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September 27, 2010

釣り人生最高のバースディ・プレゼント♪

秋分の日の朝、彦根の宿舎で目覚めると、残念な事に窓の外はrain雨が降っていた。それでも、午前中に少しだけ毛鉤を巻いて、昼少し前に滋賀の年券の渓へラストチャレンジに出かける。
到着は午後1時を過ぎcloud雨雲も通り過ぎたようだが、流れは増水し濁りも少し入っている状況、気温はなんと15℃しかない。とりあえず実績のある支流に入ってみたが、雨と急激な冷え込みの影響か水棲昆虫が舞う姿はほとんど無く、魚の反応も渋かった。
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4時間ほど頑張ってみたが、ヒットした魚は20cmほどのイワナ1尾とちびあまご2尾。寂しくも残念な結果だったが、この渓に棲む2種類の渓流魚にしっかりとお別れが出来たので、滋賀でのシーズンに幕を降ろすこととしたconfident


1日置いた25日土曜日、51cm君と誘いあって、中国山地年券の川へ、今シーズンの締めくくりに出かけた。
天気は生憎のrain雨、薄暗い中では毛鉤が見難いので比較的頭上の開けた渓を選び、まずはヤマメに挨拶だ。5年半振りとなる懐かしい渓は、恵まれなかった天気の下でも相変わらずの豊かさで出迎えてくれた。
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51cm君とポイント毎に交替しながら釣り進んで行くと、型こそ7寸止まりだけれど綺麗なヤマメがそこそこヒットしてくれる。ライズをばっちり獲ったヤマメもあった。昼過ぎまでの2時間ほどでまあまあ満足したので、時折強く降る雨のためか濁りが酷くなってしまったその渓に見切りを付け、年券の水系の本流筋へ移動することにした。
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本流とは言っても、入渓した区間は規模が小さく魚影も多くはない。雨の中でも多少明るいということで選んだ区間だったので、案の定、魚の反応は少なかったが、それでもぽつりぽつりと綺麗なヤマメが毛鉤をくわえてくれ、周囲が薄暗くなるまで愉しませていただいた。

2010092603温泉の引かれた常宿で、のんびりと一晩を過ごした翌26日は、ちょうど自分の52歳のbirthday誕生日。何とか良い魚と出会えないかなぁと思いつつ、この日のターゲットをイワナと決め、ブナやトチなどの原生林に埋もれた実績のある小渓流に潜り込んだ。天気は曇り気味だが雨は大丈夫そう、それよりも魚達は元気だろうかと少しだけ心配だったが・・・。
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2010092612そんな思いは取り越し苦労とばかりに、入渓からすぐ小さなイワナが黒パラにヒットし、こちらでも渓の豊かさを実感。前日同様、ポイント毎に交替しながら、20cm程のイワナ達を相手に愉しく釣り上がって行く。

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8時半の入渓から2時間ほどが経過し、脇を巻いて上がって行った51cm君から譲ってもらった形で臨んだポイントは、この渓としてはまずまずの大場所。右手にある苔むした岩の奥に黒パラをキャストし、手前に向かって流し込む。
2010092632_2自分からはブラインドになっている、岩の向こう側の陰にフライが入った時、水面が少し揺れたような気がした。試しに合わせを入れてみると、ロッドが曲がったままに。あ、岩か木の枝にでも引っかかってしまったか!と思った瞬間、ぐいぐいという強烈な手応えが伝わってきて、魚が掛ったことに気付いた。
その姿が見えるまで2~30秒程だったろうか、岩陰から出てきた魚は、小さなこの渓では見たこともないような大物だ。思わず「でかい!でかい!!」coldsweats02と声を上げると、先のポイントを釣っていた51cm君が戻ってきてくれた。
とにかくバラしたくない、なんとか取り込まなくてはと思いながらも、意外と冷静にやりとりをすることが出来、それほど時間を費やさずに愛用の8寸サイズgooネットでちょっぴり無理やりなランディングに成功したcoldsweats01

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踊り上がりたい気持ちを抑えつつ、流れの脇の水たまりでcamera記念撮影。興奮で震える手でメジャーを当ててみれば、なんと38cmもある。こんな小さな渓に、こんなにも大きなイワナが棲んでいるとはと、しばらく感慨にふけってしまった。
2010092676何枚も何枚も写真を撮った後(出来はいまいちだったけどcoldsweats01)、別れ難い気持ちを振り切って、我が釣り人生で最高のバースデイpresentプレゼントとなってくれたイワナ君には、元の流れに戻ってもらった。そこからまた2時間ほどぽつりぽつりとイワナを追加して、予定していたお昼過ぎに終了。数もようやく2桁に達してメデタシ・メデタシhappy01

釣りを終え車に戻って荷物を積み込み、近くのお食事処でちょっと遅めの昼食を摂った。このお店、是非ともここで紹介したいところだけれど、釣り場に近い関係から、残念だが詳しくは書かない。とりあえず、1600円也の虹鱒定食の画像だけ紹介しておこう。
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なお、写っている料理の他、この後に味噌汁仕立てのあら汁が丼で出てきた。また、51cm君行きつけということで、デザート&コーヒーのサービスもご馳走になり、大満腹delicious大満足。それに加えて、とってもチャーミングな奥様が切り盛りしているこのお店、是非ともまた立ち寄りたいものだ。

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という事で、素晴らしい思い出を記録するとともに、無事に2日間の中国山地釣り納めを済ませることができた。単身赴任族の悲しさゆえ、来シーズンにこの地方に行けるかどうかは分からない。そう思うと、なんともセンチメンタルになってしまう釣行ではあった。
ともかくも51cm君、2日間のお付き合い、本当にありがとうございました。また機会を作って、渓への旅をご一緒下さいなwink

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September 26, 2010

イワナが笑った♪

今シーズン最後の週末が終わりました。

思えば、何かと恵まれなかった半年間でしたが、最後の最後に、渓のイワナが笑いかけてくれました。

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詳しくは、後日日記でアップいたします~wink

本日記は、閲覧のみとさせていただき鱒!

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September 20, 2010

今シーズンも行けたけど・・・

9月も半ばを過ぎ、この週末が大井川へのラストチャンスと考えていた。ならば、是非ともあの渓まで行っておきたいと、カズさんをお誘いした土曜日早朝、bicycle自転車をステップワゴンに積み込んで北に向かう。
車止めのゲートからアップダウンの厳しい不整地を、大好きな渓に向かい自転車に乗って釣りに行く、それは、自分の体力を試す毎年の挑戦だ confident

今回は、軽量なTS-7でのアプローチなので、秋の日の降り注ぐ林道を快適に走って目的地を目指して行く。一方カズさんは、普段特に運動などされていないという事だったので、その渓へのアプローチに不安が全く無かったとは言えないが、そんな心配は全く無用とばかりに、時にフルスピードでペダルを踏み、時に強烈な上り坂を自転車を降りて押しまくり、ぐいぐいと上流を目指すsweat01
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これも、普段の渓流釣りで基礎体力を付けているからだろうか。おかげで、ほぼ予定通り往路の行程を二人でこなすことが出来、しかもたどり着いた区間に先行者の気配は無い。ここまでは、最高の一日を過ごす予感があったのだが・・・。

昨年のbirthday誕生日釣行以来、ほぼ1年ぶりとなるその渓は、いつものように優しく迎えてはくれなかった。例年ならば、入渓点からすぐに魚の反応があるはずなのに、この日は全く無い。途中、岩陰でライズを見つけ、得意の黒パラをプレゼントしたけれど、拙いフライは魚にあっさり偽物と見切られてしまったcoldsweats02
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その後、流れの中から7寸程の、そして流れの脇の巻き込みから7寸足らずの、どちらもヤマトイワナのDNAを感じさせる2尾をcameraデジタル・キープして、それがこの日の全ての魚。
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シーズン最後の気合いの自転車釣行ということで、欲望むき出しだった自分を嘲笑うかのような一日、それが自然相手の遊びというものなのだろう。そこそこの努力はしたけれども、報われなかったラストチャンス、この苦い思い出を来シーズンへの糧としなければネthink


さて、この週末は3連休だったが、本格的な釣りはこの一日だけ。最終日、敬老の日の月曜日は、こちらもシーズンラストの滋賀寄り道の渓へ。家から出てすぐに、前方を走るトラックのペイントに、良い釣りが出来る期待が沸いたのだけれども・・・。
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午後4時半の釣り始めから3連発でバラシ、4尾目には完全に見切られ、気分は思いっきり下降線downだったが、辺りが薄暗くなり始めた5時過ぎ、ただ1尾釣れてくれた6寸アマゴに、かろうじて癒されたひと時となった。
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と言う訳で、なかなか良い釣りが出来ないまま、9月も後半に入ってしまった。ここで1発、思い出に残る魚と出会いたいものだけれど・・・。あっ!また欲望むき出しになってるcoldsweats01   

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September 14, 2010

静岡VS滋賀、その結果は?!

ズバリ、今回は滋賀の勝ちcrownだったかなconfident

帰省した土曜日、山岳部は台風9号の影響が残っているのではと疑って、生まれ故郷の渓にのんびりと出かけた。すると、途中の本流は特に増水という訳でもなく、意外と澄んでいる。しまった、もっと早起きして上流部を目指すんだったなぁcoldsweats01と反省しつつ、途中のコンビニで昼食を摂った後、いつもの区間に到着。
そこで少し考えたthink。今シーズンのこの渓も今日がラスト、常々気になっていた沢に入ってみよう。幸い、入渓点付近に車は無い。流れの規模は小さく、水量もやや少ないか。それでも魚は居るだろう、もしかしたら良い型が出るかもしれないと期待して始めたが・penguinpenguinpenguin・。

2010091107_2渓に入って1時間が過ぎ、この区間に魚は居ないのかと不安gawkになった頃、ようやく小さなアマゴがヒット。底石の色を反映してか、青っぽい肌に少なめの朱点が楚々とした感じの魚体だ。とりあえずこの1尾でホッとしたのだが、そこからまた音沙汰なし状態が続く。
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2010091118険しい渓ではないが釣れないままに3時間も遡ると、それなりに疲れて集中力もなくなる。今日は1尾で終わりかと思い始めたところで、ようやく2尾目のアマゴが出た。今度は、この水系らしい朱点鮮やかなちびちゃんだnotes
しかし、今日はもうこれで良しとしよう。イブニングのチャンスは残っているけれど、いまいち気持ちが乗らない。正直、ちょっと残念なラストだったなぁと思いつつ、渓を後にした。

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翌日曜日は、彦根への移動日。家族でお昼を食べた後、高速道路の渋滞を理由に、早めに家を出る。4時頃インターを降りて、久しぶりに寄り道の渓に入った。
まずは川遊びの人達を避けて上流部に向かったが、流れはかなり渇水している。案の定、魚の反応が無い。30分ほどで諦めて車で少し下ってくると、入ろうと思っていた実績のあるポイントで、正に今から釣るぞというフライフィッシャーに遭遇、あ~万事休すdespair。しょうがない、もっと下流のやったことのない区間に入ってみようとさらに移動した。
ま、何でもいいから釣れればいいやと思ったら、しっかりとカワムツがヒット。しかし、何尾かカワムツを追加した後で流芯から出た魚は、ライムストーンをぐいぐい引き絞る!おお~、これはアマゴだぞ!と慎重にファイトして、heart01ドキドキのランディング。ネットに収まったのは、20cmほどながら、グッド・コンディションのアマゴだhappy01
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そして、それから僅か30分間に、4尾のアマゴをcameraデジタル・キープすることが出来た。中でも2尾目のヤツは8寸超えの25cm、尾びれの下部が産卵に備えて発達した、見事なアマゴだった。
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諦めムードで入ったこの区間で、思わぬ釣果についつい頬がゆるんでしまうcatface。昨日の渓と今日の渓、単純に比較は出来ないけれど、今回に限って言えば、滋賀寄り道の渓の完勝だったなぁscissors

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余談:渓に生えていたこの実、見た目から山ブドウかなぁと思ったが・・・、調べてみれば「ヨウシュヤマゴボウ」という毒草らしい。実の部分には毒は無いようだけど、変な好奇心を出さなくて良かったぁ~coldsweats01

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September 06, 2010

山岳砂漠に無情の雷雨

9月に入って最初の土曜日、自宅から仰ぎ見る空はsun晴れ、茹だるような暑さsweat01が相変わらず続いている。

いつもながらに遅い朝食をいただき、bicycleZIPPO号を車に積み込んだのが9時半過ぎ。お昼頃、山岳渓流へのゲートまでたどり着き、20分ほどの短いサイクリングで目指す地点に到着した。すると、ダム湖に注ぐ広大なインレットは、まるで砂漠と化してほとんど水が流れていないcoldsweats022010090401
太陽が容赦なく照りつけ、植物もまばらな荒涼とした河原を歩き、少し下流の細く流れる本流に出て釣りを開始した。最初のヒットは、小さなウグイ。水温が高く、アマゴやイワナはどこかに潜ってしまっているのだろうか。
丹念にポイントを探っていくうち、流れが岩盤に突き当たる緩みで中型の魚がヒットしたが、2~3度頭を振られたら、あっさりとフライは外れてしまった。そこからすぐ、広めのプールの最奥から、なかなか良型のアマゴと思しき魚がヒットした。数十秒のやり取りの後、魚はフライを巧みに外してプールに戻った。今日もこれか!と自分の技術の無さにangry腹を立てながら、さらに釣り上っていく。

そして2時、左手の大きな岩の下が、ちょっとした穴倉になっているポイントが現れた。慎重に黒パラを送り込んでやると、狙い通りに魚が出た。「頼むからバレないでくれ~!」と声に出して叫びながら、何とかネットに収まってくれたのは、7寸強のヤマト系を思わせる黒イワナだった。
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これで少しホッとしたが、それからまた後が続かない。オレンジ色の婚姻色をまとったウグイを何尾か掛けながら、ようやく本日のメイン区間に入ったと思った午後3時、振り仰ぐ山の向こうから流れてきた黒雲が、あっという間に自分の頭の上の空を暗く覆い、ぽつりぽつりと雨の滴が落ち出してきてしまった。山の天候の変化は速い。これからが本番なのにと後ろ髪を引かれたが、恐ろしい雷が来ないうちにと、林道の自転車まで戻った。

走り始めてすぐに雨はrain本降りとなり、デイパックからカッパを出す間もなく、上半身はずぶ濡れに。そして、恐れていたthunder落雷thunder。途中のトンネルでMTBを停めて雨宿りしていたフライフィッシャーが2人いたので、自分もそこで雷をやりすごすことにした。聞けば、誰も居ないかに見えたこの区間に、何組かの釣り人が入っているという。話をしているうちに、2人のルアーマンが歩いて下りてきた。みなさん、どうやら思うような釣りは出来なかったようだ。
そうして30分も話していただろうか、空が少し明るくなると、みんな小雨の降る中を、ゲートに向けて出発していった。

短い時間に激しく降った雨は、大河の渇水を癒すほどのものではなかったと思う。この雨を喜んだのは、河原に生える雑草くらいのものじゃなかっただろうか。自分にとっては、大物への淡い期待を微塵に砕いた、恨めしいだけの雨だった。
終わってみれば残念な結果、しかし、ただ1尾のイワナに、ほんの少しだけ救われた週末だった。
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