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June 26, 2006

可愛いイワナと立派なアマゴ

本当に久しぶりに、雨の心配のない土曜日がやってきた。
でも、本格的に本流に入るには、やっぱり累積降水量が心配だったので、いつもの大ダムと大ダムの間に入ることにしたのだが・・・。
0624tutuji
沢沿いの踏み跡を辿って本流に降り、すぐに可愛らしいイワナが釣れた。大井川らしい、ちょっと白っぽいタイプだ。嬉々としてデジタル・キープする。今日は良い一日になりそうだ~!
0624iwanaup
と、思ったのはとんでもない間違いだった。それから約6時間、歩いてはキャスト、歩いてはキャストを続けるものの、どうしても2尾目が出ない。いや、なかなかの型のヤツを含めて、数尾のアタックがあったのだが、スカシたりバラシたりだったのだ。焦りが集中力の欠如を呼び、次第にフライをポイントにさえ落とせない状態となり、フライの数十センチ上のティペットには、とっても大きな蝶結びができてしまうといった情けなさ。確かにわずかに増水し濁りもあり、更には数名の先行者も居て、必ずしも良い条件だったとは言えなかったが、この状況は自分の心の弱さが出たものに他ならないと思うのだ。
0624amagoup
それでも最後の最後に、渓はおいらに素晴らしいプレゼントを贈ってくれた。うっとりとするような、8寸の砲弾型ボディ。メタリックな輝きと、目にも鮮やかがオレンジ・ドットの本流アマゴだった。いつも、たった1尾に救われることの多いおいらだが、この日の1尾のアマゴは、恐らく永く思い出に残ることだろう。車までの1時間の歩きを加えて1日約9時間、久しぶりに良く歩いた。
思う程の釣果には恵まれなかったけれど、今日も渓に来て良かったな♪

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June 19, 2006

濁流に負けるな!

 本格的な梅雨に入って、先週末は静岡県に新幹線が止まるほどの大雨が降った。通勤途中に見える安倍川も、ミルクコーヒー色の濁流が轟々と流れていて、週末の釣りがほぼ不可能であることを思わせた。Sugikodati
 そんな中で、コンディションの良い釣り場がある訳はないだが、どこかにフライを浮かべられそうな小さな沢でもないものかと、アキスコ・エアライトパック6.6#2とグレイン・グレースを携えて、ステップワゴンを北へ走らせた。
 大井川中流域の支流は、軒並み増水と濁りで危険な状態で、結局、澄んだ水は見つけられず、とりあえず今年実績のあった沢にSawagani
サワガニに出迎えられて入ったのだが、ここもいつもの数倍の水量に濁りもあり、釣果は望めそうもなかった。しかし、意を決して渓に降り、ここはと思うポイントを攻めると、意外にもドライフライに反応が!もちろん流芯はフライがあっという間に流れてしまう状況なので、0617dakuryu
瀬脇や石裏のたるみを丹念に探ってみる。すると、嬉しいことに程なく可愛らしいちびあまごが釣れた。雨の降る中、1時間と少しの間に4尾をデジタルキープし、バラシやスカシも数尾。0617amago1
こんな悪条件の中でも、魚たちは生きる延びるために、一生懸命捕食活動を続けているのだと思うと、これ以上続けるのも辛いかなと思い、ロッドを畳むことにした。
 ちなみにあまご達は、お腹がごつごつと膨れていて、良く言われる、流されないように小石を飲んだのかのような感じだった。0617amago3
もしかしたら、カディスをケースごと飲み込んでいたのかもしれないな。
 それにしても、ゴールデンウイーク以降、週末にのんびり釣りが楽しめる条件がなかなか整わない。でも、これをプラス要素で考えると、釣り人のプレッシャーを感じていない大物が、どこかの流れに潜んでいる可能性があると言えないだろうか。行くしかないね、また渓に。0617amago2

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June 14, 2006

そろそろ蜘蛛の巣が

 五月晴れなんていう日に巡り会わないうちに、いつの間にか梅雨に突入してしまいましたねぇ。なかなか増水の無い、お日様が気持ちの良い週末はやってきません。
20060610amago
 それでも先週の土曜日は、そこそこだったかな。家から1時間の沢では、可愛らしいちびあまごが少しだけ釣れました。 あまごは少しだったけれど、渓は生き物の生気で満ち溢れていましたよ。Yachou
近辺の野鳥を紹介した看板がありましたが、見たことのある鳥は案外少ないものです。でも、きっと気が付かないだけなんでしょう。
そう言えば、野鳥の姿と鳴き声を紹介している「森のコンサート」というサイト、とっても素晴らしいです。
http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta.html

Mushitirinadeshiko
河原には、色とりどりの花が咲いていました。大井川の下流域では、今「ムシトリナデシコ」が見ごろです。河原一面がピンクのカーペットを敷き詰めたようで、見事なものです。
Ookinkeigiku
シニアサッカーの先輩のブログに感化されて、花の写真など撮影してみましたが、先輩のようには上手に撮れませんでした。カメラも違うし、センスもね。

さて、綺麗で可愛らしいものばかりではなく、ちょっと憎まれ役な生物達の動きも、かなり活発になってきましたね。
土曜日には何本かのニョロニョロと遭遇しましたし、藪沢では蜘蛛の巣が厄介になってきました。蜘蛛の巣は、振り払わざるを得ませんが、蜘蛛達も一生懸命に生きているかと思うと、邪険にするのも可哀想だなと思いました。
これからは、蜘蛛の巣に悩まされない、広々とした渓を目指してまたまた東奔西走しなければなりません。

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June 09, 2006

新聞を読もう

 今週の静岡新聞の「農林と水産」というコラムに、水産試験場の主任研究員の方が書かれたヤマトイワナに関する記事が掲載されていた。
 著作権に抵触するかもしれないので、記事のコピーは貼り付けられないが、論点としては、ヤマトイワナが県の絶滅危惧種に登録されていて、共存するニッコウイワナより餌の競合関係において劣勢なので、ニッコウイワナを間引くことによってヤマトイワナの保護増殖につなげよう!というものだった。
 水産試験場としての取り組みに対しては、非常にありがたく思う。活動のためだったら、多少の寄付もしたいくらいだ。しかし、文字で書かれたヤマトの特徴と、不鮮明な白黒写真では、普通の釣り師にはヤマトとニッコウの区別はつかないだろうなぁと思った。
 それでも、微力だとは思うけれど、こういった取り組みは進めていかなければいけないと痛切に感じる。ただ、おいらとしては、ニッコウイワナが釣れたとしても、やはりリリースしてしまうだろうなぁ。

 さて、今週もあっという間に時間が過ぎて、もう週末を迎えてしまった。明日はまた、アマゴを求めて渓を歩こうと思うが、その前に先週土曜日の報告をしておかなければね。

 久しぶりにお天道様を拝めた先週末は、2006060305_1
幅広アマゴを求めてまた本流に出撃したのだが降雨が続いた渓は、餌釣り師には絶好かと思わせる笹濁り状態だった。当然ドライへの反応は鈍く、2006060312
3時間掛かってようやく2尾の7寸アマゴと出会うことができた。それでも夕方になってからは、濁りの無い沢に入り、前述のヤマト系イワナとの出会いを果たすことができた。GWに釣った別の渓のヤマトは、やけに黒っぽい色だったが、この渓のヤマトは白い。2006060318
日当たりや底石の色によって、魚の体色は微妙に変わるのだが、白っぽいヤマトはちょっと艶っぽくて良いなと思う。ところで、この渓は林道があって非常に入りやすいので、貴重なヤマトが生き残っていけるのか非常に心配だ。漁協は積極的に放流をしているようだが、やはり釣り師の意識の向上なくしては、魚の保存は難しい。おいらにでも出来るのは、どんな事があるだろうか。

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