感動の出逢い ~中国地方への旅~
西宮の旧友T君に誘われて、懐かしき中国地方の渓を訪ねるチャンスがやってきた。
平成17年4月に岡山から東京へ転勤して以来だから、4年ぶりということになるかな。癒しの渓は、今でも変わらず清冽な流れを保っているだろうか・・・。純真無垢な渓流魚たちは、今でも元気に泳いでいるだろうか・・・。
高速道路のインターを降りて、いきなりびっくり。峠に上る新しい道が出来ている。4年間のブランクというのは、決して短いものではないんだなぁ
と、しみじみ感じた。
少し雲に隠れてはいたが、懐かしい山並みを
観賞しながら気持ちの良い山岳路を走り
、峠を越えたところの養魚場で、笑顔がとっても
魅力的な奥さんから年券を購入。地元の人たちでさえも知らない、熊笹の生い茂る斜面を慎重に下ってゆき、天然イワナの棲む渓に降り立った。
カネマラにサセックス34をセット、17番ダークダンのパラシュートをティペットに結び、渇水気味の流れのポイントを攻め上がる。程なく20cmくらいのイワナがヒット、幸先良いぞと思われたが、そこからは反応がぱったり。水棲昆虫は盛んにハッチしており、先行者の気配も感じられないのだが、どういうことだろう。水量や気象の状況によるものなのだろうか。そうして、釣り始めから4時間以上が経過し夕方が近づいてきた頃、ようやく魚達の活性が上がってきた。何尾かの愛嬌たっぷりのイワナと戯れた後、クライマックスがやってくる。

ダブルヒット! この倒木、ワニに見えません? T君ヒットのポイント
直径2mくらいの小さな溜りにフライを浮かべると、大きな飛まつを上げて魚がヒットした。そのままぐいぐいと手前の下段に下ってくる。しかも水中の枯れ枝をくぐって深みに入ってしまい、7Xのティペットはブレイク寸前。ロッドのテンションを保っているだけで精一杯というおいらの状況を見たT君が、すばやくネットを出して魚が逃げ込んだ深みを探り、見事にランディングを成功させてくれた![]()
上がったイワナはでかい
!久しぶりに見るサイズだ。メジャーを借りて当ててみると、30cmを少しだけ超えている。ああ、何年ぶりの尺物だろうか。嬉しさもそうだが、決して大げさではなく感動を覚えた一尾だった。しかし、居るんだなぁ、こんな小さな渓なのに。
その後、辺りが薄暗くなるまで釣り上がり、車に戻る頃には
雨が降り出した。
懐かしいイワナ達と再会を果たし、大満足したその夜は、泉質の柔らかな
温泉を備えた簡易宿泊施設で一泊。スーパーで買い込んだ焼き鯖寿司を肴に、地酒の純米吟醸「野添」をいただく。積る話に夜はあっという間に更けていった![]()
翌日はヤマメを求めて下流の支流に潜り込んだ。岡山単身赴任時代には、たびたび良い思いをさせてくれた渓。しかし、その様相は一変していた。両岸に生える樹木や竹が、雪の重みのせいか流れの上に幾重にも倒れ込み、ポイントへのキャストが著しくテクニカルなばかりか、遡行も困難だ![]()
それでも魚は居てくれた。いや、そんな状況だからこそ居てくれるのかもしれない。お昼までの短い時間だったが、すこしヌルッとした感じの、妖しく美しいヤマメ達を
デジタル・キープし、山陰の魚達に逢いたいという今回の目的を十分に果たすことができた。終わってみれば、2日間で使ったフライは、最初に結んだダークダン・パラ1本だけ。ロストもフライチェンジもなく、それでも楽しく釣れたこの1本への信頼がいっそう深まった釣行になった![]()



T君、誘ってくれてありがとう。そして、すくってくれて本当にありがとう。おかげさまで楽しい2日間でした。しかし、空は
曇ってばかり、薄暗い中での釣りを強いられて、正直厳しかった。次回は
近眼&老眼対策をしっかり整えて
また行きましょう![]()
ところで、このキノコ?なんていうなまえなんでしょうかねぇ。
かなりのオオモノです。






































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