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June 28, 2009

なんとかなっちゃったけれど

【プロローグ】
2週間ぶりで帰省した土曜日の早朝、行きつけの床屋さんに行こうと思い、家計費のmoneybag財布から樋口一葉さんを1枚引き抜いてテーブルの上に置いた。clock予約の時間も近づき、妻に「行ってくるよ~♪」と言って部屋を出ようとしたら「この5千円、なぁに~?」と置き去りの5千円札を見つけた妻。またやっちゃった~coldsweats01の、アラウンド・フィフティ夫婦にありがちな風景・・・。

【生まれ故郷の渓で】
3か月ぶりの散髪で、頭(中身の事じゃないですよ)も軽る~くなったので、午後からは生まれ故郷の渓に出かけてみた。未舗装の林道を登る渓は、数日前のrain雨で増水気味のようだ。杉木立の日陰に車を止め、今日もアマゴに会えるかなぁと釣り支度を整え始めたのだが・・・。
ないっcoldsweats02!フライやティペットなどの小物全てが入っている、モンベルのタックルパックが見当たらない。そう言えば、車に積んだ記憶も無い。
ああ~、終わっちゃったなぁと思ったが、車の中に置きっぱなしだった釣り用バッグの中を物色したら、ずいぶん前に巻いてお蔵入りになっていたフライ、使わなくなった渓流ハリス、残り僅かになったフロータントなど、2~30年物のアンティーク小物が出てきた。う~ん、これで釣りにはなるかもしれないなぁ、とにかくやってみようかgawk
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despair気に入らないフライ、増水、蜘蛛の巣で集中力が切れがちの悪戦苦闘だったが、それでもなんとかアマゴ達は反応してくれた。美しい渓の妖精達に感謝の1日だった。

【エピローグ】
それにしても、大切なものを忘れたりすることが多くなったものだ。
渓流歩きで踏ん張りが効かなくなった、遠くも近くも良く見えない、指先の感覚が鈍くなった・・・、それらは全て、甘んじて受け入れなければならないこと。そういう自分を、上手くコントロールしていかなければならないんだなぁthink

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June 22, 2009

出動!かるがも救助隊

日曜の朝、T君の車の助手席に乗せてもらい、山間の農道を渓の入口に向かっていた。
Photo 車窓に広がるのは、田植えが終わって間もない水田が段々状に連なる長閑な風景。後部座席のM君が、この風景をcamera写真に撮りたいと言うので車を止めて撮影会をしていると、1羽のカルガモが道路を歩いている姿が見えた。
カルガモが「クワックワッ」と鳴くと、どこかから「ピーピー」という雛達の声もする。しかし、どうも様子がおかしい。雛達の姿が見えないし、親鴨もひどく慌てている様子だ。その瞬間、雛が道路と田んぼの間の水路に落ちてしまっているのではないかと気が付き、T君・M君とランディングネットを持って救出に走った。
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現場は細い水路だが、水勢が強く雛達にとっては脱出できない高さがある。このまま放って置けば、力尽きて死んでしまうかもしれない。3人で協力し、1羽ずつネットで救い合計5羽を水田に放した。しかし、親鴨はレスキュー隊の姿に驚き、どこかに逃げて行ってしまったし、雛達もそれぞれがバラバラ。再び親子がそろってくれることを祈るばかりだdespair

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ということで、週末は2度目の山陰釣行だったのだが、土日ともに天候にも恵まれたし、狭い渓を3人で交替しながら遡行するという条件ながら、そこそこに良い釣りもできた。
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今回は特に、確実にそうだとは言えないけれど、頭頂部にも虫食い模様がある「ゴギ」のような個体にも出会えた。生息域ということでは微妙な位置だが、やはり「ゴギ」であると信じたいなwink

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2009062046 bottle【今回のお酒】bottle 
土曜日の夕食を買出しに行ったスーパーで、鳥取の地酒「日置桜」の純米酒「青水緑山:せいすいりょくざん」の4合瓶を見つけたので購入。すっきりとした呑み口の、良いお酒だと思う。なによりも、そのネーミングには降参だ。青き水、緑の山となれば、渓を歩いた一日の仕上げに、ついつい選びたくなってしまうではないかcoldsweats01

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June 16, 2009

富士山静岡空港の開港に想うこと

私の故郷近くの「牧の原台地」に建設が決定してから22年、この6月4日に、ようやく「富士山静岡空港」が開港した。自宅からは、車で15分ほど。いったいどんな施設になったのだろうと思い、日曜日に妻と見学に出かけてみた。

2009061403 目の前に横たわる広大な滑走路、緑豊かだった牧の原台地の、凡そ500ヘクタールもの森や茶畑が、コンクリートとアスファルトの平坦地となってしまった。凄まじいばかりの環境破壊によって、失われた酸素の供給源。伐採された木々や野草、そこで人知れず暮らしていた動物や鳥、昆虫達などを想うと、やり切れない気分になる。

2009061405 しかし、完成してしまったものは、今さら何を言ってもはじまらない。大勢の見学者に混じって施設を歩き、人々の輝くような笑顔を見ることで、そこに生まれた大きな夢を肌で感じることができ、来てみて良かったと思った。自分も、そう遠くない将来、ここを起点に旅を楽しむ日がきっと来ることになるだろう。

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さて、日は前後するが、土曜日は午後からヤナさんの生家に近い渓へ出かけてみた。アマゴ釣りで人気のある渓だけれど、鮎釣りが解禁となったおかげでそちらに釣り人が流れたせいか、先行者らしい車はほとんど無い。蜘蛛の巣が邪魔をする流れで、アマゴ達は元気に反応してくれた。20cmさえ超えなかったが、3時間ほどで15尾の結果には十分満足できた。
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山では、日当たりが良くないようなところにユキノシタの花が咲いていた。薄暗いところに群生している様は、ちょっと不気味な感じもするのだけれど、近づいてよく見てみると、変わった形の白い花びらにある赤い模様は、まるでニコニコマークのように微笑んで見えた。



【今回のオマケ釣行】
2009061423 日曜日、彦根に戻ったのが午後5時。暗くなるまでには間があるので、7番ロッドを担いでお城の周りを散歩した。相手をしてくれたのはブルーギル。今回も、琵琶湖のバスとは出会えなかったcoldsweats01

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June 09, 2009

滋賀の渓 2題

6月に入って、例年ならそろそろ蒸し暑さを感じさせるような気候になるはずなのだけれど、週末の滋賀県の渓は、雨こそ降らないものの厚い雲に覆われて吹く風は冷たく、夏用の薄手の長袖では肌寒く思うほどだった。

そんな土曜日、西宮のT君と共に、彦根からrvcar車で1時間半ほどの手近な渓に出かけた。実はこの渓、前週にT君がリサーチした際、なかなか良い反応があったとのことで、期待度full満点。最初に目指した支流との出合いの入渓点には、残念ながら釣り人らしき車が停まっていたので、リサーチ済みの区間より少し下流の本流に入渓する。
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4日目となるダークダン・パラシュートをポイントにキャストしていくと、ほどなく流芯から美しい7寸アマゴが飛び出したhappy01。流れの脇でcameraデジタル・キープしていると、今度はT君のSAGEが満月になっている。ネットを忘れてきてしまったT君をヘルプして、おいらがランディングしたアマゴは、8寸近い良型。2週間前のお返しができたgood。しかし、釣れるぞ!この渓は。
そこから少し先に現れた大きなプール、流れは右手奥から入って左手の大岩の両脇をゆっくりと進んでいる。その大岩の少し上流側に沈み石。フライが先行するように、左カーブのキャストを試みる。フライが沈み石の上を通過する時、深いところに一瞬白いものが見えた気がした。魚か?
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慎重に、再び同じラインをトレースすると、今度は出た!合わせのタイミングもばっちり。素晴らしいファイトの後にネットに収まってくれた魚は、25cmほどの立派なアマゴ。作戦どおりの勝利に思わずニヤついてしまうcatface
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その後は、ここはと思うポイントからそこそこの型の美しいアマゴが出てくれ、おまけに7寸ほどのイワナにも出会え、9時半に開始して2時までという短い間だったにもかかわらず、初めての渓を存分に楽しむことが出来た。ちなみに、ダークダン・パラは早々にロスト、反応の良かったグリズリー・バイビジブルと合わせてこの日は2本のフライをロストしてしまったcoldsweats01

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nightその夜は、彦根シニアのsoccer練習試合に参加。時折強い風が吹くdash人工芝グラウンドは、動いていないと寒い寒い。15分を4本ほど出してもらったけれど、汗はあまりかかなかった。
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帰宅して、ワールドカップ予選をtvテレビ観戦。こちらは内容がお寒かったなぁ。勝って本大会出場が決まったから良かったようなものだけど、攻められっぱなしで気持ちの良くない試合だった。

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日曜日は、前日の疲労と夜更かしのため、9時起床。午前中はのんびりと過ごし、午後から地元の渓をのぞきに行ってみた。
標高が低く、夏場は釣りになりにくいと聞いていたその渓は、冬場の降雪量が少なかった影響か、かなりの減水状態のようだ。cloud空は厚く曇り、視界はかなり薄暗い。カワムツでも良いから釣りたいなと思い、17番の黒パラシュートをポイントに流すと、思惑通りにカワムツが元気にアタックしてくる。

20090607072009060731  そのうち、太い流れの芯で少し大きめな魚がヒットした。慎重に寄せてみると、綺麗なアマゴだった。やったね~noteそこからは、カワムツが釣れたりちびアマゴが釣れたり・・・。そこそこ楽しんだところで茶色っぽい魚がヒット、coldsweats02でっけ~カワムツだなぁ~、ややっ!かなりのファイトだぞ。おやおや?と思いランディングすると、なんと6寸のイワナだ。なんとなんと、ここで釣れるとは思わなかったなぁ。
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ということで2時間余り、期待以上の釣りが楽しめた地元の渓だった。この日のオマケは、堰堤下のプールで見つけた2尾の亀。渓流で亀は不思議な感じだったが、この2尾が幸運の使者だったのかもしれないwink

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June 01, 2009

年券買って、ちょこっと釣りを♪

house帰省した週末の土曜日、朝clock目覚めてから急に思いついて、毎年必ず買っている富士山麓の川の年券を買いにrvcarドライブ気分で独り出かけた。
天気予報では、何時rain雨が降り出すかわからないような事を言っていたし、雨をたっぷりと含んでいそうな黒いcloud雲も、青空の中にたくさん浮かんでいる。さあ、釣りをするぞ~という意気込みは湧いてこないのだけれど、支度だけはしっかりと整えてステップワゴンを東に走らせる。

遊漁券取扱所の旗の出ているコンビニで、鮎もOKという年券を購入、moneybag3500円也。今年のカラーは、女性アングラーなら喜ぶかもしれないけど、おいらのようなアラフィー世代のオヤジにはちょっとびみょ~なheart04薄ピンク。天候が心配したほど悪くなってこないので、実績のある支流でちょっとだけ遊んでみることにした。

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riceballriceballriceballjapaneseteaおにぎり3つの昼食を済ませた後、小さな沢を下って渓に降り立ってみると、周囲は夏草が人間の背丈よりも深く生い茂り、なかなか厄介そうな様相を呈している。先週の釣りで2日間活躍してくれた17番ダークダンのパラシュートを再び7Xのティペットに結び、さあキャストと思った瞬間、気持ちが前に行き過ぎていたのか、底石の苔に足を滑らせていきなり尻餅をついてsadしまった。今回もヒップウエーダーだったため、お尻はずぶ濡れsweat01、左足側には大量の水が流入。あ~、そう言えば、去年もこの渓で尻餅をついたっけ。ちっとも教訓になっていなかったなぁと思いつつも、怪我もしなかったし、カメラやタックルも無事だったので、気を取り直して流れに向かった。
2009053033 すると、ここには付いていそうだなぁと思うポイントから、次々とアマゴがヒットしてくるnote サイズとしては20cm止まりといったところだったが、予定していたごく短い区間の、2時間ほどの釣りを濃密に楽しむことが出来たhappy01
2009053044今回は、eye様子見的なつもりで来たので、これで十分に満足できたのだが、イブニングで良い型が出る本流の区間も気になったので、一応見に行ってみようかと思い移動。日中は、ほとんど釣れた事がないそのエリアなので、大して期待もせずgawk漫然とポイントを叩いていたのだが、思いもよらず広々とした瀬でガバッと魚が出た。合わせのタイミングは、ちょっと遅れ目でがっちりフックアップ。上流に向かってぐいぐいと、反転して下流に一気に走る走る!そして大きな岩の脇の草の茂る中に入り込んで動かなくなってしまったcoldsweats02。これは拙いと焦ったが、先週のT君のランディングを思い出し、魚が潜り込んでしまったあたりにネットを突っ込む。幸運にもこれで勝利はおいらのものとなったのだhappy02
                    2009053050
ファイトの主は、精悍な顔つきの8寸・・・ありゃりゃ朱点が無い・・・ヤマメ!?う~ん、どう見ても朱点が無いや。でも、この魚なら大満足だ。しっかりとcameraデジタル・キープしたところで、今日はもういいや~という気持ちになった。

20090530_002 さて、短い時間だったが、この日もフライは前回から使用のダークダン・パラシュート1本のみ。このフライ、3日間で通算何尾の魚に触れたのだろうか、まだまだ頑張ってくれそうで頼もしい限りだconfident

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