June 10, 2024

同シリーズなのに別物!?

このところ、てんから釣法がマイブームになり、てんから竿を使用した日記が続いた。一番のお気に入り竿は「ブルーヘロンULテンカラ806」だが、比較するために調達した「てんから源240」が、安竿ながら意外にも楽しかったので、ついついもう1段階短い「てんから源210」を買ってしまった。事前に確認していたスペックから、どんな竿なのか想像はしていたのだけれど・・・。
Xga2024053103-448x336 一言で表せば、同シリーズなのに別物。グリップデザインや塗りは統一されたものだが、継数が多いため210は短いのに太くて重い。細かい数値は大橋漁具のHPで見ていただくとして、以前紹介したことがある「つりパス21」と同様の、棒のようなアクションだった(^-^; さて、どう使ってやろうかと考えたが、木曜日にヤナさんと山岳イワナに会いに行くことになったので、とりあえず携行した。
20240606hosomiti-448x336 お気に入りの山岳渓流へは3週間ぶりとなるが、この日も好天に恵まれ流れのコンディションも良く、元気な沢山のイワナたちが、先鋒のJストリーム701を曲げてくれる。午前中に釣果が2桁に乗って余裕が出たので、次鋒のてんから源210にチェンジ。14番の黒パラシュートをセットして、本流脇の細い流れを探っていくと、面白いようにイワナが出る。幸運にも9寸イワナがヒットしてくれたが、ファイトに何の不安もなく、使える竿であることを確認出来て納得。出番は少ないと思うけれど、また渓へ持ち出したい竿となった。

20240606iwana

さて、中1日置いた土曜日は、もう一度てんから源240を振ってみたくなり、独りのんびりと原野谷川に出かけた。
10時半から釣り始め、午後1時半まで渓を歩いて、釣果は成魚放流物のアマゴ2尾とネイティブなカワムツたくさん。細身でしなやかな源240は、小さなカワムツから8寸アマゴまで、そのファイトを十分に堪能できて愉しかった。携帯性では210の方が勝るものの、釣り味では240。結局は、2本共持つことができて、良かったのかもしれない。遅い昼食に、ならここ食堂のかき揚げ付きざる蕎麦を大盛で食べて、心もお腹も満足の一日だった。

20240608kawamutuamago
 
【6月11日追記】 
 6月6日の釣り動画を、YouTubeにアップしました。大変短い動画ですが、お暇な時にご視聴いただければ幸いです。
 

| | Comments (6)

June 03, 2024

ハンディキャップ戦のススメ

Xga2024053057-448x336_20240602164901 先週の日曜日に発生した台風1号は、日本列島の南を通過して温帯低気圧に変わったが、その影響で静岡県も月・火にまとまった雨が降った。そして、木曜日には釣りに行くチャンスが訪れたが、南アルプス方面は増水しているだろうと考えて、山梨県北の白イワナの小渓まで足を延ばしてみた。
Xga2024053004-448x336 4月23日に同じ水系の枝沢を歩き、「てんから源240」の入魂を果たしたが、今回もフライロッドは車に置いて、流れの規模にぴったりな「ブルーヘロンULテンカラ806」の2度目の出番とする。
9時半に入渓したお気に入りの区間は、水量はやや多めながら水質はクリア。水棲昆虫の舞う姿も見える。深めのポイントを中心にBH黒毛鉤を投入していくと、程なくヒット!。早々に、この渓ならではの白いイワナと出会えてホッとした。
フライフィッシャーの自分にとって、ラインの長さが固定であるてんから釣りは、本来攻めたいポイントに毛鉤を落とせなかったり、毛鉤が木の枝などに引っかかった時の回収など、思うに任せない事が多々あって、ハンディキャップを背負っての勝負という感じがする。それでも、開始から約5時間経った午後2時半には、釣果がダブル2桁に乗る。最大サイズは26cmあって、リールが着かないブルーヘロンロッドでのファイトは、フライでは味わえないスリルが超楽しかった。

20240530iwana

以前から、時に5ft前後のショートロッドを使って、ハンデ戦を愉しむというのが自分のスタイル。てんから竿を操るのも、フライでは感じられない様々な要素があって、その経験は決して無駄にはならない。フライフィッシャーのみなさん、信頼のタックルで釣るばかりではなく、偶には自分にハンデを課してみるというのは、いかがであろうか。

| | Comments (8)

May 27, 2024

てんから竿なら大丈夫だったけれど

先週の日曜日に右手親指を打撲してから、痛み止めの飲み薬と塗り薬で回復を図っていたが、まだ腫れと痛みが残る木曜日に、竿が振れるかお試し釣行に出かけてみた。
向った先は近所の小川の源流部、車で15分ほどの近場だ。雑魚をターゲットにして、2.4mのてんから竿を1時間ほど振ってみた。怪我した当初は、箸を持つのも痛かったが、コルクグリップの軽い竿ならば、ほぼ問題はなさそう。毛鉤でカワムツを何尾か釣って、元気なファイトも楽しんだ。

20240523kawamutu

翌金曜日には、家族のコロナも癒えて普段どおりの生活に戻ったので、ステップワゴンに自転車を積み込んで、山岳渓魚に会いに出かけてみた。
満開のニセアカシアに迎えられ、入渓は10時過ぎ。天候に恵まれて、流れのコンディションもまずまず。そこそこの釣果は望めるかなと、期待しつつ渓を遡ったのだが、魚の出は渋い。当たり前のポイントからは反応が無く、岩の隙間のようなところをBHラッシーで探って、午前中の釣果はアマゴ1尾とイワナ4尾。最大でも7寸と小ぶり。
午後になっても活性は上がらず、午後3時までにイワナ6尾を追加して終了。最大でも8寸程度と、かなり期待を裏切られた結果となった。右手親指は、正確なキャストをしようとして、サムオントップでグリップすると結構痛む。8ft3in6pcのフライロッドを振るには、まだちょっと早かったかな。

20240524amagoiwana
ということで週が明けたが、腫れと痛みは続いている。また週の後半には、山岳へ行きたいのだけれど・・・。
 

| | Comments (6)

May 20, 2024

ハルゼミはまだ鳴かない

5月も半ばを迎えた先週は、野暮用やら天候悪化やらで、釣りに行けたのはまた週末の金曜日。前日に、釣り兄貴カズさんとgoo~さんのお二人からオファーがあり、南アルプス方面の山岳小渓流へご一緒いただくことになった。
家を出たのが朝7時少し前と遅かったので、通勤渋滞にハマって現地到着は10時半前。先行者らしき車はあったが、構わず支度を整え、林道を少し歩いてから入渓した。途中で何か小さな生き物が道に落ちてるなと思ったら、なんと今年初のハルゼミ。まだ羽化したばかりなのか、大人しく指先に留まってくれたので、写真をパチリ。初夏の使者との出会いに、今日は釣れるかもと期待が湧いた。
さて、流れはと言えば、若干の増水ながら水は透明の好条件。しかし、前日の天候が相当荒れたのか、強風で飛ばされたらしき枝葉が辺り一面に散乱し、幹から折れてしまった木も目立った。おかげでイワナが居そうな巻きのポイントには、緑の葉や小枝が漂って邪魔をしている。それでも、じっくりと探れば反応はあった。
ドライフライでポイントを攻めるお二人に先行していただき、自分はBHラッシーで後を追う。12時半頃に昼食タイムを取り、午後4時の終了までに、26cmを頭に15尾のイワナと出会うことができた。特に最後に入った短い区間は、ここ数年魚影が薄いと感じていたのだが、今回は赤ちゃんイワナをキャッチし、復活の兆しを感じられたことが嬉しかった。一日終わってみれば、ハルゼミの鳴き声は何故か全く聞こえなかったが、釣り兄貴お二人も、数・型共に納得の釣果だったようで何よりと思う。

20240517iwana

カズさん、goo~さん、一日大変お疲れ様でした。また次回ご一緒いただくことを楽しみにしております。

 

Dsc_1481-448x337

ところで、昨日のサッカーミニゲームで、相手シュートが避ける間もなく右手親指を直撃し、酷く腫れあがってしまった。今日は整形外科を受診したが、骨は大丈夫との事。しかし、箸を持っても痛いので、当然釣竿など握れないだろう。そこへ持ってきて、家族がコロナに罹患した。次に釣りに行けるのはいつになるだろうか・・・。

| | Comments (7)

May 13, 2024

山岳でエビ竿!?

GW明けとなった先週は、週末金曜日になって、ヤナさんと二人で山岳イワナに会いに出かけた。
Xga2024051001-448x336 午前9時に車止めへ到着。爽やかな空気に包まれながら、林道を歩いて入渓点へ向えば、青空と新緑をバックに桐の花が咲き、綿毛に包まれた柳の種もふわふわと宙を漂って、まさに初夏を迎えたと感じさせてくれる。そして流れのコンディションは、水量・水質ともベストの状態で、水棲昆虫が舞う姿がちらほら見え、イワナたちの活性は当然のように高かった。
Xgayana2024051006-480x640 いつものBHラッシーをポイントに落としていけば、高い確率で反応がある。バラシやすっぽ抜けも多かったけれど、お昼前に二桁釣果を達成。午後になっても高活性が続き、こんな時のためにと用意してきた悪戯道具を使ってみようかなという気分になった。
タックルパックに忍ばせておいたのは、以前テナガエビ釣り用に買ったものの、まだ1度も出番のない「幸釣四五六」という、ティムコ社製の六尺和竿。どう考えても、山岳渓流には不似合いな竿だが、テンカラレベルラインを結べば、毛鉤をキャストすることができる。そして、八寸くらいまでのイワナなら、難なくファイトを愉しめることが、この日証明された。ただし、竿の短さを補うために、右腕を一杯に伸ばして振っていたら、1時間もしないうちに肩肘腕がくたびれてしまったので、渓流での出番は二度となさそうだ。(^-^;

20240510iwana

という事で、今回もたくさんの山岳イワナ達と出会えた。そして退渓点となった小さなポイントに挑むヤナさんを見て、ここは釣れる!と思いデジカメを動画モードにして構えると、見事にイワナをヒット!短い動画だけれど、想い出に残るものが撮れて良かったと思う。

 

さて、翌日土曜日は、掛川市の原野谷川で「テンカラ大王」こと石垣先生のテンカラ講習会が開催された。それに合わせて、漁協からアマゴの成魚放流を行うとの案内があったので、准組合員の仕事として作業のお手伝いをしてきた。微力ながら、少しはお役に立てたかなと思っている。放流作業後は、1時間半ほどフライロッドを振ってみたが、前々回の日記で書いた、4月28日に放流したものと思しき、良型のアマゴが釣れて大満足。講習会には参加できず石垣先生のお話も聞けなかったが、とても有意義な一日になった。

20240511amago

| | Comments (9)

May 06, 2024

連休合間の小岩魚釣り

今年のゴールデンウィークは、3連休ー3平日ー4連休というパターンだった。年金生活者になってからは、釣り人が多い休日を避けて渓に赴くことが多くなったが、先週は3平日最終日の2日木曜日に独り大井川を遡る。
のんびりと朝のルーチンワークを済ませてからの出撃だったので、小イワナでも釣れればいいやと考えて、狙いをとある「ありがた沢」に絞る。入渓は11時を過ぎていた。タックルは7ftの1番ロッドで、5Xのティペットに14番のBHラッシーを結ぶ。薄暗く曇った空の下ながら、スタートしてすぐに狙いの小イワナが釣れてホッとする。続けてぽんぽんと2尾を追加したところで、林道をジムニーが上がってきた。まさかここで釣るんじゃないよね?と思ったが、2人の釣り人が車を降りて釣り支度を始める。おいおい!と思いながら交渉に臨むと、川通しで上流に行きたいと言うので、どう見ても人生の先輩のお二人に先を譲り、とりあえずここから50mは釣らせてくれとお願いした。
そしてまた何尾かのちびイワナを釣った所で、支度を済ませた2人組が、竿を畳んだまま自分を追い越していく。まあ、竿を出していなければ釣れない事もないだろうと思い、なんなら追いつくまで進んでやろうと考えた。すると、2人が歩いた後なのに、ぽつりぽつりと釣れて来る。結局、午後2時半まで釣り上がり、予定どおりの小型ばかりだが、ダブル2桁の釣果を得ることができた。

20240502iwana

ということで、十分に満足な釣りを愉しめたのだが、一時はどうなることと思った次第だ。それにしても、自分の脚で追いつけなかったとは、先輩方は随分な健脚だなぁと感心しきり。もう少しお話をしておけば、得るものもあったかなと思う一日だった。

🐱   🐱   🐱   🐱   🐱   🐱   🐱

【2度目の転落】
話は変わって。
昨年秋から家族に加わった新入り保護猫チーノ君は、獣医師の診断による推定年齢から、5月5日を誕生日とした。
そして、ちょうど満1歳となるその日、朝4時半に目が覚めると部屋の中にチーノ君の姿が見えない。そう言えば、夜中に部屋から出たがったので、扉を開けておいたんだと思い、眠い目をこすりながら家中を探したが見つからない。もしかしたら屋上に出ているのかと思って見に行ったが、姿はない。ふと、1月3日にチーノ君が屋上から7~8m下の地面へ転落した事(日記には記していないが)を思い出し、玄関まで降りて外を確認すると、隣家との境に転落の衝撃で外れたらしき青い首輪が落ちていた。慌てて周辺を捜索したが、なかなか見つからない。少しずつ範囲を広げながら歩き廻り、30分ほどで一旦家に戻ると、チーノ君自ら裏庭に戻ってきてくれていた。
目立つような外傷がないかを確かめ、少し汚れた顔や手足をぬぐってから、いつものキャットフードを食べさせようとしたが、いつもは食欲の塊のような様子で貪るのに、口を付けない。これは転落のダメージが相当大きかったかと心配になった。大好きなちゅ~るならどうかと与えてみると、あっという間に平らげる。そして水を少し飲み、眠ってしまった。

240505075902859-448x336

それから10時間ほど経って、改めてちゅ~るを与えると、美味しそうに食べる。そしていつものカリカリフードも、しっかりと食べてくれた。一時は、動物病院の救急外来を受診しようかとも考えていたが、歩く姿は問題なさそうだし、目力も戻った感じがする。若干まだ本調子ではない様子も見られるが、まずは大事なくてホッとしている。それにしても、まさか2度目の転落はないだろうと考え、屋上への出入りを自由としていたことがいけなかったのかもしれない。改めて、飼い主の責任を感じる出来事だった。

| | Comments (6)

April 29, 2024

ショートロッドで渓魚に挑んだ

ブルーヘロン8ftテンカラロッド購入経緯については、前々回の日記に記したとおりだが、当時物色していた安価な竿が、更に値下げされていたので、実際に振り比べてみたくなりポチっと。先週月曜日に、大橋漁具「二代目てんから源240」が届いた。となれば、すぐに試してみたくなるのが釣り人の性。翌火曜日に、独り山梨県北部のイワナ渓へ向かった。

2024042207-640x480

シーズン中に何回来れるかわからないが、とりあえず年券を購入。10時半過ぎに、街道沿いの手近なポイントから入渓する。空は重く曇って細かな雨が降り、気温12℃と肌寒い。レインウエアを着込んで流れに対峙したが、幸いにも魚からの反応はすぐにあった。
毛鉤は信頼のBHラッシー。8尺という短竿ながら、渓の規模からすると十分な長さだと思う。アクションは7:3調子で、ブルーヘロンロッドのフルパラボリックより胴が張っている。ほどなく7寸ほどのイワナがヒットしたが、軽く華奢な竿ながらパワーも十分と思う。てんから竿の扱いは、まだまだ下手くそで、掛け損なったりバラしたりも結構あったが、4時間ほどで7尾のイワナをデジタル・キープすることができた。性格の違う、8フィートと8尺という2本の短いてんから竿を持つことになったが、どちらも持ち味があり使って楽しい。今後、シチュエーションに応じて、使い分けていきたいと思う。

20240423iwana

さて、GWが近づいたので、渓流が釣り人で賑わう前に行っておきたいと思い、金曜日にヤナさんといつもの山岳方面へ出かけた。
車止めへは9時前に到着したが、幸運にも駐車スペースは空いている。釣り人らしき車も2台停まっていたが、支度を整えて晴れた空のもと林道を登った。30分弱歩いたところで、休憩がてら竿を出すが魚は出ず、更に30分弱歩いて入渓点へ到着した。空は薄曇りに変わったが、流れは若干増水気味ながら澄んで清らかだ。
この日のタックルは、ヤナさんから引き継いでいる6ft3inのバンブー・フライロッド。今回も、BHラッシーでイワナに挑む。ショートロッドでのニンフフィッシングは、若干ハンデキャップ戦かなと思ったが、案の定スタートからバラシ連発。キャスティングは問題ないのだが、ヒットしてからのファイトが難しいのが、ショートロッドだと思う。それでも、魚の高活性に助けられ、時にはヤナさんとダブルヒットもあって、午前中に7尾のイワナと出会う。その後は更にペースが上がり、午後2時半までにダブル二桁超えと、思った以上の釣果を得ることができた。型も9寸クラスが3尾出てくれ上々の出来。夏には、もうワンサイズ大きくなって再会できることを、願いながら渓を後にした。

20240426iwana
ところで、日曜日は准組合員の責務として、釣り兄貴カズさんと共に漁協の放流活動をお手伝いした。
午前10時に集合して約1時間半、アマゴの成魚を川の数か所に放流。放たれた良型アマゴの中には、すぐにライズする個体もあったので、昼食後に試し釣りに臨んだが、さすがに口を使ってはもらえなかった。代わりに、成魚放流ではない可愛いちびあまご2尾から、ご挨拶をいただいた。放流魚達も、数日経って落ち着けば、きっと釣り人を喜ばせてくれるだろう。

20240428houryu

| | Comments (8)

April 22, 2024

姫宿花かざし&猫宿はなはな

毎年1月の結婚記念日には、ささやかでも旅行をしたいと思っているのだけれど、今年は色々あって、ようやく先週の火曜日~水曜日の1泊で、中京方面へ出かけられることになった。

Dsc_1280-336x448

初日の主な目的地は、三重県のアウトレット「ジャズドリーム長島」。天候はあいにくの曇り空で、時折小雨がぱらつく状況だったけれど、10時過ぎに到着して14時過ぎまでの約4時間、存分にショッピングと食事を楽しんだ。
その後、1時間半ほどのドライブで、宿泊予約した蒲郡市西浦町の「姫宿 花かざし」に到着。姫宿と謳っているのは、もともと女性専用のホテルだった頃の名残。宿泊客の要望によって、昨年9月から女性に同伴する男性も、宿泊が可能となったそうだ。とは言え、依然女性ファーストのお宿なので、ウエルカムドリンク&スイーツから、女性が喜ぶ華やかで美味しいものが用意されていた。
チェックインを済ませてから、宿に併設されている「猫宿はなはな」で、保護猫13匹と楽しい時間を過ごす。そこは、花かざしの女将が、宿に迷い込んできた1匹の野良猫を保護したことがきっかけで始めた施設だそうだ。もちろん、保護猫カフェがあるということが、この宿を選んだ大きなポイントだったのだけれど。
一泊した部屋は、オーシャンビューの和モダンルーム露天風呂付ジュニアスイート。広々として清潔で最高の居心地だ。食事は食事処「浮舟亭」での和会席。料理は健康に配慮され、食べてしまうのがもったいないほどの美しさで、味もボリュームも満点。朝食も文句無しだった。

Photo_20240422095301

ということで、自分なりには姫宿花かざしの評価は☆5つ。是非また泊まってみたいお宿だ。紹介を含めた動画日記を、3分弱にまとめてYouTubeにアップしたので、興味のある方はご視聴いただければ、料理などの詳細もご覧いただけると思う。

 

さて、旅の疲れもあって、釣りの方は金曜日になってから、解禁日と2週間後に行った大井川支流へ独りのんびり出かけた。
解禁日はまずまずだったものの、2回目の釣行ではほとんど魚っ気を感じられず、どうしちゃったんだろうと思った渓だったが、結果から言えば今回も撃沈。4時間やって小振りなイワナ3尾という貧果に終わった。ここ数年は、尺イワナを含めて随分と愉しませてもらった渓なのに、一体魚たちは何処へいってしまったのか。今回も、偶々岩の下にでも隠れていただけとかいうのだったら、仕方ないかとも思うのだが、突然また釣れるようになってくれることを祈るばかりだ。

20240419iwana

| | Comments (4)

April 15, 2024

ガイドの無いフライロッド

昨年末頃からだったか、2.4mくらいの短いてんから竿が欲しいと思うようになり、Amazonなどで物色したりしていたのだが、なかなかピンとくる製品は見つからなかった。そこで、ビルダーさんに作ってもらおうと思い立ち、以前フライロッドの修理を受けていただいたことのある、ブルーヘロンさんに連絡を入れてみたのが2月後半。
長さと継ぎ数やグリップ形状など、基本的なスペックだけ決めて、細かい所はお任せということに。1か月少し経った4月7日に完成のご連絡が入り、8日には宅配便で品物が到着。早々に開封して竿を継ぎ、軽く振ってみると、コレは好いわ~!と嬉しくなった。

Blueheron

和テイストな竿袋から出てきた竿には、片側にBlueHeron、反対側にはUltraLight Tenkara806のネームが入っている。ブランクは、8フィート1番の小物用フライロッドから転用したもので、細くしなやかなフルパラボリックアクション。6本継のトップのみがソリッドで、回転式のリリアンが取り付けられていた。コルクグリップは、要望どおりの形状で27cm。これは、釣れた魚が9寸位あるかどうかが、一目でわかるようにしてもらったもの。
そして、到着から中2日置いた11日木曜日に、釣友ヤナさんと示し合わせて、南アルプス方面の山岳渓流へ出撃した。
渓に到着してみれば、前々日に降った雨が残っているのか、対岸に渡るのが困難な程に流れは増水している。水温もかなり冷たく、雪代も入っているかもしれない。それでもニューロッド入魂を目論んで、自信のBHラッシーをポイントに落としていく。非常に軽い竿は疲れ知らずという感じだが、肝心の魚が出てこない。時計の針が12時を回った頃になって、ようやく8寸近いイワナが出てくれ、無事入魂の儀を済ませることができた。
その後はイワナたちの活性が上がり、コンスタントに数を重ねる。7尾を数えた所で、タックルを古いUFMウエダのテレスコピックフライロッドにチェンジ。このロッドは、トップガイドが破損していたものを昨年ヤナさんが修理してくれ、今回は初使用。合わせてリールは、これも昨年ヤナさんに譲っていただいた、LOOP MODEL1という古いもの。このセットでもすぐにイワナが釣れてくれ、無事再入魂完了。釣果も、終了までに7尾を追加できた。

20240411iwana

ということで、この日は二刀流で二桁釣果を得られた、最高の一日になった。帰り道では、カモシカが「お疲れさんでした~」とばかりに、斜面からお見送り。ヤナさん、久しぶりのお付き合い、ありがとうございました。今シーズンも、この渓で存分に楽しませてもらいましょう!

Xga2024041166-640x480

さて、中1日置いた土曜日は、以前釣り兄貴goo~さんからいただいた、逆さ毛鉤を試してみたくなり、准漁協員を務める小渓流へ出かけてみた。良い天気に恵まれ、やや増水した流れに水棲昆虫がちらほら舞うコンディションだったけれど、魚の反応は激渋。2時間ほど遡って、なんとかアマゴとカワムツを1尾ずつ釣りあげることに成功。確かに釣れる毛鉤であるということが、実感できただけでも意義ある釣行だった。

20240413amago

 

 

| | Comments (8)

April 08, 2024

増水のため、貸切で

先週は、火曜日に釣り仲間のオフ会(夜の作戦会議)へ参加して、翌日からまとまった雨が降った。なので釣りは半ば諦めていたが、どうにもじっとして居られなくなった金曜日に、独り隣県へ向かった。
いつもの民宿でシーズン券を買って、馴染みの渓へ行ってみる。林道入り口で、交通整理員の方から、「こんな日に釣りに行くの?さっき、釣りにならないと言って帰った人が居たよ」と知らされた。確かに、駐車スペースに車は無く、とりあえず貸切だ~と嬉しくなった。
しかし喜びもつかの間、支度を整えて川辺に立てば、流れは増水して灰色に濁っている。今にも雨が落ちだしそうな空の下、流れの脇あたりから魚が出ないかなと、BHラッシーをキャストしていくものの魚信はない。濁った流れは深さがわからず、渡渉が不可能なため、100mほど釣り上がってみて、その区間を断念。一旦林道に上がって、堰堤を2つ越えた所から再入渓してみた。
すると、水の色が笹濁りくらいの良い感じになっている。どうやら、1つ目の堰堤上でやっていた道路工事の影響で、下流部は濁りが強かったようだ。そしてすぐに、分流した緩い流れの中から、この渓での初イワナが顔を出す。よしよし釣れるぞとほくそ笑んで、更に遡行を続けると、ぽつりぽつりとイワナがヒットしてくれ、浅い流れの芯からは、中型の美しいアマゴも出てくれた。
結局、11時過ぎから2時頃まで流れを遡り、ちょっと優しい顔つきをした26cmのネイティブイワナを頭に釣果は9尾。二桁目前だったけれど、雨が強くなりそうになってきたので、早仕舞いとした。

20240405amagoiwana

この渓へは、昨シーズンもずいぶんと通わせてもらったが、今回は、厳しい条件の中で、今年もイケそうだという手応えを得られたのが大きかった。

| | Comments (4)

«ありがた沢を巡る