August 14, 2017

物失う渓

観測史上第3位の長寿となったtyphoon台風5号は、静岡県の山岳方面にお土産を置いて去って行った。その1つは河川の増水と濁り、2つ目は道路の土砂崩れだ。

自分にとっての夏休み初日は山の日の11日金曜日となったが、大好きな大井川上流部への直近ルートは通行止めとなってしまったので、どうせならと考えて隣県まで一人出かけた。
街道と並行する本流も、支流に入ってからの流れも、釣りにはなりそうもない泥濁りになっている。目指す渓はどうだろうかと心配したが、午前9時に到着してみれば、増水しているものの濁りは薄く、問題はなさそうだ。

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気温は23℃と涼しかったが、車止めから40分ほど歩いて入渓点に辿り着く頃には、全身にびっしょりと汗をかくsweat01。それでも、開始からほどなくこの渓らしいイワナがヒット。これなら楽しい一日になりそうだとウキウキしながら険しい渓を遡って行く。

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1時間ほど釣り上ったところで、6尾目のイワナを狙って目の前の落ち込みにフライをキャストすると、ジョボッっとばかりに何かが飛んで行った。この日のロッドは、7ft6in3番4ピースのマリエットパッカーだったが、そのティップセクションがすっぽ抜けたのだcoldsweats02。こんな時はラインを手繰れば、トップガイドにフライが掛かって回収できるのだが、今回は運の悪いことに、すっ飛んだ勢いでフライが切れてしまい、ティップは戻らず。慌てて流れの中に手を突っ込んでみたものの、増水した激しい流れの中からは見つかるはずもない。呆然としながら、今日はもう終わりかと虚しくなってしまった weep

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後ろ髪を引かれつつ車まで戻ってみれば、まだ時間は12時だ。これで帰るわけにもいかないなと考えて、もう1本持参したフェンウイックのトリコトライコで、車止めの所から釣り上がってみることにした。

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しかし、そこは連日のように釣り人が攻めているポイントで、魚影は極めて薄い。そんな中でヒットしたのは、朱点の見当たらないアマゴ。いや、身体の大きさに比べて頭部が小さく、まるでヤマメのようだが、春先にこの下流で釣った尺アマゴが、朱点の非常に少ないタイプだったので、その系統のアマゴなのだろうと思うことにした。

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その後は苦労しながらも少しずつ釣果を重ねて、何とか2桁の渓流魚と出逢うことはできたのだけれど、失ったものは大きい。とても気に入って大事に使っていたロッドは、もうとっくに生産終了となっているので、再生は叶わないだろう。思えばこの渓で、釣り仲間のgoo~さんは愛用のデジタルcameraカメラを失っている。何かそういう巡り会わせのある渓なのかなぁなんて考えてみてしまったが、今回の事件は継ぎ目の緩みに気付けなかった自分の不注意が原因だ。これをしっかりと教訓にしていかなければと思うことしきりの一日となった confident
 
さて、中2日置いた本日は、奇跡は起こらないだろうと思いつつも、失せ物探しを兼ねて金曜日の渓に再挑戦することにした。

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前回と同じポイントから入渓して、どこかに流れ着いていないかと淡い期待を持ちつつ遡って行くが、当然の如く飛んで行ったティップは出てこなかった。

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それでも、28cmの良型を筆頭に20尾のイワナをデジタルcameraキープできたので、3日前の中途半端な気分は晴らすことが出来たと思う。この日の毛鉤は、渓で沢山見かけたバッタをヒントにした緑色のパラシュート。いつもの黒パラよりも反応が良かった気がする。

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満足感を胸に抱いて帰宅してみれば、日曜日にネットで注文したマリエット・パッカーに替わるユーフレックス・Jストリームが早くも届いていた。moneybag散財はしてしまったが、これで気持ちは切り替えることができそうだ。

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今週末までの夏休みの間に、是非とも新しいロッドの入魂を済まさねばね confident

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August 07, 2017

1対11!?

7月21日に発生したtyphoon台風5号は、迷走を続けた挙句に日本列島を南から縦断する動きとなってきた。後で発生した台風6号から10号はとっくに消滅していて、現時点で5号は観測史上第4位となる長寿台風となったそうだ。そんなご長寿さんは、誰も欲してはいないだろう。いずれにしても早く勢力を弱めて、大きな災害をもたらさないようであって欲しいなと思う事しきりだ think

さて、そんな台風の影響もあってか今一つ天候が安定してくれない中で、先週末土曜日は南アルプス行きのbusバスに乗って、夏イワナに逢いに行こうかなと考えていたところ、無糖さん、そしてカズさんからオファーをいただき、3人で山梨県の渓に向かう事と相成った。

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9時発のバスに乗車してみれば意外にも乗客は少なく、とりあえず3人で検討したポイントに無事降り立つ。天候はsun晴れて8月としてはやや涼しめ。このところ雨も降ったはずなのに水量は少ない。入渓点から望む渓谷は明るく、わくわくしながら釣りを開始すると、最初のプールでライズを認めたものの、あまりに静かな水面では、フライが着水したと同時に魚が逃げてしまう。そして、やっとヒットしたかと思うと、あっさりとバレる。なかなか反応が無い中、開始から5連続バラシですっかり凹んだ頃、白泡の立つ流心を狙い、ようやく掛かった魚のファイトが強いannoy。もうバレてくれるな~と念じつつ、カズさん無糖さんの視線を感じながら何とかネットに収めた魚は、尺まであと1歩、29cmのヤマト系イワナだった。

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結局、riceballお昼前の釣果は、この1尾のみ。数釣りを期待しての出撃だったので、なんとも歯がゆい状況だったけれど、良型をキャッチ&cameraデジタル・キープできたので、とりあえず肩の荷が降りる coldsweats01

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苦労して乗り越えたスリット堰堤から先では、魚の活性が上がってくれて、ぽつりぽつりと釣果が上がる。特に、午後3時頃には天候が急変してrainにわか雨が落ちだし、それとともに急激にイワナの食いが立った。そうして、午後4時過ぎの終了までに、約25cmを頭に11尾のイワナを追加でき、終わってみれば大満足の一日になったなぁと思う。

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それにしても、良い気候に恵まれた前半に1尾対、天候急変で雨まで降った後半に11尾というのは、イワナの謎を改めて思い知った気分がする。この日反応が良かったフライの種類を含めて、まだまだ学ぶべきことは多そうだ confident

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カズさん、無糖さん、一日お付き合いいただきまして、大変ありがとうございました。今シーズンも残り2ヶ月弱となりましたが、またぜひご一緒いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたし鱒~ happy01

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July 31, 2017

ツキがないなと思った日でも

先々週のこと、研修で組織マネジメントに関する講義を受ける中で、「Three good things」というお話を聴かせていただいた。
その内容は「幸福感を得たかったら、夜寝る前にその日あった出来事で、どんな些細なことでもいいから、良かったなぁと思えたことを3つだけノートに書き留める、という作業を1週間続ける」というもので、そのことによって鬱々とした気持ちが晴れていき、その効果は半年後まで続くとのこと。些細なこととは、例えば良く晴れて気持ちが良かったとか、コンビニの女性店員さんの笑顔が可愛らしかったとか、夕食の刺身が美味しかったとか、そんなことでいいらしい。
どんなにツキがないなと思った日でも、それくらいなら簡単そうなので、自分も実践してみたいなと思ったので、ここに紹介してみた次第だ wink

さて、先週は梅雨が戻って来たような不安定な天気が続き、土曜日の天気予報も怪しいものだったので、busバスで行く南アルプス山岳ツアーなんてことも考えていたけれど諦めて、1ヶ月振りでいつもの手軽なイワナ渓に出かけてみた。

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午前10時過ぎに現地へ到着すると、そこには残念ながら釣り人らしきワゴン車が1台。まあ、後追いでも全く釣れないということはないだろうと考えて、支度を整える。空は今にも雨が落ちてきそうにcloud曇っていたので、レインウエアを背中のポケットに入れてスタートした。

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すると、すぐに可愛らしいアマゴが続けて2尾ヒットしてくれた。しかし、その後は渋い状況が続いて、お昼までに20cm前後のイワナをなんとか3尾追加できただけ。
午後になって渓の核心部へ入ったが、先行者のプレッシャーなのか反応が乏しい。watch時計の針が午後2時を回って、いよいよ前回良型をキャッチした期待のポイントに近づいたなと思った時、突然後ろから声を掛けられてびっくりcoldsweats02。胴長靴を履いた二人の男性が現れ「spa温泉の調査を行っているので、通らせていただきたい」と言うので、断れもせず「はい、どうぞ」と返答した。すると二人は狭い谷をバシャバシャsweat01と川通しに上流に去って行き、自分の釣りもそこで強制終了となってしまったwobbly

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その後は、入渓点より下流部に移動して夕方まで竿を振ってみたが、ちびあまごを1尾追加しただけで、ツキのない一日の終わりとなった。
ただ一つ良かったのは、結局雨には降られなかったこと。車に戻って帰り支度をしている時に、俄かに大粒の雨が落ち始めたので、これだけはツイていたなと思えた。後になって、あと二つ良かったことを思い出さなくちゃと考えて、朝食で静岡県産の美味しい鰻を食べられたことと、往復170km余りを無事に走って帰ってこれたことだよなぁと頭に浮かんだnotes
 
ということで、釣果には恵まれなかったけれど釣りには行けたのだし、十分に幸せな一日だったんだと、とにかくポジティブに考えなくちゃぁね confident

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July 24, 2017

au TORQUE X01

7月に入り、auが携帯料金の新プランを発表して14日から提供を開始したので、もしかしたら月々のmoneybag支払いが安くならないかと考えて、近くのauショップに足を運んでみた。
自分の携帯は7年間愛用しているシャープのSH008というフューチャーフォン。その使い方と言えば、月に数えるほどの短い通話と日に数本のメール、あとは某電気店のポイント利用くらいで、月3千円ちょっとを支払っていたのだが、今回の新プランではスマホを月額1980円から持てると盛んに宣伝しているので、これは魅力的だなと思った次第だ。
しかし、ショップの店員さんから詳しい話を聞いてみると、1980円の基本料金に何やかやのオプションを追加しなければならず、最新型スマホの端末代金を加えると、結局月々6千円を超える支払いになるという。それじゃあ替えたら損だと思ったが、最新型の“ケータイ”でプランを見直すシミュレーションをしてもらったら、端末代込みでも月々3千円を切りそうだとのこと。7年も使った端末が新しくなって支払いも安くなるならば、これはもう乗るしかないでしょ。新発売時から気になっていた、山岳渓流へ持っていくにも心強い、京セラのタフネスケータイTORQUE X01(画像中央)への機種変更をお願いした。

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愛機SH008は、ディスプレイをくるりと回して折りたたむと、コンデジのような形態になるお洒落な端末で、とっても気に入っていたのだけれど、如何にせん旧式となって傷だらけにもなってしまったので、そろそろお役御免かなと思っていたところだったから、良い機会だったかもしれない。
新携帯はOSがアンドロイド・ベースなので、今までのEZwebは使えずメールデータも移せず面食らっているところだが、まあそのうち慣れるだろう。もちろん、データ専用のBIGLOBEなんちゃってスマホも引き続き使っていくので、今後も2台体制でやっていこうと考えている。

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さて、先週火曜日に東海地方も梅雨明けとなった。結果的には今年は空梅雨で、水不足がとっても気になるところではある。
そんな週末土曜日は、午前中にヤボ用を片づけてのフリータイムとなったので、1時間で行けるお気に入りの渓にアマゴを求めて出かけてみた。

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標高の低い渓では、この時期びっしりと張りまくった蜘蛛の巣に苦労する。この日も、釣りをしている時間より、フライラインやリーダーに貼りついた蜘蛛の糸を除去したり、絡みついてヨレヨレになったティペットを結びなおしているような辛い時間が長くなって、集中力を保つのに一苦労したwobbly。しかも、午後3時を過ぎた頃から激しいthunder雷雨rainに見舞われる。それでも、6尾のアマゴ達と出逢えたのは、心からありがたかったなぁと思うところだ。

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梅雨明けしたと思った途端に土砂降りというパターンはよくあることだけれど、日本の各地で発生している豪雨災害の情報を聞くにつけ、雨は長引いても穏やかに降ってくれればなぁと願ってやまないところだ confident

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July 17, 2017

2017夏山開き

通勤途中の小川の土手に立つ合歓の木が、ピンクの可憐な花を付けている。近くの民家の庭の百日紅も、赤紫色の花を咲かせた。なかなか梅雨明け宣言は発せられないが、盛夏を迎えたことが目にも肌にも感じられるこの頃だ。

静岡新聞によると、16日の日曜日、南アルプス玄関口のダムサイトで夏山開きの式典が開催され、警察や消防、山岳会関係の方々が参加して、登山者の安全を祈願したそうだ。
昨年の遭難事故は17件で、そのうち死亡と行方不明が1件ずつあったとのこと。これからも関係者のみなさんにご迷惑をかけることのないよう、安全に気を付けて釣りを楽しみたいと思う confident

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さて、式典前日の土曜日にそのダムサイトまで車で上がってみれば、山開きとあって登山者向けの駐車場は車で溢れ、登山口まで送迎するbusバス待ちの登山者が行列をなしていた。自分がいつも車を置かせていただいているスペースも満車だったので、ゲート手前の落石がなさそうで、通行の邪魔にならない広めの路肩の車の間に縦列駐車して、自転車に乗り換える。
じっとしていれば爽やかな山岳の青空の下でも、アップダウンのある未舗装路を1時間以上もbicycle自転車で走ったり押したりすれば、全身汗でびっしょりになるsweat01。それでも、辿り着いたポイントで河原に降り、雄大な景色の流れで顔を洗うと本当に気持ちが良く、頑張って来て良かったなぁと思うのだ。

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さて、今回挑戦するのは、いつも小渓流ばかり入っている自分にとって、実は苦手な本流。毛鉤の落としどころが分かりにくいなぁと思いつつも、ほどなく美しいアマゴが釣れて、次は岩盤沿いのポイントからイワナが出る。

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陽ざらしの広い河原を大汗をかきながら釣り上がっていくと、8寸を超える良型アマゴもヒットしてくれた。

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お昼を挟んで4時間ほどの遡行だったが、5尾のアマゴと3尾のイワナをcameraデジタル・キープして納得する。しかし、大きな悔いが残ってしまった。それは、良型の魚を何尾もバラしてしまったからだ。
あの淵で、握りこぶしが入りそうな大口を開けて拙フライに喰いついた、あの大物を撮れていたならば、最高の一日になったのになぁと思うのに・・・。
でも、またここまで来てみようという気持ちになったのは、ささやかな成果だったかもしれない。

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渓ではオレンジ色も鮮やかなヤマツツジが見頃を迎え、林道途中のいつものポイントにはサルナシが沢山の実を付けていた。
山岳方面でも、季節はいよいよ夏本番だsun

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July 10, 2017

安全第一!夏のヘルメット釣行

自分も年間入漁証を持っている、山梨県富士川水系早川の上流部野呂川へ、7月4日に入った静岡県内の男性釣り師が、行方不明となって捜索が続いていたそうだが、大変残念な事に、9日の日曜日になってご遺体で発見されたとのこと。最悪となった結末に、同じ渓流釣り師として辛い気持ちで一杯だ。
この場を借りて、衷心よりご冥福をお祈りいたします。

さて、先週末土曜日はそんなこともあったので、目的地を地元の山岳方面に定めて独り出掛けてみた。

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bicycle自転車でのアプローチと落石に備えて、5月に買ったヘルメットで装備を固めるgood。スチロールの内装のヘルメットが、暑い季節には不快ではないかなぁと心配しつつのスタートだったが、sun直射日光はしっかりと防いでくれる上に、風さえ当たればベンチレーションのおかげで意外と快適、愛用のユニクロ製綿ハットよりも蒸れないかもしれない。とは言え、この日の気温は24℃ほどだったから、まだまだ実戦での検証は必要なのだろうけれどもね。

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川のコンディションと言えば、ここまで来る前に大きなダムをいくつか通り過ぎたのだけれど、どれも湛水率が50%あるかないかという有様で、梅雨時期であることが信じられない状況。車止めのゲートがあるダム上も渇水で瀬切れしていて、本流が途切れてしまっているのにはびっくりcoldsweats02した。
しかし、目指した支流に入ってみれば、なぜか水量は申し分なく、魚達も元気良く拙いフライに反応してくれる。

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ポイントポイントから魚が出てきてくれるので、大した距離は遡れなかったけれど、正味5時間ほどで幅のある精悍なアマゴが5尾と、大物こそ出なかったけれど20尾を超える野性的なイワナに出逢えて、本当に幸せな時を過ごさせていただいた notes
帰り道ではテンションが上がってしまい、少しアクセルを踏み過ぎたと我ながら思う。釣りの最中だけではなく、渓への往復も安全に努めなければならないなぁと、最後は反省の一日だった think

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July 03, 2017

泥濁りでもチャンスはある!

今年も早7月に入り梅雨明けの声も待ち遠しいところだが、この土曜日の天気予報も午前中はrain傘マークだったので、2週連続でgoo~さんと誘い合い、南アルプスでも雨の影響の少なそうな方面に行ってみましょう!ということになった。
川への到着は9時20分、小雨の落ちる中、目指した本流は思惑どおり増水気味ながらも澄んでいる。しかし、二人で流れの左右両岸に立ってポイントを攻め始めると、10分経つか経たないかのうちに濁りが入り始め、あっという間に対岸へ渡れないような状況になってしまったcoldsweats02

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仕方なく川から上がって車に戻り、支流はどうだろうかという事になったが、行ってみればそちらも濁りが入り始めている。それでもと思い、車止めから十数分ほど歩いた辺りで竿を出してみれば、幸運にも1尾のイワナをキャッチすることができたhappy01

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ところが、写真を撮っているうちにも濁りが強くなっていき、入渓点から100mも進まないところで遡行が困難となったので、諦めて林道に上がる。雨はしとしとと降り続き、ここで撤退しかないかなぁとも思われたが、林道から登山道に入ってしばらく歩けば、昨年秋に大増水にもかかわらず釣りができた細流があったはずだと思い出し、まだやるの?と呆れるgoo~さんに我儘をお詫びしつつ先に進んでいただいた。
雨と汗でびしょ濡れになりながら、30分以上も歩いて辿り着いたほんの一跨ぎの細い流れは、期待どおりに澄んでいてくれて、そんな所まで迷い込んだ釣りバカ2人の愚行に対して、山の神様は野性的なイワナ達を遣わせてくださった。感謝! confident

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翌日曜日は、晴れ間が戻って夏らしい暑~い一日になった。

午前中はいつもどおりsoccerサッカー練習で大汗sweat01を流し、午後は先週に続いて3時間の自由時間を確保したので、生まれ故郷の渓に涼を求めて出かけてみる。

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5フィートの短竿で1時間勝負というショート・ゲームだったが、期待どおりに美しいアマゴ3尾と出逢うことができた。

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ということで、2日間を遊び過ぎてたっぷりと疲労が蓄積したけれど、充実した楽しい休日を過ごすことができて本当にありがたかった。
お付き合いいただいたgoo~さんとサッカー仲間達、そして家族にも、心から御礼申し上げます happy01

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June 26, 2017

岩魚と天女魚、その他諸々 (^^;

梅雨入りの声を聞いてから、ほとんど降水がない状況が続いたが、先週水曜日はようやく静岡県下にもまとまったrain雨が降ってくれた。しかし「降れば土砂降りsweat01」なんて諺もあるとおり、短時間にどっと降った大雨のおかげでtrain交通網に大きな影響が出た割には、河川は潤っていない感じがしていたのだったが・・・。

そんな土曜日はgoo~さんからご連絡をいただいて、再びデジカメを失った渓を訪ねることになった。

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入渓点と思っていたポイントに到着したのは午前10時半。水量は雨の影響なんて感じられないくらいの平水で、条件的には申し分なしだ。しかしそこには既に2人のフライフィッシャーが先行していたので、どこまで遡るのか確認した上で更に20分ほど登山道を進み、この渓では初めての区間となる上流部へ降り立った。地形図で見ると等高線の間隔が狭いこの区間は、小プールが階段状に次々と現れる好ポイントが続いている。
嬉々としてイワナの潜みそうな辺りを丹念に攻めていくと、コンスタントに釣果が上がり、たった3時間ほどながらも9寸を頭に多くのイワナ達と出逢えて、存分に楽しませてもらった。

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釣りを終えて渓を下る途中、2組4名もの釣り人の姿を見るに至り、この小さな渓が意外にも知られた存在なんだなぁと気付かされる。そんな中でネイティブなイワナの棲むこの渓が、いつまでも良いコンディションを保ってくれることを願って止まない confident

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goo~さん、今回は随分と歩くことになりましたが、これまで以上に納得のできる釣りが出来て良かったなぁと思っています。体力的には自分も一杯一杯だったことを、家に到着してから認識いたしました。これからしばらくは梅雨空になるようですが、明けたらまた是非、南アルプスの渓を目指しましょう wink

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んで、一夜明けた日曜日は未明から雨。朝食後には地震もあって慌てたけれど、午前中は町内会の救急救命講習に参加し、午後はサッカーの試合が流れたおかげでちょっとだけ水辺に立つことができた。

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雨の降る中で1時間余りの釣りだったけれど、山の神様が小さなアマゴ3尾を遣わせてくれたので、大いに癒された一日になった happy01

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そして本日月曜日は親孝行のために有給休暇をいただき、日帰りドライブで蒲郡方面に行ってきた。

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まずは形原温泉のあじさい祭りを鑑賞。溜池の斜面に咲き誇るあじさいで目の保養をする。平日ながら、多くの観光客でにぎわっていた。
昼食は、竹島ファンタジー館隣接の「とまりん」で丼を堪能。何でも、一昨日はぐっさんこと山口智充さん、昨日はピコ太郎さんが食事をされたとのこと。そんな有名店で食した海鮮丼は絶品だった。

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食後に行ったのは近くにある竹島水族館。そこは小規模で古い施設でありながら、人気の面では並みいる水族館の上位にランクされているとのこと。実際に入ってみてわかったのだが、スタッフの皆さんの魚愛とか情熱があふれているとかいうことが、肌で感じられる。詳細は書かないが、興味のある方は是非行ってみて、館内に貼り出された魚たちの、スタッフ手書きの説明文を読んでいただければ、きっと納得ができるものと思う。入場料はたったのmoneybag500円だ。

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こうして週末からの3日間を、魚達に出逢う日々として存分に楽しませていただいた。明日以降は、梅雨らしい天候が続くようではあるが、渓の魚達が元気になってくれるのならば、それはウェルカムだと思う。果たして、今週末は釣りが出来る渓があるのだろうか confident

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June 19, 2017

僥倖の一尾

将棋界の新星shine中学生棋士藤井聡太四段の勢いが止まらない happy01

デビュー以来27連勝という棋力も凄まじいばかりだが、インタビューでの語彙力にもびっくりしている。
以前、「望外の結果」と発言したと紹介したが、20連勝時には「僥倖(ぎょうこう)」という言葉を使い、本人の担任である数学担当の教諭が「意味を調べてみた」と言ったそうだ。その「僥倖」とは、思いがけない幸運という意味とのこと。勝利した対戦者をもちゃんとリスペクトしている感じがする。目を見張る実力に加えて、礼儀正しい人格にも恐れ入る。う~ん、すばらしい coldsweats01

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さて、先週末土曜日は、ブログリンクをいただいている無糖さんからご連絡をいただき、南アルプス入口のお気に入りの渓をご案内したのだが、藤井四段の言葉を借りれば、ハルゼミの鳴くその渓で正に、「僥倖」の一尾と言えるイワナに出逢うことがことができた note

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そもそもこの日は、渇水状況が災いしたのか魚たちの活性が極めて低かったように思えた中で、1尾目のイワナに出逢うまでにも、随分と時間を要した。その後も渋い状況は続いて、早い段階で片手釣果さえも無理かもしれないと思ったくらいだ。無糖さんも、何度か魚のアタックはあったようだが、なかなかヒットまで持ち込めていない。

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昼食を摂るのも忘れながら遡行を続け、午後1時前に大きな岩盤の向こう側に流れがあるポイントに辿り着いた。そこで何かを感じたという訳ではないが、岩盤の手前に身を隠しながら、フライが見えるか見えないかという岩盤越しの流れにフライを浮かべると、がばっと水面が割れて、古いダイワの2番ロッドがバットから曲がる。

                  
掛けた流れから1段下がったプールまで強い流れを走られてハラハラsweat01したが、なんとか無事にネットイン。メジャーを当ててみれば31cmと、今季初の尺イワナだった。

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その後も、期待した区間で魚の反応はほとんどなく、終わってみればイワナ5尾という貧果だったけれど、良型を上げることが出来たことで当然文句など無い。無糖さんも、何とか今季初イワナと出逢えたし、苦労したけど良い一日だったなぁと思う。
さて、梅雨入りという声を耳にしてから、ほとんど雨が降らない日々が続いていて、渓にもまとまったお湿りが欲しいところ。そんな中で、次はどこに行こうかと考えているのだけれど、その前にすっからかんになったフライボックスの中身を補充しなければならないかな coldsweats01

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June 12, 2017

失せ物は・・・

先日の釣りでgoo~さんが紛失したニコンAW100の事が、自分としても気に掛かっていたので、先週土曜日はお互いに誘い合って、再び南アルプスの小渓流に向かった。

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東海地方が梅雨入りした模様との報道があったものの、雨は木曜日あたりにほんの少し降っただけで、この日の流れは渇水気味。6月に入ったのにsun五月晴れのような爽やかな青空の下、ネイティブ・イワナを狙いながら前回釣り上ったルートをトレースする。

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有難いことに魚達の活性はかなり上がっていて、最初のポイントから7寸サイズが出ると、ぽつりぽつりとではあるけれど釣果が重なり、良型は出ないもののriceball昼食前までに釣れたイワナは7尾となった。
午後の部に入って、釣れたイワナはもう15尾くらいになったかなと思った頃に、紛失したと思われる区間に辿り着き、それからはカメラ探索に神経を注いだ。
しかし、カメラは見つからない。暫く歩いてそろそろ前回の退渓点かなというところで、先行していたルアーとフライの2人組に追いついたので、カメラが落ちていなかったかと訊いてみたが、気が付かなかったとの事。
探し方が足りなかったのかもしれないが、流れの中に落としてしまっていたのなら、流されて深みにはまり、二度と出てこない可能性も高いだろう。
goo~さんも、これでは諦めざるを得ないかなと思われたのか、ここで探索を終了しましょうということになった。

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ということで、失せ物は出ず終いという残念な結果だったけれど、goo~さんも自分もカメラを探しつつも、そこそこの釣果を得られたので、釣りの面では満足の一日だったかもしれない。
 
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さて、翌日曜日は、午前中にsoccerサッカー練習で汗を流しsweat01、午後は偶々空いた時間に家から20分ほどの渓を訪ねて、正味1時間ほどの釣りを楽しんだ。
とりあえず、オイカワかカワムツでも釣れないかと思ったが、偶に反応があるものの16番のフライがアタックしてくる魚の口に入らない。終了時間が近づいたところでフライをCDCに替えたら、ラストチャンスとなる退渓点のポイントで、幸運にも小さなアマゴが掛かってくれた。

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苦労して釣ったこの1尾は、前日愉しませてもらったイワナ達よりも、もしかしたら嬉しい一尾だったかったかもしれない。釣りって、数や大きさばかりではないんだなぁと、改めて思った次第だ confident

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