September 25, 2017

損した気分の土曜日に

この週末の土曜日は、秋分の日と重なった。
今年は、祝日が土曜日と重なるパターンが4回もあるということだが、日曜日に重なる場合と違って振替休日は無いので、とっても損した気分になってしまう。まあ、そもそも祝日の休みすら無しにお仕事をされている方も大変大勢いらっしゃるので、土日祝日きっちり休める自分は幸せなんだと思うところだが・・・ coldsweats01

さて、先週は金曜日から土曜日にかけてrain雨になるとのtv天気予報があったので、何処に釣りに入ろうかと悩んでいたのだけれど、山岳方面もラスト前となるので、雨が降ろうが大好きな大井川の支流に行っておこうと考えていた。
すると、ありがたいことに土曜日早朝の天気予報は終日cloud曇りに変わる。ならば予定どおりにと、独り車を北に走らせた。

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小雨がパラつく中での2時間強のドライブの後、車止めのゲートへと到着すると、なんとそこにはsun青空が広がっている。車を降りてから更に30分近くかけて目指した渓に移動すれば、流れはクリアで水量はやや多めと条件は好い。そこで、いつもの黒パラをポイントに浮かべてみると魚の反応もまずまずで、ぽつりぽつりとイワナがヒットしてくれた。

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11時半、まだ渓の導入部の平らな区間で、ひと抱えくらいの岩2つに挟まれたポケットのような浅いポイントに黒毛鉤を浮かべてみると、その横の白泡の立つ流芯の中から良い型の魚が反応する。ちょっと遅れ気味に合わせを入れると、がっちりと鉤掛かりしてくれた。この日のロッドは、シマノフリーストーンSCL8ft3in3番だったが、しっかりとしたバットが強烈なイワナのファイトを制してくれ、小さすぎたネットに収まったのは、少しスリムだがグッドコンディションの尺上、32cmのイワナだった heart02

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これですっかりと気を良くして、遡行にも余裕が湧く。すると、とある小さな落ち込みの脇で、盛んに何かを捕食するイワナを発見。あまりにも大らかな行動に、毛鉤を打つのも忘れてcamera動画撮影に勤しんだ。

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この時は、何か小さな物に反応しているなぁとしかわからなかったのだけれど、その先に進むと、河原のあちこちの岩の上に無数の羽蟻が張り付いていて「ああ、きっとこれを食べていたんだろうなぁconfident」と納得する。
自分が使っていたのは15番サイズのフライだったが、羽蟻のサイズはそれよりはるかに小さい。それでも、羽蟻より大きな昆虫に興味を持つ魚も居るだろうと考えて、そのまま遡行を続けた。
午後2時を過ぎ、辿り着いた川底が見えるような浅いポイントで、ふわりと浮き上がった大きな魚が拙フライを咥える。

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これも、瞬間の間を置いてロッドを立てると、がっちりと鉤掛かりした手応えを感じる。そこからは、縦横無尽に流れを走られた挙句、ちょっとした落差を3段ほど下られる、heart03心臓が停まりそうなくらいのファイトを味あわせてもらったのだが、なんとかランディングできたのは37cmもあるイワナだった。

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この渓では、以前40cmオーバーのイワナをキャッチしたこともあるのだけれど、この1尾には本当に興奮した。1日に2本の尺物というのも初体験だったしね happy01
そしてこの日の締めくくりは28cmのヤマトイワナ。これは尺上を釣った後でも、嬉しい1尾だったかもしれない。

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こうして、ラスト前釣行は結果的に大大満足に終えることが出来たのだが、逆に山岳シーズン最終日となる今週末土曜日はどうしたものだろうかと考えている。とりあえず、最後にもう一度山岳系のイワナを釣っておきたいなと思うところだ。
 
追記:明日自分は59歳となります。とても感慨深いところではありますが、もう齢を重ねることは嬉しくはありません。ですから、「birthday誕生日おめでとう」などというお言葉も欲しくありませんsweat01。ただ、このブログの主がそういう年齢なんだということを、お読みいただいた皆様に承知していただければ、幸いに思います confident

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September 19, 2017

台風18号の前後に

とっても楽しみにしていた9月中盤の3連休は、見事にtyphoon台風18号の接近に重なってしまった despair
そんな土曜日は、終日rain雨の天気予報を不安に思いながら、入退渓の楽な南アルプス入口の小渓流に向かった。そこは、7月末頃spa温泉探索隊に邪魔された渓で、魚影が薄かった印象があったのだけれど、台風の荒天と雨を考えると他に行くところもなくという止むを得ない選択肢だった。

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道中、道路工事で時間帯通行止めという情報を無視してしまったおかげで、1時間強もロスして11時になって入渓点に辿り着く。すると流れは、朝方から雨が降り出したにもかかわらず酷い渇水で、しかも少し前に渓相が変わるほどの大水が出たようで、楽しみにしていたポイントの様相が激変してしまっている。

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そんな条件だったからか全く魚の反応が無い状態が続いて、終わってみれば8寸弱のイワナを頭に4尾という貧果だった。まあ、それでも台風前の悪条件の中での釣果とあれば、納得しなければならないなぁと思うところだ think

翌日の日曜日深夜に、台風18号は静岡県に最接近して早足に過ぎ去っていったのだけれど、強かった風に比べて雨はそれほどではなかったような印象だった。それならば、南アルプス方面も影響が少なかったかなと淡い期待を抱きつつ、敬老の日の月曜日は台風一過のsun快晴の空の下、泥濁りの本流を横目に見ながら山岳方面を目指した。

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2時間半ほどのドライブで辿り着いたお目当ての渓は、期待に反してかなり増水している。しかし、濁りは薄かったので車止めから暫く歩いて、いつもの入渓点に辿り着くと、やはり水量が多すぎて遡行が厳しそうだし毛鉤を浮かべるポイントも少ない。
それならば、さらに上流の枝沢を攻めてみようと思ったのだが、これが案外と正解で、竿を出せたのは短い区間だったけれど、3時間とちょっとの釣りで、9寸を頭に二桁になる釣果を得られて大満足。身体の方にも疲れが出始めたので、午後2時過ぎに早々と終了することにした sweat01

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こうして、ツキが無いなぁと思った場面もあったけれど、3日間で2度も水辺に立つことができた上、多くの美しいイワナ達に出逢えたのは幸せだったと思う。最後の最後に、期待していなかったアマゴも釣れたし。

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さて、山岳シーズンも残り僅か。あと2回ある土曜日に、想い出に残るような魚に出逢いたいものだ wink

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September 11, 2017

体力テストは合格だったけれど

毎年1回は、地元大井川のある区間へ20インチの小径自転車で上っていくことを、10年以上も前から続けている。アップダウンの激しい未舗装路を、片道2時間近くかけて走破するのだが、筋力も気力もそれなりに必要なので、齢50代sweat01となってからは「体力テスト」と称して挑戦している。

9月に入って気温も少し下がり、その「体力テスト」に絶好の季節になったなぁと思っていたところ、前回の釣りにご一緒いただいたKEN2さんが、自転車釣行を体験したいとの連絡phonetoをくださったので、この土曜日はステップワゴンに愛車2台を積み込んで、いつものダム上を目指した。

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林道ゲートにはwatch9時前に到着、空は晴れて気温は20℃ほどか。自転車で走り出すと、風がひんやりとして気持ち良い。しかし、林道は前夜あたりに降った雨の所為か水たまりやぬかるみが次々と現れて、軽量化のため泥除けを装着していない自転車で泥ハネをさせないため(うっかりスピードを出すと、顔にまで泥が飛んでくるwobbly)、急ぐ気持ちを押さえつつゆっくりと走らなければならない。

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一方、登り坂に差し掛かると、一番の低速ギアでも踏んでいけなくなってしまうので、自転車を降りて押して行くのだが、夜勤明けでほとんど眠っていなかったKEN2さんには、これが相当に堪えたようだ。そんな条件ながらも途中で何度か給水タイムを取りながら、目的地には予定していた11時に到着することができた。

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早々に釣り支度を整えて流れに向かってみたのだけれど、魚の反応は激渋gawk
見れば、川辺の砂地は釣り人の足跡だらけで、くっきりとした生々しいものまである。以前からその辺りは人気のある区間だったが、ある事情で昨年頃から一層釣り人の数が増えたような気がしていた。そんな訳で、4時間ほど頑張った結果がイワナ2尾という有様。

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それでもKEN2さんは、自分がフライで攻めて反応なしと諦めたポイントから、小型のミノーを駆使して魔法のようにイワナを引っ張り出すcoldsweats02。ルアーの威力には改めて脱帽するところだが、恐らくそれはKEN2さんが操ったからこそであって、並みのルアーマンには真似出来ない事だろうなぁと思う。

という事で、前回に続いてまたもやがっかりな釣りになってしまったけれど、帰りの自転車走行では往きよりも15分ほど短い時間で車まで戻れ、「体力テスト」にはしっかりと合格したので、今年も挑戦出来て良かったなぁと思う事しきりだconfident

さて、明けて日曜日午前中は、前日の疲れを残しつつもsoccerいつものサッカー練習、ミニゲームで汗を流すsweat01。そして午後3時からは、オーバー50の草サッカーに右ディフェンダーとして出場して前後半各20分を無失点でしのぎ、2対0に終わった勝利に喜びが爆発する。結果的に、一日通算して120分以上ピッチ上に居たのだが、そこそこの働きは出来たと思う。自分もあと2週間で59歳を迎えてしまうが、まだまだ釣りもサッカーも続けられそうな手応えを感じた週末だったhappy01

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September 04, 2017

がっかり×3=闘志!

9月に入って渓流シーズンも大詰めを迎え、ここらで一発良い魚と出逢いたいと思っていたところ、釣り仲間KEN2さんから「南アルプスbusバスツアーを体験したい♪」とのオファーがあったので、この土曜日は2週間前に良い釣りが出来た区間をご案内することにした。

バスを降りると空気が冷たくて20℃くらいかという感じ。空は曇っている。しかし、他の釣り客は降りなかったので、まずはラッキーかなと思った。

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釣り始めて暫くしたところで、中型のイワナがヒットする。しかし全般的に反応は厳しくて、2時間ほど遡ってようやく4尾という釣果にはやや不満が残っていた。特に、尺に届くかという良型にティペット切れで逃げられたのが悔しい。

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それでも、自分が大好きな“裏街道”に入っていくつか追加できるだろうと高を括っていたのだが、そこではほとんど反応がなく“?”マークが頭に浮かんだところ、何と3人組のフライフィッシャーに追いついてしまったのだ。これには大いにがっかりしたsweat01。彼らは日帰りのバス客ではなく、キャンプ組だったのかなぁthink
そんなところでriceball昼食とし、さっさと先に行った3人組と少し間が空いたかなと思いつつ遡行を再開したのだが、イワナはなかなか反応してくれない。すると、2時間近く経過したところで再び追いついてしまったので、KEN2さんと相談し自分は林道に出て入渓点に戻り、ルアーで挑んでいたKEN2さんは、下流にキャストしての逆引きの方が反応が良かったから釣り下るということで、別行動を取ることとなった。

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20分ほど林道を早足で歩いて入渓点に戻ってみると、残念ながらそこには釣り人の姿が認められたので、以前から気になっていた支流の上流部はどうだろうかと考えて、試しに登山道を登ってみる。

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大汗をかきながら、標高差150mばかりを更に約20分歩いて辿り着いた上流部の渓相は、如何にもイワナが潜んでいそうに魅力的だ。しかし得意の毛鉤を浮かべてみても、流心からも巻き返しからも魚の反応は全く無く、暫く挑戦した結果この渓にはイワナは居ないという結論に至った。これが二度目のがっかりsweat01sweat01
それでも、魚が居ないことを確認できたのは、決して無駄ではなかったと自分に言い聞かせながら、再び登山道を本流まで戻る。
最終バスの時間までは、まだ少し時間が残っていて、最後のチャンスをと臨んだとあるポイントの2ヵ所から、良い型だ!いう魚がそれぞれ2回、毛鉤を追ってくれたのだが、ロッドが曲がることなく終了時間を迎えてしまったsweat01sweat01sweat01
こうして大いにがっかりが3っつも重なり、気分はブルーというか真っ暗・・・。それでも、結果的に爽やかな良い天気に恵まれた中、ジンクリアな水辺に立てたことを幸せに思わなければいけないだろう。そして、ご案内したKEN2さんが、釣り下り作戦が見事に的中したと話してくださったことに、ホッと胸を撫で下ろすところだ。

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悔しい思いは何度もしたけれど、良い型の魚が居ることは、このeye目でしっかりと確認した。ならば、今シーズン中とは言わないまでも、再びこの区間に挑戦しなければという闘志が、がっかりだった一日を終えて沸々と湧いている。
 
KEN2さん、一日お付き合いいただきありがとうございました。また是非、渓にご一緒くださいませwink

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August 28, 2017

蘇った愛竿

夏休み初日にティップセクションを失くしてしまったweep愛竿マリエット・パッカーについて、2週間前にその顛末をブログに認めた。すると、釣り仲間goo~さんから「直してもらえそうな人に心当たりがある」とのご連絡をいただき、それが可能であれば問い合わせてみたいと返信すると、goo~さんはその方に詳細な状況を説明して修理の可否を確認されたうえで、連絡先を教えて下さった。

その方というのは Blue Heron Rods さんというロッドビルダーで、facebookで連絡をとらせていただくと「まずは竿をみさせてください」と仰るので宅急便で送ってみれば、なんとたったの中3日で蘇ったロッドが届いたのだ sign03

手持ちのブランクの中から合いそうなものを選んでガイドを取り付け、オリジナルとそっくりなラッピングを施してくれたようで、継いでみれば見た目に全く違和感はなく、振ってみた感じも良好だ。後で聞けば、現物がないティップのアクションを想像しながら作ったとのことで、それは難しい作業だったんだろうなぁと思われる。

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びっくりするような短い期間でご対応いただいたBlue Heronさんと、橋渡しをしていただいたgoo~さんには、心から感謝しております。本当にありがとうございました confident

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さて、先週末土曜日は、蘇ったロッドを携えて立役者のgoo~さんにご一緒いただき、南アルプスの渓を訪ねてみた。

すると、typhoon台風5号の通過前から続いた天候不順で大水が出たのか、1ヶ月半前の釣行時と比べて大分渓相が変わってしまっていて、前回美しいアマゴと出逢えた広いプールは砂利で埋まり、良型のヤマトイワナが潜んでいた水溜りのようなポイントも干上がっていたのを目にして、何ともやりきれない気持ちになってしまう think

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先行者の後追いという悪条件も重なったところだったが、それでも魚達は元気に毛鉤へ反応してくれた。良型と呼べる魚はcamera撮れなかったけれど、中・小型のイワナとアマゴが蘇ったロッドを小気味よく曲げてくれ、存分に癒された一日となった。何よりも、goo~さんが尺上イワナを引っ張り出してくれたのが嬉しかった。それは、こんな魚がいるのだから、残り1ヶ月となった今シーズン中に、また是非ここまで来たいと思えたからだった wink

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August 21, 2017

岩魚の細道

10連休の夏休みも後半に突入した16日火曜日は、生まれ故郷の小渓流へ、午前中勝負のちょこっと釣りに出かけてみた。

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8月に入ってからの天候不順が依然として続いていて、この日は朝からrain雨。そのうちやむかもしれないという淡い期待を抱いて暗い渓を遡ったのだけれど、最後まで雨はやまず、出逢えたのはちびあまごが3尾。デジカメを忘れたのでスマホでデジタル・キープしたけれど、何とも残念な画像しか残せなかった gawk

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明けて17日水曜日は、月曜日に届いたニューロッドのユーフレックスJストリームJS733-4N+をどこかで入魂しようと目論んでいたところ、goo~さんからご連絡をいただき、物失う渓への再々挑戦を敢行しましょう!ということになった。

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この日も天候はcloud曇り空。流れは増水していて対岸に渡ることも難しそうだ。標高1000mを超えて雲の中にいるせいか、時折細かい雨を感じる条件ながら、レインウェアを羽織るほどではない。気温は20℃ちょっとかというところだが、歩けば湿度が高いせいか汗びっしょりsweat01になる中で、魚からの反応がいまいちな渓を遡っていく。
途中からgoo~さんは右岸側の、自分は左岸側のそれぞれ本流から外れた裏街道のような細い流れを釣り上がると、そこそこの反応があって二人とも楽しい時間帯に突入した。

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終わってみれば、2桁を超える釣果に納得。初下ろしのJストリームN+、7ft3in3番4ピースは、小規模なこの渓にぴったりの、期待どおり素晴らしいロッドだった。
帰り道にgoo~さんが摘んだミズ(ウワバミソウ)との記念撮影は、思い出に残るワンショットになったかな happy01

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そうして迎えた19日土曜日は、無糖さんからのお誘いもあって、南アルプスへのbusバス便に乗ることにした。

お盆休みも終盤とあって、多くの釣り人とのバッティングを危惧したものの、幸いにもその心配は外れてくれて、自分達はバス終点からの区間に単独で入渓することになった。

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しかも、釣り始めていきなり、何気ないような岸際のポイントから29mの良型イワナをキャッチして、これは好い一日になりそうだなぁと感じる。
そこからは、流石に釣り人銀座区間故に厳しい釣りとなったけれど、ここには書けないような方法coldsweats01で増水した流れを渡って対岸へ移動すると、裏街道的な細い流れの中からは、思ったとおりのイワナ達の反応があって、幸せなひと時となる。

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無糖さんも、ご案内したポイントからコンスタントにイワナをキャッチされて、自分としてもホッとする。
busバス最終便の時刻を前にした終盤でも、本流脇の細い流れから28cmと29cmの大人びた顔つきのイワナを追加して、涼しくて爽やかな一日となった中、夏休みを締めくくる楽しい釣行になった。

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こうして、長いようで短い10日間が過ぎて行ったのだけれど、釣り以外にも楽しい家族とのひと時や、懸案だった家の掃除片付けなど、充実した日々を送れたと思う。
沢山の思い出を彩ってくれた渓流魚と、愉しい時間を共有していただいたgoo~さんと無糖さんに、心から感謝いたします happy01

 

さて、イワナというのは不思議な魚で、居心地の良さそうな本流から外れた、裏街道のようなひっそりとした細い流れに潜んでいることが良くある。自分は元々小渓流が好きなので、多くの釣り人が目もくれないような、小さなポイントに毛鉤を浮かべてみるなんてことをするのだけれど、この夏休みのようにイワナは案外そういうスポットでヒットしてくれるものだ。山岳渓流に出かけると、そういう裏街道が結構あるもので、自分はいつしかそういう流れを「岩魚の細道」だなぁと思っていたので、今回のタイトルとしてみた。

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August 14, 2017

物失う渓

観測史上第3位の長寿となったtyphoon台風5号は、静岡県の山岳方面にお土産を置いて去って行った。その1つは河川の増水と濁り、2つ目は道路の土砂崩れだ。

自分にとっての夏休み初日は山の日の11日金曜日となったが、大好きな大井川上流部への直近ルートは通行止めとなってしまったので、どうせならと考えて隣県まで一人出かけた。
街道と並行する本流も、支流に入ってからの流れも、釣りにはなりそうもない泥濁りになっている。目指す渓はどうだろうかと心配したが、午前9時に到着してみれば、増水しているものの濁りは薄く、問題はなさそうだ。

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気温は23℃と涼しかったが、車止めから40分ほど歩いて入渓点に辿り着く頃には、全身にびっしょりと汗をかくsweat01。それでも、開始からほどなくこの渓らしいイワナがヒット。これなら楽しい一日になりそうだとウキウキしながら険しい渓を遡って行く。

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1時間ほど釣り上ったところで、6尾目のイワナを狙って目の前の落ち込みにフライをキャストすると、ジョボッっとばかりに何かが飛んで行った。この日のロッドは、7ft6in3番4ピースのマリエットパッカーだったが、そのティップセクションがすっぽ抜けたのだcoldsweats02。こんな時はラインを手繰れば、トップガイドにフライが掛かって回収できるのだが、今回は運の悪いことに、すっ飛んだ勢いでフライが切れてしまい、ティップは戻らず。慌てて流れの中に手を突っ込んでみたものの、増水した激しい流れの中からは見つかるはずもない。呆然としながら、今日はもう終わりかと虚しくなってしまった weep

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後ろ髪を引かれつつ車まで戻ってみれば、まだ時間は12時だ。これで帰るわけにもいかないなと考えて、もう1本持参したフェンウイックのトリコトライコで、車止めの所から釣り上がってみることにした。

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しかし、そこは連日のように釣り人が攻めているポイントで、魚影は極めて薄い。そんな中でヒットしたのは、朱点の見当たらないアマゴ。いや、身体の大きさに比べて頭部が小さく、まるでヤマメのようだが、春先にこの下流で釣った尺アマゴが、朱点の非常に少ないタイプだったので、その系統のアマゴなのだろうと思うことにした。

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その後は苦労しながらも少しずつ釣果を重ねて、何とか2桁の渓流魚と出逢うことはできたのだけれど、失ったものは大きい。とても気に入って大事に使っていたロッドは、もうとっくに生産終了となっているので、再生は叶わないだろう。思えばこの渓で、釣り仲間のgoo~さんは愛用のデジタルcameraカメラを失っている。何かそういう巡り会わせのある渓なのかなぁなんて考えてみてしまったが、今回の事件は継ぎ目の緩みに気付けなかった自分の不注意が原因だ。これをしっかりと教訓にしていかなければと思うことしきりの一日となった confident
 
さて、中2日置いた本日は、奇跡は起こらないだろうと思いつつも、失せ物探しを兼ねて金曜日の渓に再挑戦することにした。

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前回と同じポイントから入渓して、どこかに流れ着いていないかと淡い期待を持ちつつ遡って行くが、当然の如く飛んで行ったティップは出てこなかった。

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それでも、28cmの良型を筆頭に20尾のイワナをデジタルcameraキープできたので、3日前の中途半端な気分は晴らすことが出来たと思う。この日の毛鉤は、渓で沢山見かけたバッタをヒントにした緑色のパラシュート。いつもの黒パラよりも反応が良かった気がする。

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満足感を胸に抱いて帰宅してみれば、日曜日にネットで注文したマリエット・パッカーに替わるユーフレックス・Jストリームが早くも届いていた。moneybag散財はしてしまったが、これで気持ちは切り替えることができそうだ。

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今週末までの夏休みの間に、是非とも新しいロッドの入魂を済まさねばね confident

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August 07, 2017

1対11!?

7月21日に発生したtyphoon台風5号は、迷走を続けた挙句に日本列島を南から縦断する動きとなってきた。後で発生した台風6号から10号はとっくに消滅していて、現時点で5号は観測史上第4位となる長寿台風となったそうだ。そんなご長寿さんは、誰も欲してはいないだろう。いずれにしても早く勢力を弱めて、大きな災害をもたらさないようであって欲しいなと思う事しきりだ think

さて、そんな台風の影響もあってか今一つ天候が安定してくれない中で、先週末土曜日は南アルプス行きのbusバスに乗って、夏イワナに逢いに行こうかなと考えていたところ、無糖さん、そしてカズさんからオファーをいただき、3人で山梨県の渓に向かう事と相成った。

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9時発のバスに乗車してみれば意外にも乗客は少なく、とりあえず3人で検討したポイントに無事降り立つ。天候はsun晴れて8月としてはやや涼しめ。このところ雨も降ったはずなのに水量は少ない。入渓点から望む渓谷は明るく、わくわくしながら釣りを開始すると、最初のプールでライズを認めたものの、あまりに静かな水面では、フライが着水したと同時に魚が逃げてしまう。そして、やっとヒットしたかと思うと、あっさりとバレる。なかなか反応が無い中、開始から5連続バラシですっかり凹んだ頃、白泡の立つ流心を狙い、ようやく掛かった魚のファイトが強いannoy。もうバレてくれるな~と念じつつ、カズさん無糖さんの視線を感じながら何とかネットに収めた魚は、尺まであと1歩、29cmのヤマト系イワナだった。

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結局、riceballお昼前の釣果は、この1尾のみ。数釣りを期待しての出撃だったので、なんとも歯がゆい状況だったけれど、良型をキャッチ&cameraデジタル・キープできたので、とりあえず肩の荷が降りる coldsweats01

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苦労して乗り越えたスリット堰堤から先では、魚の活性が上がってくれて、ぽつりぽつりと釣果が上がる。特に、午後3時頃には天候が急変してrainにわか雨が落ちだし、それとともに急激にイワナの食いが立った。そうして、午後4時過ぎの終了までに、約25cmを頭に11尾のイワナを追加でき、終わってみれば大満足の一日になったなぁと思う。

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それにしても、良い気候に恵まれた前半に1尾対、天候急変で雨まで降った後半に11尾というのは、イワナの謎を改めて思い知った気分がする。この日反応が良かったフライの種類を含めて、まだまだ学ぶべきことは多そうだ confident

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カズさん、無糖さん、一日お付き合いいただきまして、大変ありがとうございました。今シーズンも残り2ヶ月弱となりましたが、またぜひご一緒いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたし鱒~ happy01

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July 31, 2017

ツキがないなと思った日でも

先々週のこと、研修で組織マネジメントに関する講義を受ける中で、「Three good things」というお話を聴かせていただいた。
その内容は「幸福感を得たかったら、夜寝る前にその日あった出来事で、どんな些細なことでもいいから、良かったなぁと思えたことを3つだけノートに書き留める、という作業を1週間続ける」というもので、そのことによって鬱々とした気持ちが晴れていき、その効果は半年後まで続くとのこと。些細なこととは、例えば良く晴れて気持ちが良かったとか、コンビニの女性店員さんの笑顔が可愛らしかったとか、夕食の刺身が美味しかったとか、そんなことでいいらしい。
どんなにツキがないなと思った日でも、それくらいなら簡単そうなので、自分も実践してみたいなと思ったので、ここに紹介してみた次第だ wink

さて、先週は梅雨が戻って来たような不安定な天気が続き、土曜日の天気予報も怪しいものだったので、busバスで行く南アルプス山岳ツアーなんてことも考えていたけれど諦めて、1ヶ月振りでいつもの手軽なイワナ渓に出かけてみた。

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午前10時過ぎに現地へ到着すると、そこには残念ながら釣り人らしきワゴン車が1台。まあ、後追いでも全く釣れないということはないだろうと考えて、支度を整える。空は今にも雨が落ちてきそうにcloud曇っていたので、レインウエアを背中のポケットに入れてスタートした。

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すると、すぐに可愛らしいアマゴが続けて2尾ヒットしてくれた。しかし、その後は渋い状況が続いて、お昼までに20cm前後のイワナをなんとか3尾追加できただけ。
午後になって渓の核心部へ入ったが、先行者のプレッシャーなのか反応が乏しい。watch時計の針が午後2時を回って、いよいよ前回良型をキャッチした期待のポイントに近づいたなと思った時、突然後ろから声を掛けられてびっくりcoldsweats02。胴長靴を履いた二人の男性が現れ「spa温泉の調査を行っているので、通らせていただきたい」と言うので、断れもせず「はい、どうぞ」と返答した。すると二人は狭い谷をバシャバシャsweat01と川通しに上流に去って行き、自分の釣りもそこで強制終了となってしまったwobbly

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その後は、入渓点より下流部に移動して夕方まで竿を振ってみたが、ちびあまごを1尾追加しただけで、ツキのない一日の終わりとなった。
ただ一つ良かったのは、結局雨には降られなかったこと。車に戻って帰り支度をしている時に、俄かに大粒の雨が落ち始めたので、これだけはツイていたなと思えた。後になって、あと二つ良かったことを思い出さなくちゃと考えて、朝食で静岡県産の美味しい鰻を食べられたことと、往復170km余りを無事に走って帰ってこれたことだよなぁと頭に浮かんだnotes
 
ということで、釣果には恵まれなかったけれど釣りには行けたのだし、十分に幸せな一日だったんだと、とにかくポジティブに考えなくちゃぁね confident

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July 24, 2017

au TORQUE X01

7月に入り、auが携帯料金の新プランを発表して14日から提供を開始したので、もしかしたら月々のmoneybag支払いが安くならないかと考えて、近くのauショップに足を運んでみた。
自分の携帯は7年間愛用しているシャープのSH008というフューチャーフォン。その使い方と言えば、月に数えるほどの短い通話と日に数本のメール、あとは某電気店のポイント利用くらいで、月3千円ちょっとを支払っていたのだが、今回の新プランではスマホを月額1980円から持てると盛んに宣伝しているので、これは魅力的だなと思った次第だ。
しかし、ショップの店員さんから詳しい話を聞いてみると、1980円の基本料金に何やかやのオプションを追加しなければならず、最新型スマホの端末代金を加えると、結局月々6千円を超える支払いになるという。それじゃあ替えたら損だと思ったが、最新型の“ケータイ”でプランを見直すシミュレーションをしてもらったら、端末代込みでも月々3千円を切りそうだとのこと。7年も使った端末が新しくなって支払いも安くなるならば、これはもう乗るしかないでしょ。新発売時から気になっていた、山岳渓流へ持っていくにも心強い、京セラのタフネスケータイTORQUE X01(画像中央)への機種変更をお願いした。

Torque

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愛機SH008は、ディスプレイをくるりと回して折りたたむと、コンデジのような形態になるお洒落な端末で、とっても気に入っていたのだけれど、如何にせん旧式となって傷だらけにもなってしまったので、そろそろお役御免かなと思っていたところだったから、良い機会だったかもしれない。
新携帯はOSがアンドロイド・ベースなので、今までのEZwebは使えずメールデータも移せず面食らっているところだが、まあそのうち慣れるだろう。もちろん、データ専用のBIGLOBEなんちゃってスマホも引き続き使っていくので、今後も2台体制でやっていこうと考えている。

        sun     cloud     thunder     rain

さて、先週火曜日に東海地方も梅雨明けとなった。結果的には今年は空梅雨で、水不足がとっても気になるところではある。
そんな週末土曜日は、午前中にヤボ用を片づけてのフリータイムとなったので、1時間で行けるお気に入りの渓にアマゴを求めて出かけてみた。

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標高の低い渓では、この時期びっしりと張りまくった蜘蛛の巣に苦労する。この日も、釣りをしている時間より、フライラインやリーダーに貼りついた蜘蛛の糸を除去したり、絡みついてヨレヨレになったティペットを結びなおしているような辛い時間が長くなって、集中力を保つのに一苦労したwobbly。しかも、午後3時を過ぎた頃から激しいthunder雷雨rainに見舞われる。それでも、6尾のアマゴ達と出逢えたのは、心からありがたかったなぁと思うところだ。

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梅雨明けしたと思った途端に土砂降りというパターンはよくあることだけれど、日本の各地で発生している豪雨災害の情報を聞くにつけ、雨は長引いても穏やかに降ってくれればなぁと願ってやまないところだ confident

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