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September 24, 2005

締めくくりはSo Good!

9月最終の週末は世の中三連休だった。自分の中ではここしかないという大井川で、惨憺たる結果を突きつけられ途方に暮れているところ、旧友のヤナギサワ氏から「南アルプスにでもいかざぁ~!」とのお誘い。帰省の日程をよ~く考えて、金曜日なら行けそうだと判断し、午前4時に迎えに行くからね~と返事をした。早起きは極めて苦手なのだが、今シーズン最後かなと思うと目覚まし時計が時を告げる30分も前に目が覚めた。現金なものである。
さて、ほぼ予定通りに目的地に到着し、憧れの渓に向うバスに乗る。始発に乗るには朝に自信が無かったので、2時間後の2番車に乗ったのだが、目的地に対向(山から降りてくる)の始発バスで1組入ったと、親切な車掌のおじさんが教えてくれた。瞬間入渓点を迷ったが、どうせ三連休、どこに入っても先行者が居るだろうと、多くの期待はせずに、当初予定のバス中間部から渓に降りた。
2005
渓に降りると、やはり新鮮な人間の足跡がある。(熊ではないので一安心)苦戦覚悟で釣り登って行くと、入渓点から100m程のちょっと開けたポイントで、な~んと魚のライズを確認した。いただき~!とばかりにエルクヘア・バッタをキャストすると、すぐに反応があった。1発では掛けられなかったが、ライズはあちこちで頻繁に起こる。何度目かのアタックをようやく物にすることができ、ランディングすると7寸の綺麗でグラマーなイワナだった。入渓点から一旦下流に下ったヤナギサワ氏も追いついて、二人並んでキャストを始めた。すると、出る出る。先行者の存在なんて全く関係なしにフライにアタックがある。それから7時間、2人の釣りバカオヤジは憧れの渓で楽しい時を過ごすことができた。途中、上流での堰堤工事の影響か、それともにわか雨の影響か、川は濁っては澄み、澄んでは濁るの繰り返し。これも結果的には良い方に出たようで、全く飽き知らずにフライへ反応する。2005
時には、同じポイントでのダブル・ヒットもあり、二人とも笑顔が絶えない状況が続く。やがて、川が本格的に濁り出し、魚の反応が無くなったなと思った時、対岸で沢からの澄んだインレットを狙っていたヤナギサワ氏のロッドが大きくしなった。そして妙に黒っぽい魚をランディング。それは見事な9寸もあるヤマト・イワナだった。久々生で見るヤマトは、やはり非常に神秘的な色合いの魚だった。2005
おいらには最後までヤマトは出なかったが、25cm強の立派なイワナも出てかなり満足した。写真を撮りまくったのは言うまでも無い。
そろそろイブニングかと思う時間帯になったら、なんとまた濁りが薄らいできた。しかし、同時に雨が降り出した。山の天気は気まぐれだ。しかし、その雨のおかげか、急に魚の活性が上がり、いわゆる入れ食い状態になった。至福のひと時。それでもついに大物との出会いを果たせないまま、帰りのバスの時間となってしまった。少しだけ後ろ髪を引かれつつも、今期最高ではないかという釣りを、シーズン最終盤に果たせて本当に良かったと思う。また、その楽しみを、友人と分かち合えたというのも幸運だった。この日の釣りは、永らくヤナギサワ氏と会う度の話題になることだろう。
さて、三連休2日目の今日は生憎の雨、明日はまた東京に向わなければならない。今シーズンの本格的な渓流行はこれでお終いになるだろう。あとは、10月前半の富士山麓の釣りかな。
これまでに撮り貯めた釣り画像のフォルダ数は、すでに50を数えている。すなわち、年間50回釣りに行ったということだ。もちろん雑魚釣りもあったのだが、今年も思い出に残るシーズンにすることが出来たということだ。後はシーズン・オフをどのように過ごすかだなぁ。静岡の「ひろりん」主催の12月のオイカワ・オフ会が楽しみだ。

さて、おまけとして今回の釣行でのオヤジ二人のアホな会話を紹介しておきましょう。
 フライロッド新製品情報~!
 あの会津’3に姉妹品登場
 本流のイワナ釣りに最適、磐梯’4(フォ~!:HG風に)
 東北遠征のお供に、磐梯’3(山)
 密かにウラ・バンダイ・シリーズも開発中。
 詳しくは12月のフライフィッシングフェスタにて。請うご期待!!!

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September 18, 2005

釣れなかったら何て言う?

待ちに待った三連休、2週間前と同じく1日目に大井川中流部支流、2日目に畑薙ダム上自転車アタックを敢行した。釣れないってのはわかっていた。2週間前に痛い目に遭っているからだ。しかし、もしかしたらこの2週間の間に状況が変わっているかもしれない!と甘い考えを抱いてしまうのが大井川だ。しかし、現実は厳しいね。支流では久しぶりに見事なまでのノーフィッシュ。2005
本流でも、隠れ沢のようなポイントで22cmアマゴ1尾という結果に終った。それでも、このアマゴは美しかった。今年の大井川も、これで釣り納めにしても良いかなと思わせてくれる一尾だった。
さて、釣りに行って1尾も釣れないということについては、色々な表現があるけれでも、おいらはちょっとしたこだわりがあって、最も一般的な、ある高尚な職業または特徴的な体の一部を連想させるような表現は、できるだけ使わないようにしている。まあ、ノーフィッシュであるとか、オデコと表記していることが多いと思う。でも、いつもこれは今一つかなぁと悩んでいるのだ。なにか、小洒落てスマートな表現はないものだろうか。

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September 12, 2005

片道200km

宇都宮のフライフィッシャーH氏から、東北方面で開催されるオフ会のお誘いが来た。
H氏は、こちらからお願いしてお付き合いを始めさせていただいた方で、願ってもないチャンスではあった。しかし、会場が遠い。経済上の制約から、釣りでの高速道路利用を封印しているおいらにとっては、手拍子で参加できる距離ではなかった。やむを得ず、折角のお誘いをお断りして、この週末は2週間前に技術の無さを思い知らされた渓に再挑戦することとした。
2005
さて、その渓では非常事態が発生していた。それは、地元の皆さんが、土手の草刈りをしてくれたので、大量の草葉が流れを漂っていたことだ。ヤマメ君達も、流れに踊る葉っぱにはびっくりしてしまったようで、なかなかフライに反応してくれない。それでも、前回のように連続バラシやノラーズ症には陥らず、数尾のそこそこ20cmサイズと、たくさんのちびやまめちゃん達が相手をしてくれた。2005
特に、イブニング一発大物を狙って下った区間では、久しぶりの入れポン状態となったが、5月のような良型は出ず終いだった。
そして夜は再びりんご屋さんの直売所へお邪魔した。スパークリング・ワイン(Hardys:オーストラリア産)で乾杯してから恒例の釣り談義。パソコンで、今日釣った魚の画像を肴に、ついついアルコールがすすんでしまった。
翌朝、ちょっと重たい頭にりんご屋さんが炒れてくれたコーヒーで喝を入れて、再び渓に向かった。いつもは奥まで行く沢の、ちょっと手前で頭上の開けた楽そうな区間に入ったが、どうやらこれが大きな選択ミスだったらしい。2005
そこはやはり多くの釣師が入ったらしく、魚影が極端に薄い。1時間に1回しか来ない魚をどうにか3尾キャッチ、まあまあサイズのヤマメと、まあまあ&おちびのイワナ君だ。前回イワナ君にはご縁がなかったので、たった2尾だったけれど嬉しい出会いだった。2005
その後、本流に移動して釣り上がる途中、水中のかなり大きな岩に足を掛けた途端、その岩がゴロンと転がった。恐らく下の砂がえぐられて、浮石状態になっていたのだろう。瞬間、右踵を強打してしまった。転倒は免れたが、かなりの痛みでこれ以上の沢歩きは無理と感じたので、まだ1時だったが帰ることにした。(幸いにも、ごく軽傷でした ^^;)
これで、今期の北関東の釣りは終わりになるだろう。4月に岡山から東京に転勤して以来、時には一人で、時には釣り仲間と、愉しくシーズンを過ごすことが出来た。特にりんご屋さんには、大切なホームリバーをガイドしてもらったり、何度と無く夕食のお付き合いをしていただいたりと、感謝してもしきれないくらいだ。また、忙しい中を2度北関東に同行してくれたヤナギサワ君にも感謝。来シーズンは、どんな人たちと、そしてどんな魚と出会えるだろう。5ヶ月間のオフは、やっぱり長いなぁ。

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September 06, 2005

釣れない夏休み(ノラーズ・ブルース)

今シーズンもいよいよ終盤だ。秋に向かって立派に成長した魚が釣れないかと、期待でそわそわしちゃうのはおいらだけじゃないだろ~なぁ。

        ♪☆♪☆♪

9月2日から6日まで、ちょっと遅めの夏休みをいただいた。天気予報では、台風の影響で日曜日以降の天気は怪しいとのこと。ではっ!とばかりに3日土曜日、HNダム上に恒例の自転車アタック決定。でもその前に、ちょっと小手調べということで、金曜日午後支流のSKに出かけてみた。N.Aカズさんが26cmを釣ったのはどこかなぁと思いながら、本流出会いから釣り登る。2005
3時から5時半までのんびり釣って、5尾のちびあまご君達が遊んでくれた。平日なのに先行者があって、そのプレッシャーのためか良型は出ず仕舞い。それでも明日の前哨戦としては上出来と、気持ちよく帰宅した。

さて、明けて土曜日は快晴の釣り日和になった。2005
2時間半のドライブと、45分のサイクリングで懐かしい渓に降りた。ただし、9月に入ったというのに釣り人がかなり多く、どこまで行っても車が置いてあるので、仕方なく先行者を承知しての入渓だ。広い川なので、竿抜けもあるだろうと期待して釣り登るが、反応が無い!河原には、バッタが沢山居るので、緑色のエルクヘア・カディス(エルクヘア・バッタと言うべきかな?)で辛抱強く攻めたが、浅い所・深い所・岩の陰・大渕と、どこにキャストしても無反応。結局6時間歩いて数回反応があったが、フッキングには至らなかった。そして、いつも必ず応えてくれる沢まで来てしまった。ここでダメならパーフェクト・オデコだ。不安な気持ちでキャストすると、魚が出る。しかし、掛からない。ポイントというポイントから、どんどん出る。かなりしっかりと出るのだが、掛からない。先週は、バラシ5連発だったが、今回はノラーズ10連発だ。フライを換え、サイズを落とし、もうじき終点という所でようやく1尾掛けた。まあまあサイズのイワナだ。これで救われた~とネットを近付けたとたん、くるっと反転したかと思うと魚は流れの中に帰って行ってしまった。思わず天を仰ぐ!(涙)もう上がろうと思い、林道に出るため沢を逆戻りしていく途中、対岸に見逃したポイントがあったので諦め半分でフライを落とすと、出た~!掛かった~!今度は逃げないで~!とドキドキのランディング。2005
20cmにも満たないイワナで、こんなにはらはらするなんてね。これできっぱりと渓を後にすることが出来た。

車に戻り、ダムより下流のA地点を通過しようとしたが、ちょうどイブニング・タイムなので色気が出た。枝道を降りて川辺に立ってみたら、水が真っ白に濁っている。どうやらダムから放水があったようだ。当然ライズも無い。今日は完璧にツイてないなぁと思ったが、左岸から入る沢が増水ながら濁りが薄いので、フライを落としてみたら、ピチャっと出た。小さな小さなアマゴちゃんだった。記念撮影をして流れに帰して、本日終了。

結局、おいらの夏休みの釣りは、これでおしまい。とっても寂しい結果だったなぁ。でも、9月はチャンスが多い。週末は、残り3回。あと何尾の渓魚に出会うことが出来るだろうか。

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