いで、懐かしき登山ベースの地にたどり着いたのは午前9時。流れの正面の山には、以前と同じように、くっきりと“N”の文字が刻まれている。何度かこの地域を襲った大雨にも影響されることなく、この傷跡が残されていた事に安堵した coldsweats01

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shine何の偶然か、この川のイニシャルは“N”なのだshine

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cloudrain天候の安定しないこの頃だったが、日曜日の天気予報はsun晴れ。静岡県近隣各地の天気予報をネットなどで確認して、ここしか無いかなと決めた渓で最初に出迎えてくれたのは、夏の名残りのミヤマクワガタ。元気なく道路で佇んでいるのを、車に轢かれては可愛そうと思って山に戻してあげたが、どうやら冬を越すことはないらしい confident

fish釣り支度を整えて、始発から2番目のバスに乗り終点まで向かう。途中の有名ポイントで数人が降り、終点から先のバスを乗り継ぐ釣り人が数人。いったい1番のバスでは、何人の釣り人が渓に降りただろうか。まあ、先行者が居ようと居まいと、今日は思う区間をのんびりやりたいなと思っていた。そして、自分が入った辺りには、幸運にも他の釣り師の姿は見当たらない。ほぼ貸し切りという好条件でスタートを切る事ができたのだが・・・。

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そもそもスタート地点はこの川一番のお手軽区間なので、当たり前に魚影が薄い。それでも、のんびりと釣り上がるうちに、ぽつりぽつりと魚の反応が出始めた。
天候にも恵まれて、燦々と降り注ぐ陽光の下で、広々とした流れにフライを浮かべていくと、ちょっと竿抜けかなというポイントから、小さなイワナがヒットするflair

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お昼までに、小さなイワナを8尾cameraデジタルキープし、午後も9尾ほどのイワナと出逢う事が出来て、短くも楽しい一日を終えた。最大サイズは8寸弱の23cmといったところだろうか。
ちょっと残念なバラシも何度かあったけれど、反省すべき点と言えば、車に帽子を置き忘れてきてしまったこと。終日sun良いお天気に恵まれたおかげで、直射日光にじりじりと照らされて熱中症寸前。それを掬って(?)くれたのは、goo~さんのランディングネットだった。
何か頭に乗せるものは無いかと一生懸命考えて、ランディングネットに思い至ったのだが、細かい網目のおかげでなんとか帽子の代役になってくれた。決して他人様に見せられる姿ではなかったけれどね。 頭がちょっぴりイワナ臭くなっちゃったしcoldsweats01

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流れの脇に目をやれば、ミズキが赤や黒の実を付けている。まだまだ暑いsweat01日が続くと思っていても、季節は着実に秋へと向かっているということだろう。ふと、ミズキが沢山茂ると・・・ゲゲゲな感じだなぁなんて、アホな事も考えたりしてcoldsweats01

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話は変わって、半月ほど前にpcヤフオクで気になるロッドを見つけた。価格が適正なのかなぁと思って、正規の販売ルートであるアメリカのCABELA’Sのホームページで確認すると、どうやら直接通販で買う方が安そうだ。何日か悩んだけれど、結局カタログを取り寄せた上で買う事を決定。先週の半ばに、その品物が国際宅急便で届いていた。

注文したのは、CABELA’Sの50周年記念のグラスロッド、CGR359-3という、5ft9in3wtの緑色の3ピースロッド。moneybag本体価格99.99ドル+国際宅急便40ドルで購入。開封してみれば、お値段なりの仕上げと言う感じではあったが、12月のオイオフにはぴったりかなぁと満足catface。さっそく、地元の渓で入魂を目論む。

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敬老の日の渓は、3連休最後ともあって釣り人の足跡が残されていた。午後からの短時間で、とにかくロッドに入魂できればと思いながら釣り上がるが、増水気味の渓のあまご達は意外にも神経質で、時々反応があるものの、なかなかヒットに持ち込めない。午後2時半から始めて、そろそろ終了かと思った4時頃になって、ようやくこの渓としては良い型のアマゴがヒットした。

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その少し後に、小さな小さな、先輩作のマスコットネットにぴったりサイズを追加して、かなり消化不良気味の釣りを終了。
それでも、無事にロッド入魂が出来た事に満足し、3連休の締めくくりとすることができたことに、正直ホッとしている。

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さて、前の台風でダメージの残る渓に、台風15号の厳しい追い打ちが掛けられるbomb。明日はどんな一日になるだろう。そして、シーズン最後の今週末は、釣りのできる条件が整うのだろうか think

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September 15, 2011

ウルトラマン世代♪

カプチなおもちゃ箱UP♪

Photo

Key

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September 12, 2011

秋の気配 ~台風後の3日間~

金曜日、hospital日帰り人間ドックの後、午後半日はfree自由に過ごせる。
ドックの方は、途中でshock気分が悪くなるというアクシデントがあったけれど、なんとかメニュー最後の鼻胃カメラまでクリアでき、とりあえず問題はなさそうですねupという診断をいただいた。これに気を良くして、病院でのnoodle昼食後、南アルプス玄関口の台風後の状況を確認しに、ステップワゴンを走らせる。

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typhoon台風12号が通り過ぎてから、すでに4日を経過しているのにもかかわらず、目的地までの河川の多くは、増水&泥濁りの様相を呈していた。甘い期待を寄せていた、いつもの支流もカフェオレ状態。

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枝沢の入り込むところにたまたま出来ていたプールで、幸運にも2尾のちびあまごをキャッチして、魚達の生存を確認する事が出来た。

そうそう、職場を卒業した大先輩からいただいたマスコット・ネットに、無事入魂することが出来たのも嬉しかったなぁcoldsweats01

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明けて土曜日、南アルプス方面に出かけたいという野望も、前日の渓の様子で完全に諦めモードdown。仕方なく、水質・水量の安定しているfuji富士山麓に目標を定めてみる。願わくば、本流で良型狙いと思っていたのだけれど、現地入りしてみれば流れはかなりの増水で、遡行も厳しそうだ。それじゃぁということで、昼なお暗い支流に潜り込んでみた。

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夏場は蜘蛛の巣が凄まじくて、とても竿を出す気にならなかったこの小渓も、降り続いた雨と季節の移り変わりのおかげで、意外と釣りやすい状況に変わっている。

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釣り始めてすぐに黒パラでキャッチしてから、遅めのriceball昼食までに、サッカーチーム分のアマゴをcameraデジタル・キープ。午後は渓を変えてみたら、こちらはニジマスばかりが出る。2時間ほどで、こちらもサッカー・チーム分釣った頃から、アマゴも出始めた。そして、この水系ならではの、ヤマメのようなアマゴ??も。

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結局、20cm止まりというちびちゃんばかりだったけれど、30尾に迫る数を釣って満腹delicious。久しぶりに気持ちの良い一日にできたのは、まあまあツキがあったということだろう。

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さて、日曜日は野暮用で終わるかと思っていたのだけれど、女房殿のご理解を頂戴して、午後のひと時に生まれ故郷の渓の様子を見に行くことができたcatface

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いつもの区間に到着すると、林道の脇で咲き始めていた彼岸花に気が付いた。そういえば、台風からこちら、気温はだいぶ下がってきて、あんなにも騒々しかった蝉の声も聞こえなくなった。夜となれば、コオロギの声に心が安らぐ。秋は確実にやって来ていたんだなぁ。

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そして愛する渓は、ところどころに台風の爪痕が残されていた。大型のアマゴが期待できた深みのあるストレートが、だだの平瀬になっている。小さなゴルジュの先の、明るく開けた左カーブのポイントが、深層崩壊と思える崖崩れで埋め尽くされていたweep

それでも、濁りの引いた流れから、アマゴはフライに出てくれた。

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生き抜いてくれていた小さなアマゴに、よく頑張ったなと呟いて、渓に戻ってもらったconfident

【追記】
1251cm君から、残念な知らせが届いた。
台風12号は、中国山地の渓にも、大きなダメージを与えたらしい。
去年の誕生日に、大きなイワナとの出逢いをもたらせてくれた苔むす緑の渓が、無機質な石ころだらけの渓に変貌していたそうだ。
それでもイワナ達が生き抜いていた事は確認出来たらしい。この渓の石が、以前のように柔らかな苔をまとう日が来る事を、今、心から願う。

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September 06, 2011

祈り

台風12号は、各地に大きな傷跡を残して北の方に消えていきました。

川へのダメージも、測り知れません。

流れが変わってしまう事は仕方ないけど、釣り人の一人として、渓流魚達が生き残ってくれていることを祈るばかりです。

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大井川に架かる蓬莱橋も、橋脚が1対流されたそうです。

今週末は、渓の魚達の様子を見に行かなくちゃ。

     この日記は、閲覧のみとさせていただきます。

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